⚠️注意⚠️
方言ボロボロ…↑分からない所はもう共通語にしちゃってます
スマイル視点
朝の1時、城を出て、森の中を進むしばらく行くと少し開けた場所に出る此処は俺だけが知ってる小さな訓練場最弱の俺がこれ以上迷惑を掛けないようにと思ってメンバーに内緒で創った場所だ小さくはあるが、弓も銃も剣も色んな種類の物が置いてあるし、弾も矢も溢れるほどある小屋には暖炉、テレビ、キッチン、ベッドもあり、意外と快適だ
毎晩ここに来て練習をする動物を的にするのは俺の中の法律に反する為板材で作った的をなんかいい感じに動くようにした
ゾム視点
暇やぁ〜てな訳で外出許可もらって森へやって来たなんかええ感じに山賊とか居らへんかなぼーっと考えながら森の木の上を歩く
ヒュン……バシュ
弓矢の音がしたんで後ろ振り返る誰も居らん
ヒュン……バシュ
耳済ましてみれば足元から聞こえる弓矢の音暇潰しに一戦やったるかバサッと音をたてて木の上から地面に降りて音の主に向かってナイフを構える
??「ストップ!ストップ!ストップ!ゾムさ ん!ゾムさん!ゾムさん!俺ですっ!ス マイルです!ワイテルズのスマイルで す!!」
zm「うぇ?なんや〜、スマイルさんやったん か」
sm「死ぬかと思った……」
zm「何しとるん?こんな森の中で」
sm「あ…えっと、いろいろと、練習を……俺 非戦闘員でいつもメンバーに迷惑かけて ちゃってて……」
sm「いくら非戦闘員でも一人ぐらいは守れる ようにしておかないと……メンバーにも 心配かけちゃうし……」
zm「ふふっww」
sm「……え?」
zm「あw……ごめん…」
つい笑ってしまったこの人は迷惑を掛けたくないから訓練してんのか…普通なら戦えた方がかっこいいからとかなんやけどしかも一人ぐらいは守れなあかんって……周りが心配してるのは自分の身だけは守れるようにして欲しいからやと思うんやけど…
zm「お前!面白いやんけ!!!!」
sm「うぇ?」
zm「WWWWW」
変な声出しとる…wツボった……w
sm「あの……」
zm「しゃあないな!俺が教えてやろう!」
sm「へ?」
zm「戦えるようになりたいんやろ?」
zm「いつも何時にここ来とるん?」
sm「えっと、1時頃ですね」
zm「なら俺も1時頃来るから、よろしくな! スマイル!!!!」
zm「〜♪〜♪〜♪」
鼻歌交じりに森を歩く訓練所に着くと既にスマイルが居て練習していた
zm「よぉ〜やってんねぇ」
sm「おはようございます」
zm「よし、やろか」
sm「はい!」
やる気満々のスマイル、ちょっとかわええやん
zm「まずは長剣から行くで、持ち方は基本は グリップを両手で握るようにして持つん やけど、まぁ、自分が使いやすいように 持ってくれて構わへんよ」
zm「基本の構えはこんな感じ」
長剣を持って人形に体を向け構える
sm「…かっこいい……」
めちゃめちゃ目キラキラしながらこっち見るやん子供か、可愛いかよ
一通り剣術を教えてあっという間に時刻は5時半
zm「ほな、また明日な」
sm「はい!ありがとうございました!」
森を抜けて城に戻り、ショートカットで窓から食堂に入る
tn「うぉっ!ゾム!お前どっから入ってきて んねん」
zm「ええやんショートカットしたって」
rb「いやゾムの部屋真逆やんけ」
zm「ショートカットするとルートが変わるん や」
危ねぇ、バレるかと思った…
〜次の日〜
zm「今日は弓矢の訓練やな、まず自分で撃っ てみ」
sm「はい」
狙いを定めて撃たれた矢は的の中心に命中………ん?w
zm「wwwスマイルwそれ隣の的やwwwww」
sm「…あw」
zm「WWWWWWWWW」
sm「ゾムさん……w」
zm「www……ええよ、基礎からやってこ」
sm「はい…w」
トントン視点
zm「おはよー」
窓からゾムが入ってくる
ci「今日もショートカットで来たんや」
zm「www……」
kn’「どうした?ゾム」
zm「いやw気にせんといて、思い出し笑いや からwww」
kn’「おぉ、」
〜そのまた次の日〜
zm「よし、今日は銃やな、ハンドガンから行 こか」
zm「まずあの的狙って撃ってみ」
sm「はい」
カチャリ バァン
スマイルの撃った弾はちょっとはズレたがほぼ中心に等しい位置に着弾した
zm「おぉ〜、めっちゃ上手いやん」
sm「…えへへ」
……!?!?!?!?!?!?!?!?!?今なんて言った?え?ワイテではこれが普通なん?!
sm「……ゾムさん?」
zm「あ…ごめんw」
zm「…スマイル?」
sm「はい?」
zm「LINE交換してもええ?」
言えた!
sm「俺もうゾムさんの連絡先持ってますよ」
は????
sm「正確には知ってるに等しいですけど、一 応情報担当は俺なんで我々ださんの連絡 先は全員知ってます。鬱先生達もワイテ の連絡先は全員知ってると思いますよ」
zm「あぁ、そう言う事か」
sm「じゃあ帰ったら申請しておくので追加し ておいて下さい」
zm「おぉ、わかった」
zm「じゃあ続きやるか」
sm「はい、お願いします!」
しばらく経って…
〜我々国にて〜
gr『全幹部至急総統室集合』
という事で総統室にやって来た
gr「連合軍から宣戦布告された」
gr「数が多い上に日時が理不尽な事に一週間 後」
gr「今回ばかりはどこの国からも援護は受け ないことにする」
gr「これだけ数が多いとその国にも影響がで るから」
gr「今回は遊びでは無い。気を引き締めて挑 んでくれ」
戦争好きのグルッペンに真剣な顔で告げられた連合軍との戦争
スマイル視点
LINЁ
ゾム:一週間後から連合軍との戦争⚔️
ゾム:しばらく行けそうに無い(T^T)
ゾム:戦争中一人で練習して上手くなった成果 見せてくれゼ!
連合軍。2ヶ国以上の軍隊が連合した軍隊
数が多い故に色んな技術を習得している
準備時間も一週間のみ
大丈夫かな……
俺は情報室に向かった
sm「なぁ、Broooock、シャークん、大量の 敵に囲まれた中で戦うとしたら何の武器 が一番効率的?」
sha「え?振り回すなら長剣とかよりかはハ ルバードとかのが良いと思うけど」
br「まぁ、僕だったらそんなに敵に囲まれて るなら爆弾投げ込んだ方が早いからそうするかな」
sm「なるほど……」
sm「きりやん、F軍との貿易を止めて欲しい のと、あとお前の作った爆弾が欲しい」
kr「別にいいけどなんで?」
sm「F軍、今度俺らの同盟国と戦争をするら しいから、爆弾が欲しいのは街の隅にある邪魔な岩を退かしたいのと、護身用にいくつか持っておきたい」
kr「ほーん、ま、別に良いよ。はい」
sm「悪い、助かる」
sm「きんとき、正しい応急処置の仕方をちょ っと教えて欲しいんだが」 kn「別にいいけど、どしたの?急に」
sm「まぁ、まぁ…まぁ……」
kn「何だよそれwこっちおいでw」
sm「悪い、助かる」
sm「Nakamu、一週間後から10日ほど休みを 貰いたい」
na「なんで?」
sm「親に呼び出された」
na「なるほどねwいいよ」
…嘘も方便
戦争当日
城を出て我々国に向かう俺が此処に居られるのは10日だけそれまでに終わらせなければ
ドドドドっと地響きがなる茂みに隠れ、様子を伺う。門を鈍器で壊して中に入ってゆく敵軍達出遅れた奴を一人捉えて額に挙銃を向けるソイツの着ていた軍服を来て城壁に登り、バレないように上から爆弾を投げ込む
申し訳ないが我々国の監視党のモニターをハッキングさせてもらい、その映像をスマホに繋いでいるので今ロボロさんや鬱先生と同じ画面を見ている事になる
きりやんの爆弾で5分の1ぐらい人数が減って来た。やべぇなアイツの爆弾
こんな日が一週間続いた人数もあと数十人これは勝ったと、思ったのも束の間視界の端でゾムさんが肩と太ももから血を流しながら崩れ落ちたこれはラッキーとでも言うように周りにいた敵軍が全員そのに群がって行く
……させるかよ!
ゾム視点
肩と太ももを撃たれた「おー」と敵軍が武器を構えてこっちに走って来るのが見える立つことも出来ない
もう、終わったんかな…
zm『みんな、俺もうダメや』
全-zm『待て/待って! ゾム/ゾムさん!』
……グチャ
??「そうですよ、まだ待って下さい」
zm「……!!スマイル!!!!」
そこには敵軍の軍服を着たスマイルが
sm「約束通り、成果を見せに来ました」
zm「…やっぱ、お前は変わってんな」
sm「……こっち来て下さい」
スマイルの肩をかりて茂みの裏に隠れるスマイルがどこからか取り出した救急セットで応急処置をしてくれた
zm「上手いなぁ」
sm「医療担当のメンバーに教えてもらって来 ました」
zm「あー、じゃあワイテルズにはもう俺らが 連合軍と戦争する事広まった感じ?」
sm「いや?言ってないですよ、嘘ついて抜け て来たんで」
zm「www お前らしいわw」
sm「えへ?」
出たwスマイルの”えへ”
zm「よし、ほな、行こか」
sm「え?怪我大丈夫なんですか?」
zm「スマイルの応急処置と”えへ”のおかげで 吹っ飛んだわ」
zm『みんな?聞こえるか?』
tn『ゾム!大丈夫か?!』
em『怪我は?!』
zm『残りの敵俺が片付けるから一切手出さん といて』
全-zm『え?/は?』
zm『大丈夫や、頼もしい応援がおるから』
rb『応援?今回の戦争は…』
zm『詳しい話は後でするから、心配やったら 全員でモニター見とけって、じゃあ な!』
インカムの向こうでまだごちゃごちゃ言ってる連中がいたがブツッと切ってやった
zm「行くぞ!スマイル!!!!」
zm「お前の成果を見してみろ!!!!」
sm「はい!」
背後をスマイルに任せて東側の敵を片ずける初日から爆発で自滅するヤツが多いなと思っていたけどこう言う事やったんや
20分もすればもう残りは一人、逃げ回り続けて残ってしまった哀れな一般兵
zm「哀れやな、でも敵は殺さなアカンから吸 入麻酔薬にしたろか」
可哀想だったんで安楽死を勧めた
が……
sm「俺はお前を許さない……」
zm「……スマイル?」
sm「ゾムさんの肩と腿、どっちも撃ったのお 前だろ?知ってんだ」
sm「この視界に収めた」
sm「……シネ。」
銃声が響き、一般兵が崩れ落ちる
チラッとスマイルの方を見ればスマイルも崩れ落ちた
zm「ッスマイル!!」
慌てて受け止めると、スマイルはスゥスゥと静かな寝息をたてて眠っていた
zm「ふふっ、疲れたんやな、お疲れ様」
俺はスマイルの軽い体を横抱きにして医務室に向かった
na「何だよそれぇ!」
rb「だからゾム夜抜けてたんか」
zm「あ、知ってたん?」
rb「知ってるわ!夜間監視やもん!」
br「え〜スマイルだけなんかズルい」
sm「えへぇ?」
WT-sm+zm「出たwスマイルの”えへ”」
kn’「えへなんて言うん?」
zm「言う言う、めっちゃ可愛ええで」
sho「え、可愛いいの?」
zm「これ見てみ」
[ゾムに抱かれてゾムの服を右手で握りながら眠っているスマイルの写真]
WT「なにこれ!?」
zm「帰ってくる途中で撮ったやつです」
kr「スマイルデレたの!?」
sm「いや…全く記憶に無いんだけど……///」
kn「スマイル今日俺と寝よ」
sm「は?」
br「え!僕も寝る!」
sha「じゃ、俺も」
na「俺も!」
kr「えぇじゃあ俺も!!」
shp「スマイルさんモテモテじゃないです か」
sm「ショッピさん……?」
そのショッピの一言に乗っかって我々だのメンバーもイジり始めた
チラッとスマイルが助けてとでも言うようにこちらに視線を向けてくる
しゃあないな
zm「よし!スマイル!俺と寝ようぜ!!!」
sm「ゾムさん!?」
再びスマイルを横抱きにして部屋を飛び出した
END
コメント
8件
ゾムさんとスマさんどっちも好き!! あ〜死にます(原因尊死) ゾムさんにデレるの良いです♪♪ 頑張ってください☺️
デレたスマさんは凶器なんだよなぁ