続きです !
「 そのまんまの意味だよ ? 性行為するってこと、 抱きたければ抱けばいいし、抱かれたかったら抱かれればいい ――― 」
レダー、可愛い後輩たちの前で普通に言いやがったぞ。でもまあ、断るであろうとぴおと紫水に紛れて、俺も軽く断って今日は砂漠に買ってる家に逃げよう。別にヤりたくないわけではないが、大型後で身体も筋肉痛気味だし、何よりもずっとシてこなかったから俺の中に入る気がしない。入れる方も疲れるし却下だ。誰かに誘われる前にここをどうにか切り上げたいが…… 、
「 え ! 俺 全く 知識ないんですけど 」
と、とぴおが声を上げた。まぁ、確かにとぴおが1番この中で純粋そうだもんな。妙に納得していると、
tpo「 俺 、気になるんで見てみたいです ! 」
otnr 「 んん ? 」
ssi「 俺も興味ありますね 〜 」
otnr 「 んんん ? 」
なんか、流れが思っていた通りではなく、不味い方向に向いている気がする。何で2人とも乗り気なん!?どうしよう、何か、何かないか。するとキッチンの方から皿洗いが終わったJDとジョアがでてきた。いいところに来てくれた!俺には2人が神にみえる!
joa「 何の話っすか ーー ?? 」
rd「 ああ 、おかえり 。今ね 、ヤるかヤらないかの話をしてたとこ 〜〜 」
jd 「 うん ? やるかやらないか ?大型の話ですか ? 」
bn 「 あぁ 、いや 性行為 の ことだよ 」
jd ・joa 「 え ?? 」
rd 「 あ、でもこれ強制じゃないから 新人組 は 無理に参加しなくても大丈夫 〜 」
rou 「 そうそう ! 気分じゃない日とかって あるしなぁ 〜〜 」
レダーに躊躇ってもんはないのか不思議で仕方がない。牢王も少しズレている気がする。そんなことよりも、"︎︎新人組は"︎︎っていう言い方をしている時点で俺が参加させられるのは確定のようだ。早く逃げなければと思い、静かに立ち上がる。スマホをいじってるフリをしながら、そろ〜〜っと玄関に向かう。
「 会長 逃げようとしてません ? 」
と、後ろからロボットの声がし、振り向くとケインがついて来ていた。
「 しっ 〜〜 !ケインばれるとまずい! 」
と口に人差し指をあてて、出来るだけ声を潜めて言う。こういう時だけ勘のいいロボットをおいて外に出ようとした瞬間、後ろから「 音鳴 、どこ行くん ? 」と 笑顔の刃弐がリビングからこっちに猛ダッシュで此方に向かってきている。
「 終わった っ 」と脳が察知し急いで、ドアを開けようとしたが手に力が入らない。一気に腰が抜ける感覚がして後ろに倒れかかると、刃弐に受け止められた。
いわゆるバックハグ状態だ。刃弐の右手には注射器のような物が見える。
「 まさか ッ … ! 」と俺が言うと刃弐は低い声で「 ぐち逸さんから鎮静剤 もらったんだよね 」と耳元で囁いてくる。この時俺はぐち逸を恨もうと決心した。
刃弐に手錠をかけられ、鎮静剤がきいていて動けない俺は姫抱き状態にされ再びリビングに連れていかれる。くそ!逃亡に失敗されてお姫様抱っこされている姿をみんなに見られるのは正直めっちゃ恥ずい。
「 音鳴 おかえり 〜〜 」と呑気に笑って手を振っているレダーの横で牢王は「 捕まるの早っ ! 」と煽ってくる。さっき、警察から追われていた彼を手伝わなければよかったと後悔した。
すると刃弐が、「よし決めた」と小さい声で呟いた。嫌な予感がする。とてつもなく嫌な予感が脳内をよぎる。
「 俺 、今日 音鳴 抱くわ ! 」
ほら、やっぱり嫌な予感が当たってしまった。口をあんぐり開けて絶望している俺に気づいた刃弐が「 準備しておいで 」といい床に下ろした。「 次逃げたらお仕置ね ? 」って脅しを添えて。
レダ side .
「 そこ2人は決定ね 〜〜 、他は ? 希望無かったら ルーレット で決めていい ? 」と俺が言うと、牢王が手を挙げて「 俺今日 めっちゃ 眠いから先寝るわ! 」と目を擦りながらいった。確かに今日は牢王は大活躍で大型が成功できたのも牢王の利確のおかげだし、音鳴以外の全員が納得し、牢王は自分の部屋に入っていった。
音鳴が「ずるくない!?」とかなんとかぶつぶつ文句を言っていたが、刃弐が「 音鳴、今日誤射して俺の事撃ってきたよね 」の一言で「 スミマセン ! 」と言い、黙るようになった。流石だ刃弐。
「 牢王は寝て、とぴおとケインは見学だし …… となると 俺と紫水とJDとジョア ? 」
「 俺たち参加は確定なんすね 」とジョア。「 まぁ 、面白そうだしいいんじゃない ? 」とジョアを宥めるJD。スマホのルーレット機能で4人の名前を打ち込み、回す。
デデン と機械音がなると結果をみんなに知らせる。
「 俺が紫水とで 、JD が ジョア とね 」
ジョシュア side .
皿洗いが終わってリビングに戻るとなにやらすごい内容を話していたみたいで、その時は興味本位で聞いていたけど、ルーレットが終わりJD君が後で俺の部屋に来ると伝えてから急に実感が湧いてきて、トピくんみたいに断っとけば良かったと後悔した。相手は同期のJD君のはずなのに何故か緊張してしまって心臓の音が聞こえてしまうんじゃないかってくらいバクバクしている。
「 やばい俺めっちゃ緊張してるじゃん 」
と呟きベットの上でサメの抱き枕( ※イケメンのジョア君に可愛いぬいぐるみを持たせたかった私の妄想です )を抱きながらゴロゴロしていると、ドアを叩く音がした。頬を叩き「よし!」と気合いを入れてドアを開けると 、ドアの前にいたのはまさかのレダーさんだった。
「 どーしたんですか ? 」
「 2人はどっちが上下するか決めたりした? 」
「 いや、全くしてないっすけど … 」
「 そうなんだ ? まあ 、 いいや 」
「 ? 」
「 じゃあ、ジョア に これあげる 。ヤる前に飲むと結構、楽 に なれるよ 〜〜 」
と言って、小瓶を渡してきた。何ですかこれと聞いても適当に流されてレダーさんは帰って行った。結局この小瓶はなんなんだろう。
まあ、少しでも気を紛らわすためにと思って小瓶の蓋をあけると鼻にふわっと甘い香りが漂った。一気に飲み干すと子供の時、風邪をひいた時に飲んだ薬を思い出した。とにかくめちゃめちゃに甘いのだ。信頼しているレダーさんがくれたものだし、危ないものでは無いだろうと分かっていても尋常じゃない甘さに不安になる。すると、急に喉が熱くなってきて呼吸が苦しくなる。水を飲みたくなり、ベットから起きて立ち上がろうと試みたが手足に全く力が入らない。次と瞬間怖いという思いが込み上げて、涙が溢れてきてしまった。
「 ッ … ぁ 、 助けて 」
話が長くなりすぎたので、次に続きます!!
Rー18を楽しみにしていた方あと少しだけお待ちください!やって欲しいプレイとかありましたらどうぞコメントへ!
リクエストありがとうございます!!
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コメント
2件
最高です!!よかったら寝バックとかキジョウイお願いしたいです!!