(今、終わった。下駄箱にいるから)送り、すぐに既読が付き
(わかった。すぐに行く)
爽介から返信が返ってきたのでスマホをポケットにしまった。
そういえば、爽介は進路決まったって言ってたよな、後で聞いてみよ。
*一人で考え待っていると*「小森お待たせ」勢いよく走ってきた「大丈夫だよ!オレも今来たところだから」
「そうなの、てか早く行こうぜ腹減った」
「だな、オレも腹減った」
「小森いつものとこでいいよな」
「うん、いいよ爽介。あそこお気に入りだよな」
「あすこさ安くて美味いし学生にはありがたいよ。」
「たしかに」学校を出て歩き出した。少し経ったあたりで爽介はスマホを開き嬉しそうな笑みを浮かべ
「俺の家犬飼ったんだ」
「そうなの?何犬?」
「トイプードル。かわいいんだ!!「モカ」って名前でちょーかわいくて!小森も今度家来いよ」
「ありがとう。写真ないの?」
「あるよ、後で見せる」
「おう」少しの沈黙後、爽介が声を出し
「あ〜あ、早く受験終わらせたい」
「爽介は大学だっけ?」
「そ!大学ずっと昔からの夢があるんだ」
「そうなんだ夢….って?」オレが問いかけた時爽介が「着いた」と声を出し「小森入ろう」
「うん」中に入り窓側の席に案内された。
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