テラーノベル
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※実は初めて書く上、推すようになってから長いわけではないので、まだまだわからないことが多く、ところどころ解釈違いだったり誤字脱字、理屈や現実世界では起こり得ない事象が起こってるかもしれません!!どうか、温かい目で見ていただけると幸いです。
さのじんメインです
最初の方はその要素はほとんどなくまだ始まりにすぎないですが、どんどん奈落に落としていくつもりですので楽しんでね〜〜!
本編sたーと!
勇side
寝不足で重い頭を抱え、タクシーに乗り込む。もうすぐ正午だというのに空はどんやりしていて、眠気と気分はなかなか晴れない。
有難いことにM!LKは世間に曲や名前を知って貰え、テレビや雑誌のお仕事が増えた。メンバーそれぞれ個人の仕事が多くなり、最近5人揃う事も少なくなっている。
なので、久々に5人揃う。
思ったよりも早くつき、楽屋に入ると、流石に誰もいなかった。雲で日光も届かず薄暗くシーンとしている楽屋は少し不気味にも感じた。
ソファに腰をかけ、他のメンバーを待ってる間、少しでも睡眠時間を確保しようと目を瞑る。。
どのくらい経ったのだろうか。外は雨が激しく降っており、耳に届く明るい笑い声に意識が浮上する。目を開けるとメンバー四人はすでに集まっていた。
柔「あ、勇ちゃん起きた?」
舜「勇ちゃんおはよ。よう眠れた?」
勇「すまん全然気づかずに寝てたわ…もしかして待たせてる?」
太「全然。あと5分くらいでマネージャーさん呼びにくるらしいから丁度いいくらいや」
勇「ならよかった」
くだらない話に五人で笑いあっていたところ、丁度マネージャーから声がかかった。最初に舜太が呼ばれ、柔太朗と太智は向こうで何か話していて、お互いにふざけ合っている。ソファからぼーっと眺める。
仁「勇斗」
勇「うわ!仁人か、びっくりした!急に後ろから話しかけてくんなし!」
ふはっ、と口元を緩めた仁人の表情が柔らかくなり、つい目で追ってしまう。そんな俺を横目に仁人は隣に座ってくる。
仁「今日、勇斗ずっとぼーっとしてるけど、ちゃんと寝れてるの?」
勇「も、もちろん!俺はどこでも寝れる男だから?!今日はこーゆー気分なの」
仁「あっそ、それよりこれ。さっきお前が寝てる間に買ってきた」
そうやって顔を背けぶっきらぼうにエナドリを差し出す仁人。
勇「え?ありがと…」
これは想定外だった。受け取り、喉に流し込むと、疲れた心と体に沁み、不思議と気分が楽になり、心が温まる。
何お前、可愛いとこあんじゃん、なんて心の中で呟く。
太「次!吉田さーん」
遠くから太智の仁人を呼ぶ声が響く。
仁人「はーい」
立ち上がり、太智の方へ向かっていく。この順番だと、次は俺だろうから立ち上がり一つ深呼吸をとり、み!るきーずが求めてるであろう「アイドル・俳優の佐野勇斗」モードに切り替える。
待ち時間で柔太朗と舜太にちょっかいをかけに行き、ゲラゲラ笑い合ってると
仁「勇斗ー次ー!」
仁人が俺を呼んでるのが聞こえ、そっちの方向に行く。カメラマンさんや他のスタッフに軽く会釈をし、ポーズを決める。それが終わるとペア、最後に五人全員で写真を撮った。
終わる頃には4時をまわっており、窓から西陽が照らしていた。昼間まではあんなにどんよりしてたのに、今は眩しいほどに光っている。窓際により、呆然と見つめていると重い面持ちのマネージャーに話しかけられた。
マネージャー「佐野くん…大変です、ちょっときてください」
ドキリ、と緊張で心臓が速くなるのを感じた。俺、なんかやっちゃった?記憶を呼び戻して原因となりうることを探すもあまりにも思い当たらない。
言われるがままに会議室まで向かう。
勇「失礼しまーす…」
重苦しい雰囲気にぽつり、と険しい顔をしたお偉いさんが座っていた。
「これ、見てみて欲しいんだけど…」
そういってページを捲り、差し出されたのは見慣れた週刊誌。指さされた記事の写真を見ると、
見慣れた顔ーーいや、どうみても俺!!がいた。写真の中の俺は前のドラマで一緒になったA子さんと一見抱き合ってるように見えるーーーいや、見えるかもだけど!バッチリ撮られてるし。
勇「いやいや!!これ、、前共演した時にA子さんが足を引っ掛けて転びそうになってしまったときに体で受け止めただけで別に熱愛とかじゃ…」
マネージャー「そうだよね…僕も見覚えがあるけど、すごい一瞬だったのに、表情とかも見えないように上手く撮られてるし、、」
勇「申し訳ないです、いくら誤解とはいえ、これは確かにそのような関係を持ってると思われてもおかしくないです…迷惑をおかけしてしまいすみません」
とにかく頭を下げろ。今一番勢いに乗ってる時にどうしてメンバーの足を引っ張ってしまうようなことをしてしまうのか。もっと用心すべきだったと自責の念に駆られる。
「本当にA子さんとはできてないんだね?」
重く低い声でお偉いさんが言う。
勇「はい、全くの無実無根です、、お騒がせしてしまい申し訳ございませんでした」
「とにかく、この記事は遅かれ早かれ明後日の朝には発売される。こちらは堂々と否定するつもりだが、一定数のファンには届かないだろう。そう言う人たちを含め、ファンのケアを怠るなよ」
勇「はい、しっかり自分で責任を取るつもりです」
「よろしい、もう良い、下がれ」
勇「…失礼しました。」
扉をゆっくり閉め、マネージャーと一緒に部屋を出て、どっと疲れが出てため息をつく。
勇「(マネージャー)さんもごめんなさい!俺の不注意で…」
マネージャー「週刊誌は燃えそうなネタに飢えてますからね…佐野くん、A子さんには気をつけてね、なるべく話さないように。」
勇「え?あ、はい、もちろんです」
唐突に言われ戸惑う。
マネージャー「それと、メンバーには…すでに呼んでるから、今から話そうね」
勇「え!?ちょ、心の準備が、、、!」
言い終わるよりも早く、マネージャーはドアを開けていた。
#腐M!LK
#腐M!LK
コメント
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ふわっ、第1話読了しました…!🥀 勇斗くんの寝不足でぼんやりした日常感から、仁人くんのさりげないエナドリ差し出しシーン、すごく好きです。“何お前、可愛いとこあんじゃん”って心の声、にやけました…🤍 そこから一気に週刊誌のスキャンダル記事! “抱き合ってるように見える”写真、一瞬の事故なのに完全にやらせっぽく撮られてて、胸がギュッと苦しくなりました。 まだまだ序盤って感じですけど、これからどう“奈落”に落ちていくのか…すごく気になります。 続き、静かに待ってますね🌙 (コメントストップとかは全然してないので、このまま読ませてください!)