どもも!
第2話です!
本日R短編あげる予定ですので、お楽しみに!
てなわけで、
LET’S GO!!
Y side
あれから1週間が経った。
urくんは、朝だけ教室にいることが分かった。授業はまともに出てない。成績大丈夫なのかなって思ったのも束の間。
小テストでは満点。ちょっと引っかけの読解入れてみたのになぁ、、満点取られるのは教師として嬉しい反面、少し悔しい。
…成績的には十分難関大学も合格出来るレベルなのに、なんでサボるんだろう。
授業に出てくれれば、なんでも相談受けるのに。
y「urくん、いる?」
今日もめげずに屋上へ行く。きっと、また帰れって言われるだろうけど。
でも、俺も本気だから。
u「…また来たの?帰れよ」
y「ねぇ、1回でもいいから授業出てみようよ」
u「先生なら俺の成績知ってるだろ?」
y「知ってるから来てるの。このままだと授業点1で留年になるよ?」
u「…先生だろ、どーにかしろよ」
y「…じゃあさ、放課後の2時間教室で俺と勉強する」
「俺が校長に掛け合って、それで授業点を決めるようにしてみるから、」
u「校長がいいよって言わなかったらどーするんだよ」
y「真面目に授業出てもらうしかないね」
u「……考えとく」
最近新たに分かったことがある。
urくんの悩みは親の事なんじゃないかなって。
今みたいに、自分のことは分かりきってる感じがする。だけど、”留年”の一言にかなり過敏に反応してた。
ということは、”親からの反応”がurくんを悩ませてるんじゃないかな。
それか、”親からの期待”とか”親との比較”とか?
有名人の親を持つ子供の気持ちなんて、今まで考えたこともなかった。
世の中にはこんな子もいるんだと、俯瞰してた。
いざこの問題に直面して、どう対応したらいいのか、どうやったらこの問題を解決出来るのか、俺には分からない。
y「授業はじめるよー」
生徒「ya先生だー!」
「国語だりぃ、」
「え、今日の授業論理だから私得意!」
教室に入れば、色んな声が飛び交う。
…urくんならどんな反応をするのだろうか。
寝るかな、それとも真面目にノートとってくれるかな。
生徒「ya先生?」
y「ん、?あ、ごめんごめん。じゃあ論理文の読解のポイントを教えるね」
ダメだ。
俺は教師。生徒の未来を明るく照らすためのサポートをしなければならない。俺がこんなんじゃ、生徒の見本になんてなれない。
y「校長、1つ提案があるんですけど、いいですか?」
放課後、urくんに提案した案を校長に提示してみた。
校「あぁ、いいんじゃない?でも、評価をつけるのはya先生の責任だよ」
仮にも、俺はurくんのクラス担任。そんなのは覚悟してる。
全ての教科を教えるのは少し手間だけど、周りの教師に手を借りよう。
教師として、urくんの未来を明るく照らしたい。その糧となれるのであれば、俺はそれでいい。
キミのために、俺は卒業まで付き合うよ。
はい。
次回からuさん視点も挟んでいけたらなって思ってます!
※実は保存出来てなくて後半部分書き直しました((
それじゃ、♡や💬お待ちしております!
じゃねば~い!
コメント
4件
見るの遅れたんですけどちょ~最高 です🥺💞 分かります。私も寝落ちしてて気づいたら最初からってこと何回もあります😌
心配____… 教え_______… なんか色々考えちゃって 次がめちゃくちゃ楽しみ✨️ 保存できてない時まじで萎えるよね、 わいは何回同じ誤ちを繰り返したか…