いわなべ〜
リクエスト溜まっててごめんすぎる…一旦心落ち着かせてから書かせてください🍵
れつご〜
💛 × 💙
ーー
💙side
仕事の帰り道、憂鬱ながら駅まで歩いていた。
なんか頭痛いなと思ったが、あまり気には止めずひたすらに歩いてゆく。
その時、頭に何かが落ちてきた。
迷うことなく、これは雨だ。
頭が痛いのはそういう事かと腑に落ちた。
「最悪…」
予報では晴れだと言われていたので傘を持たずに家を出たのに、こんな仕打ちで散々だ。
傘を持った日には雨は降らず、傘を持たなかった日には雨が降る。
これ、どうにかしてくんないかな。
まあ、雨と言ってもどうせにわか雨だし、すぐ止むだろうと気にせずに駅まで早歩きで歩いていた。
5月でも、夜は寒い日だってある。
「…ぜんっぜん止まねぇ」
そう言ってしまいそうになるぐらい雨の止む気配がない。
なんなら強まっていくばかりで、正直すぐ止むようなにわか雨ではなさそう。
早く帰りたかったが、これはどこかで雨宿りするしかない。
渋々近くの公園まで走って、屋根のあるところでしばし雨宿り。
暇つぶしにスマホを見たけど、充電が無くなりそうなので閉じた。
暇だ。とにかく暇だ。
暗い夜道の中、街頭と車だけが明かりを灯している。
ふと、充電切れそうなぐらいギリギリなスマホから通知がなった。
電車の運転見合わせ?
運は味方じゃないと…仕方ない、今日はビジホに泊まろう。
「…お兄さん?大丈夫ですか?」
はあとため息をついていたら、見かねて声を掛けてきた人がいた。
少し強面で、長袖にチラつく手はゴツゴツしてて指輪もバチバチ。
失礼に当たるが、あまり印象は良くない。
「あ…いや、別に。」
「…雨大変っすね」
そうですねと優しく返してくれたので、少し印象は良くなった。
話を聞いていたら、この人も同じく雨宿りでここに来たらしく同じ境遇の俺が気になったので声をかけたとのこと。
…声をかける必要性は分からないが、いいとしよう。
「お兄さん、どこにお住いですか?」
「駅で3本先です。」
「ええ、今運転見合わせなのに大変」
「そうなんすよね、なのでビジホにでもと」
そうなんだーと相槌とってくれる。
もう俺の中での勝手な偏見は消え失せた。
この人はいい人だ。
「あの、家へ来ません?」
「怪しいですけど、やましい事はないですっ」
「え……あ、是非?」
ペコッと軽くでも頭を下げられるもんだから、思わず承諾してしまった。
いい人だとはわかったけど、本当に大丈夫なのか?
いくらこの人がいい人でも、初対面。
そんな簡単に信じていいものなのか。
…まあいいか。
ーー
「いらっしゃい。」
「狭いけど、許してね。」
あの後、雨がようやく上がったので2人で家へと向かった。
ちなみにこの人は 岩本照 というらしい。
なんとサウナ好きだとも分かったので家へ行く前にサウナへ入った。
岩本さんの体は筋肉バキバキでちょっと怖かった。
「…見た目のインパクトに対して、お菓子とか結構可愛いもん置いてんすね(笑」
「ちょっと、イジらないでくださいよ(笑」
「フルーツの森とか、チョコも(笑」
「ちょっとー(笑」
こうやって他愛のない会話も出来るし、やっぱりこの人はいい人だ。
見た目は少し怖いかもだけど、所作は丁寧だし、明るいし、甘党だし笑
喋りやすい人。
この人なら一夜を共にしても安全そうだなって安心した。
正直、ここまでいい人じゃなかったら相手が寝たら逃げようかなとも思っていたので、心底安心している。
「何気、もう0時回ってんすね。」
「ですね〜」
「渡辺さんは明日仕事ですか?」
「明日は仕事休みです」
「あと、呼び捨てでいいですよ」
「あ、じゃあ翔太で(笑」
「翔太もいいですよ」
「じゃあ照で。」
こんな感じで会話の流れで呼び捨てで呼び合うように。
かつ、タメ口にしようと提案したら快く承諾してくれた。
なので、短時間でもう友達のような関係に。
「んー、じゃあ眠いから寝るわ」
「…もう寝ちゃうの?」
「え、なんか悪い?」
「俺、たっちゃったんだけど」
その言葉にはもう、開いた口が塞がらない。
ドサッと覆いかぶさってきて、何も言わずに顔が近づいてきて、瞬間唇が…言われなくともキスされている。
「んっ…なんだよ……照?」
「ごめん、最初はこんなつもりじゃなかった。」
「でも、どうしても翔太がーー」
ゴニョゴニョと話されるので聞き取れない。
けど、今から俺がされることは大体わかる。
「はあ…わかった、少しだけな。」
このままじゃ寝ようとも寝れないので、1回照を起き上がらせて座らせる。
服を脱いでいたので、真似して俺も服を脱ぐ。
サウナで見たとはいえ、こんなにジロジロと見るのは今が初めて。
改めて筋肉すげぇなと腹筋をツンツンしてみた。
「んっ、やめてよ」
むーとあまり嬉しくはなさそう。笑ってやった。
そしたらまたムッとした表情を浮かべた。更に笑えてくる。
「ふはっ、それぐらい筋肉すげぇってことだよ(笑」
「…それはどーも。」
なんやかんや嬉しそうな照を見ると、これからそういうことをするようには思えない。
まあ、どうせされるんだろうけど。
「ねえ、もう限界。触っていい?」
「待て、俺も触る。」
そう言うと、「翔太は俺にされとけばいいよ」と断られた。
それでも俺は頑なにリードを渡さず、照と同じように手を被せた。
「ん…翔太、いいって」
快感を求めているのか、凄く濡れている。
というか、照と同じように手を被せたけど、人にするにはどうやればいいんだ?
まあ、真似をすれば大丈夫か。
照が手をを動かし始めたので、同じように俺も手を動かす。
2人して息遣いが荒くなり、恋人でもなんでもないけどキスを交わす。
やばい、沼りそう。
気持ちがいい、こんなはずじゃ。
「ひ…かる、きもち、ぃ…ぁあっ」
「俺も、翔太っ」
名前を呼びあったりしてみたり。
冷静に考えて、成人男性2人で俺らは何をやっているんだ。
…まあ、深夜テンションって事で吹っ切れるしかない。
「あ、あ、いくっ、でる…」
「はや…(笑」
久しぶりにそういう事をしたので、思っていたよりも溜まっていて早くも吐き出してしまった。
照の処理なのに申し訳ないと思いつつ、手を動かす。
「翔太、上手だよ…」
「お前の方が…」
お互い上手上手と褒め合いながらひたすら手を動かしていた。
その時、突然照がビクッと体を震わせた。
それと同時に、照の物が異様な程に脈打つ。これはそろそろ限界が近そうだなと、わざとくびれ部分を横に動かしてみた。
「あ…翔太、離して…!」
「なんで?俺もいったんだから照もいけば?気持ちいいよ?」
「汚れるから、まじで…」
「洗えばいい。」
「んっ、いくっ…」
その言葉と同時に俺の手は汚れた。ペロッと舐めておいた。
「…終わる?」
「やだ、もっと翔太としたい。」
「俺疲れてる、眠い」
「じゃあなんでそんな回りくどい言い方すんの?」
「それは…まぁ、その」
「したいんでしょ。」
「んー、そんな事ない。」
「えー嘘ぉ」
「嘘じゃない」
なんだかんだ、最後までしてしまった。
後ろも…軽くね。
ーー
ごめん没
今日死ぬ程頭痛すぎてしんどい。
でも暇だから小説書いてました。
数時間クオリティだから下手だけど許して
コメント
2件