テラーノベル
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この前ネ友とお話してた病み🇺🇳さんと🇯🇵さんの小説書きます
🇺🇳×🇯🇵もっと流行れよ!!!!!!😭
注意事項
・🇺🇳(→)×(?)🇯🇵要素しかない
・国連さんが病んでます
・地味に国連さんが依存気味
・今作品には、政治的意図、戦争賛美、特定の国、人の誹謗中傷意図はございません。
・ちと短い
暖かい、陽だまりに触れた。
その陽だまりはすぐに消えそうで、か弱くて…しかし、誰にも消せないような暖かで確かな力を持っていた。
まるで、自分を全て包み込んでくれるような…
あと少しで触れられる。そう思ったところで、目が覚めた。
痛む頭を押さえ付け、いい夢だったのに、と吐き出される息。
鳴るはずだったアラームを先回りに止めて、壁に掛けられたカレンダーに視線を移した。
…まだ、火曜日。
いつもの事なのに、今日ばかりは無性に悲しくなった。あの夢を見てしまったせいだろうか。
思わずひんやりと冷たい床に座り込んだ。
手で膝を抱え、蹲るような姿になる。
皆の前では決して見せないような姿。無様だと笑うやつもいるだろう。
ああ、このまま眠ったら、死んでいやしないか。それとも、世界が滅んでいないだろうか。
寝る前にいつも考える、夢物語。
わかっている、そんなことはありえない。
何度も何度も何度も、そう思ったし、願ったが叶うことは一度もなかった。
座り込んだままの床は、冷えきったままで。
その冷たさは現実を主張するように私を嘲笑った。
純白のスーツに包まれ、貼り付けたような笑みを浮かべる。
🇺🇳「皆さん、集まりましたか?」
私の声に黙認する国々。
一拍置いて、始まった会議。
色んな国が問答を繰り広げ、反論、意見、賛成する場。
それぞれの意見を聞いて、まとめるのも、私の仕事だ。ただ、私以外の国が話している間はほぼフリーだ。
そうして、今日の夢の主である日本さんに目を向けた。
黒曜石の様な瞳に、私のスーツ同じ、純白のすべすべとした肌。真剣に話をノートにまとめているのも、愛らしい。
私は、彼に恋をしていた。
初めて会った時、丁度色々な出来事が起きていた時だった。
連日の徹夜と、精神的ストレスにより、ふらふらで、今すぐ倒れそうで…
長い廊下の角に差し掛かった時、その先にいた彼に気づかなかった私は、無様に尻もちをついた後にようやく気づいた。
すみません!とあわあわとした様子で私を心配している様子が小動物みたいで、なんだか安心して、張り詰めていた物が堰を切ったように目から溢れ出る水となって零れた。
そうなるともう止まらない。彼はずっと私の事を心配していたが、とりあえず、と続けたあと、人目につかないところに連れていってくれた。
あの時の私はどれくらい無様だったのだろう。
ずっと身の上の話をして、きっと知らない奴の話を聞くのは退屈だっただろうに、彼は慰めるでもなく、ただ黙って話を聞いてくれた。
ある程度話し終わって、申し訳なさに襲われていると、なにか暖かいものに包まれた。
彼だった。赤ちゃん体温のような自身より少し暖かいその温もりに、陽だまりのようだ。
と思った。
さっき会ったばかりのときはとてもあたふたしていて、まるで小動物だと例えた彼には似つかないほど、大きな包容力を感じた。
私の全てを許してくれるような、認めてくれるような、そんな温かさ。
彼との思い出に思い馳せていると、どうやら討論は終わった様で、私の名前が呼ばれていた。
いつもの要領でささっと終わらせ、そそくさと会場から逃げるように移動する。
あのままあそこにいても何もいい事がない。
つい昨日、勃発した喧嘩を止める羽目になってしまったし…と、頭だけではなく胃までキリキリと痛み出して、思わず顔を顰めた。
ツカツカと皮でできた靴の音だけが響く長い廊下。そこに、後ろから控えめに鳴る音。
どうしたんだろうかと後ろを振り向くと、そこには日本さんが息を切らしながら着いてきていたようだ。
そこで、やっと歩を止める。
🇯🇵「あ、こくれんさ、ん!」
🇺🇳「すみません。何か用事ですか?」
口から出るのはいつもより少し上擦った声。
嬉しさが滲んでないだろうか。赤くなりそうな指先をぎゅっと握った。
ただ、彼はやはり鈍感なのか全くと言っていいほど気づいていない様子だった。
それどころか、心配そうに眉を下げて、その瞳は私をしっかりと捉えていた。
何かしたっけ…と考えを巡らすが、これっぽっちも出てこない。
何も出てこない空の頭をフル稼働していると、あの…と話を切り出す彼。
🇯🇵「国連さん、無理してませんか?」
その一言で、自身の笑みが崩れた気がした。
いや、ギリギリで保ってはいるが、いつも通り笑えているかは分からない。歪んでるようにも思える。
なんでバレたんだろう。上手く笑えてなかった?いつもと同じようにやったはずなのに。
たった一言で思考がまとまらなくて、なんで。その文字だけが頭を埋めつくした。
🇺🇳「そんな事、ないですよ?」
ああ、なんだか泣きそうだ。
彼にだけはバレたくなかったのに。あの日だけで、良かったのに。
思わずぎゅっと唇をかみ締めた。少し鉄の味がして、それがもっと自分を惨めにさせた。
それでも、彼は話すのを辞めない。
🇯🇵「でも…なんだか、疲れてそうですし…」
🇯🇵「もし何かあるなら僕を頼ってください!ただの一国なので、出来ることはあまり無いかもしれませんけど…」
本気で心配してくれているのだろう。
その優しさに触れると、欲しくなってしまう。
あの温もりを。聖母のような抱擁を。
我慢できずに、その小さな体を包み込むようにハグをした。
彼はあたふたとしていたが、少しだけでいいので…と私のか細い声が聞こえると、おずおずと背に手を回してくれた。
ああ、これだ。この、暖かさ。
それに安心を覚えるのと同等に、何かを失う感覚がした。
この暖かさは、自身を蝕んでいく。
それこそ、依存だろう。自分でも分かってる。でも、止められない。やめられない。
もう一度、もう一度と求めてしまう。
でも、それでもいいと思った。
彼の温もりを感じることができるなら、例え依存してでも、求めてしまえばいい。
悲観的な心に滲むは、陽だまり。
お疲れ様です
病みってむずかしいね…😭
ずっと話した時から書きたかったからかけてうれしーです
ではさらだばー
コメント
2件
あぁ…数少ない国連×日本がこんな高クオリティで……🥹病んでる時ってあまり太陽の光を浴びたくないんですよ…でも、最後のセリフでは「ひだまり」っていうのがなんだか皮肉にも聞こえて感動です…😭