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その刃を僕に突きつけて

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その刃を僕に突きつけて

10 - 第10話チーム決定!

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2022年03月02日

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「ってか思ったんだけどさ、、、」

「あぁ、俺も思っていたぞ」

俺たちだけテスト受けれてなくない!?

「まぁまぁ、ウェンディとかの件で色々あったからのぅ、安心せい!今回お前らはてすとをうけられなかったからこちらでチームを決めておいたぞい!」

俺の知ってる人って他にハカラとギルベルトぐらいなんだがまさか、、、

レヴィ!ハカラ!ギルベルト!この三人でチームを組むんだ!」

やっぱりねぇ、、、

「おいおいおい、ハカラはともかくなんでこの無属性と一緒なんだ!」

そうだそうだ、俺もこいつとは組みたくない。

「だってぇ、ウェンディが一緒がいいってわがまま言うからぁ、、、」

ウェンディのせいかぁぁあああ!

ここでハカラがやってきた。

「え、お前らの後ろの龍何?」

「あー、、こいつらは説明はめんどくさいから省くけど2人で1人みたいな龍だよ」

「ふん、別にお前と一緒なのがいいわけではないがな。」

ギルベルトめ、、余計な一言が多いんだよ!

「よくわからんけど強そうだね、これから三人で頑張ろうか!」

この言葉を聞いてギルベルトと目が合う。

同時に2人ともそっぽ向いてしまった。

「じゃあ三人とも聞くが良い。今から三人にはお互い戦い合い、共に高め合ってもらう!、、じゃ、バスタナイトたちよ頼んだぞ」

「空間転移」


いてて、またどこかに飛ばされたよ、、

どこだここは、、、普通の街???

「おーい、聞こえるかの〜?ここはわしの作った仮想結界じゃ。そこにある町は仮想上のもので実物ではないが実態はあるぞ!そして結界だから周りの現実世界に迷惑がかかることもない。好きなだけやりあうことじゃの、、」

ジジィ、、、ギルベルトとやれと言ってんのか?無理じゃね?

「おい、お前ら2人で来い、それで十分だ」

くっそ腹立つなぁ!!

「おいいくぞハカラ!」

「お、おう!ローズ•ブライト!」

地面から大きなバラの花が出てきたと同時にその花から毒が噴射された。

「どうだこれが俺の技だ!この毒を食らって生き延びたやつはいないぜ!」

「甘いぞ。ロトロイド•ヘイズ!!」

ハカラは毒を真正面から食らった。

「やばい助けなきゃ!ウェンディ!ピュア•ヒール!」

ハカラは一命を取り留めた。すごいぞこの力、全てを浄化してくれる、、、

「ちっ、回復役はちと邪魔だな。ウェンディ、ハカラは頼んだ。俺はレヴィをやる」

「任せとけ友よ」

あの時みたいにはならないぞ!

「食いやがれギルベルトォ!」

俺は拳を前に突き出した。

「本当にお前は芸がないやつだな。亜空間転移」

また来た!例の虚空だ!だが俺もこの前と同じじゃない!

「引っかかったな!レヴィは囮で俺が攻撃する予定だったのさ!」

「いいぞウェンディやっちまえ!」

勝ったな

「いつから俺が亜空間転移しか使えないと錯覚していた?亜空間斬!」

そういうとギルベルトは持っていた剣の刃に虚空を纏わせた。

「俺の虚空は無だ。そこには何もな俺の意志以外で物質を取り込むことはできぬ!故に!全てを切り裂くことができる」

ウェンディが切られてしまった。俺の唯一の戦力がなくなってしまった。

負けた。もうこいつに勝てる方法などない。

「終わりだな」

そう言って剣を振りかざした。

だが寸前で止まった。

「なんのつもりだギルベルト」

「ふん、お前などいつでも殺せる。だからこそお前には成長してほしいのだ。俺を超えてみろ。ゲルト•レヴィ」

そういうと結界はなくなりウェンディも元に戻っていた。

「いやはや、お前ら2人ともギルベルトに比べたら虫ケラじゃのぉ!」

こいつ、、、いつか捻り潰してやる。

「そういえばこいつはもう幽閉しなくていいのか?」

「あー、そのことなんじゃが、意外とこいつも悪いやつじゃないかも知れぬと思ってな?もう解放することにしたのじゃ。」

「そういうことだったのか」


「これで良いのですねデルラ様」

「バスタナイトか、これで良いのじゃ、こうでもしないとわしの身が危ないからの。他人より自分の方が大事なのじゃよ人間という生き物は、、、」


次回「些細な気持ちと大きな崩れ」

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