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浮 気
syp視点
最近、sho彡の帰りが遅い。
仕事だから仕方ないのはわかってはいるけれど、
それにしては遅すぎる。
浮気している…?
考えたくもない
syp 「 きっと仕事っすよね、 」
自分にそう、言い聞かせた
じゃないと正気を保てないから
syp 「 …散歩でも行くか 」
気分転換に散歩に行った。
暗い夜道。
少しだけ嫌な予感がする
なぜだろう。
syp 「 あ、ここのラブホ…sho彡とよく来てたなぁ 」
思い出したくなくて、ラブホを通り過ぎようとしたとき、衝撃の光景が目に止まった
sho彡がワイの知らない女とホテルから出てくるところだ。
なんで?なんでなんで?
sho彡が浮気?
あんなに 「 愛してる 」 って言ってくれたのに、
信じてたのに。
sho彡は今、女の人と手をつなぎながらホテルから出てきている。
ワイはその光景が信じられず、走って家に向かった。
家に向かいながらいろいろと考える。
確かに、浮気しているかも、という行動はあった。
返事がそっけなかったり、夜の誘いを何度も断ったり…
考えれば、色々出てくる。
けれど信じたくなかった
それはsho彡のことが大好きだから
信じたくなんてなかった、
けれど事実、sho彡は ”浮気” していたんだから。
まだ信じられない。
いや、信じたくない、が正しいだろう
家につき、ドアを開けて入る。
複雑すぎる。
syp 「 ワイ、飽きられたんかな…? 」
そんなことを考えてしまう
syp 「 sho彡ッ、なんで… 」(ポロポロ
つい涙がこぼれてしまう。
いまだに信じられない。
あんだけ尽くしてきたのに。
なんで?なんでなんでなんで…
駄目だ、考えるたびに頭がいっぱいになる。
syp 「 寝たら…何もかも忘れるかな 」
そう思い、ベッドに寝っ転がった。
駄目だ、何時間たっても練れる気がせん…
どうしてもsho彡のことで頭がいっぱいになって寝れない。
syp 「 あ、せや、アロマ、いいって聞いた… 」
スパー
ん?何をしているのかって?
ワイは今タバコを吸っている。
ワイからしたら最高のアロマだ
タバコを吸い終わったが…
余計に寝れない。
少しだけ、頭がすっきりした気がした。
少し、散歩に行こう…
よく通ってた公園が目に止まった
ワイは気が付いたら公園に足を踏み入れていたんや…
そして、ブランコに腰掛け、軽くこぐ。
久しぶりに、楽しい。
気持ちがすっきりする気がした
zm視点
zm 「 あ~まじで最悪や… 」
zm 「 大先生の野郎… 」
俺は大先生に仕事を押し付けられ、残業みたいなものをした帰り道。
よく通っていた公園にsypを見かけた
勘違いだろうか?
いや、あれは確実にsypくんだ。
sypくんがブランコを漕いでいる、衝撃の光景だった。
俺はすぐsypの隣に駆け寄って俺もブランコに腰掛けた。
zm 「 sypくん、なんかあったん? 」
syp 「 zmさッ 」(ポロポロ
目の前にいた彼は泣いていた。
zm 「 ゆっくりでええよ、話してみ? 」
syp 「 shoさんがッ浮気…してたんです 」
zm 「 つらかったな。 」
そう言って俺はsypの頭をそっと撫でた
zm 「 ここにおっても寒いだけや。俺の家来る? 」
syp 「 うん…! 」
syp視点
syp 「 shoさッ、あきらめきれないよ、 」(ポロポロ
誰かが俺の隣のブランコに誰かが座ってきた。
zm 「 sypくん、なんかあったん? 」
そう声をかけてきたのはワイの幼馴染、zmだ。
syp 「 zmさッ… 」(ポロポロ
泣いている姿を見られたくなんてなかった
zm 「 ゆっくりでええよ、話してみ? 」
syp 「 shoさんがッ浮気…してたんです 」
zm 「 つらかったな 」
zm彡がそっと頭をなでてくれた。
zm 「 ここにおっても寒いだけや。俺の家来る? 」
syp 「 うん…! 」
ワイはzm彡のやさしさが大好きだ。
数年後________
syp 「 zmさん、大好きっすよ 」
zm 「 俺もやで 」
ワイは浮気してしまった
けれど、最初に向こうから始めたから。
きっと大丈夫なはず、
ワイは今
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