文ストBEAST中也のあったかもしれない物語

それでは初めて行きます

ボス、太宰が死んだのは

いつの話だったかな

先代ボスが亡くなってからボスは

中原中也、俺に変わった

彼奴は ポートマフィアビルの最上階から

飛び降りをしたらしい、その場には

俺は居なかった、居たのは

探偵社でありポートマフィアを襲撃した芥川と遊撃部隊隊長である敦だけだった。その時の俺はボスである太宰から任務を伝えられ実行していた。

その時だったんだ、部下が、

大声をあげながら俺の元へやってきて、そこで太宰の死が伝えられた。

俺は居てもたってもいられず、

真っ先に任務を放棄して

本部へ向かった。

頭の中は真っ白だった、

信じたくなかった太宰が死んだ、

なんて話を、ただ見てしまった。

太宰の死体を、それからは体温も、呼吸も脈も何もかも失っていた。

無くなっていた。

まるで地面に力無く横たわっている人形にすら見えた。

信じたくなかった、信じれなかった

まだそれを見るまで太宰が死んだという話は戯言だと思っていた、

思いたかったんだ。

随分と時間が経った。

今思えば太宰の行動は全て元から

計画してたのかもしれない。

任務だと言って自分の身から、

俺を離したのも、全て全て全て、

そういや、彼奴は元はボスという

立場には興味がなかったんだ、

いつからだ彼奴が

しっかり任務を遂行して、

真面目にし始めたのは、

彼奴はやればなんでも出来る奴だった、ただ問題はこいつにどうやってやる気にさせるかが問題だった要するに不真面目だったんだ、それが突然変わった。

その時点で既に計画していたのか？

分からない、わかることは恐らくもう無いだろうな、、彼奴はもう居ないんだから、

以上です。まだ続くと思います