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10 - 巨乳エルフに好かれてます

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2025年08月30日

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金髪低身長巨乳エルフちゃんに好かれてます
目が覚めたら幼女になってました。

あとなんか尻尾もある。

試しにステータスと念じてみたらウィンってなんか目の前に出てきた。

名前 ニナ

性別 ♀

種族 サキュバス

属性 闇 雷 

個性 魅了

称号 異世界転生者

えー、サキュバスぅ?サキュバスってエロ漫画とかによく出てくるえっちな格好したキャラだよね……たしか男性と性行為して精気を奪うって言う。んーーー!無理!!前世男の俺が男とえっちなんかできるかーーい!!まだ幼女だし精気は必要じゃないよな!そうだと良いな!!

はぁー。まぁ、ここでグダグダしててもしょうがないか。つか、ここどこ?森?

「うんしょっと」

尻尾を使ってなんとか立ち上がって周りを見渡してみる。

地は緑で生い茂っている、周りはたくさんの木、空は広い広い青空。うん、森!!

とりあえずこの世界の情報が欲しいなあ。街とかいって情報集めたいけど、俺ってサキュバスでつまり魔物だよな?街行ったら討伐とかされたら元も子もないよな〜。

多分触った感じ耳が少し尖ってて、頭の上に角もあって、このお尻の尻尾、一目で魔物だって分かるよなあ……人間に返信とかできないのかなそれか猫とか。 ぽんっ えっ!?

「にゃっ!?」

猫になった!?どうやって戻るんだ?さっきみたいに念じるのか?サキュバスに戻れ〜!

ぽんっ おおおお!!戻った!猫になれ〜!!ぽんっ なるほどな〜よし街行くぞ!

「うんにゃあっ!」


おお!ファンタジーゲームでよく見る序盤の街だ!ここもしかして王都か?お城あるし多分そうだろ!とりあえず井戸端会議してるマダム達の話を聞いてみるか。

「聞いたかいアンタ!勇者様を召喚できたって話!」

「ええぇ!召喚に成功できたの!?」

「そうなのよ!これで勇者様が魔王を倒してくれればこの街も平和になるってものよ!!」

ふむふむ。なるほど。マジでゲームの世界だな。

勇者召喚に魔王ねぇ。

「それじゃあ前回召喚した勇者様はどうなったんだい?」

「前回の勇者は勇者の称号を剥奪の後に冒険者になっているそうよ!」

「その元勇者ならさっき見たぞ。あそこのギルドでまた問題起こしてたぞ。」

前回の勇者って、ええ……召喚ってそんな簡単にできるもんなの?

「なんでも俺様が勇者の称号を剥奪されたのはパーティーメンバーのエルフのせいだなんだと暴れていてな。そのエルフをパーティーから追放していたぞ。」

「ほんとに前回のは横暴ねぇ!そんなんだから称号を剥奪されたのよ!」

「前回がアレだったから今回は大人数召喚したみたいよ?」

前回勇者やべぇな……てか、大人数ってなんだよ。教室にいる高校生全員召喚とかか?

人間と魔物は敵対してる世界か……これはサキュバスの姿だと殺されるだろうなぁ。

サキュバスって下級悪魔だろうし。それに俺みたいな生まれたてのキャピキャピ幼女じゃ、すぐにやられそう……簡単にやられないくらいには強くなりたいなぁ。 ドンッ!

「に〝っ!!?」

「邪魔だ猫」

蹴られた!!?こいつ猫を蹴った!!?

いっっってえぇぇぇ!!!!

「に゛っ……」

「ふん!さっきのエルフといいなんなんだ!」

なんなんだはこっちの台詞だし、ん?さっきのエルフってことはこいつ前回勇者か?周りの人達は目を逸らしてそそくさと離れていくし、こいつに関わりたくないのだろう。

「くたばれ黒猫!俺様は猫が嫌いなんだ!エルフも!」

前回勇者が俺の前に足を上げる、やめろ!ここで死にたくない!!

「……っ!!に……!!」

「やめてください!!その子には罪はないはずです!そ、そんなんだから勇者の称号を剥奪されるんですよーー!!」

ええええ!?え、エルフさん?それは直球過ぎませんか??

「なんだとおおおおお!!」

「私に相手にされなかったくらいでグダグダうるさいんですよ!」

「貴様もう許してやらん……!!喰らえ!」

え?やばくねなんか攻撃しようとしてね?仮にも勇者として召喚されるくらいだし強いんじゃね?

「喰らえ!《バーニング》!」

「何年エルフやってると思ってるんですか?《ヒーリングバリア》」

前回勇者が呪文を唱えると同時にエルフは緑色に光る不透明な円形のバリアを展開させた。

にゃんだこれ……痛みが消えていく……。

「にゃあ!」

すげぇ!エルフさん最強!!

前回勇者の炎魔法はバリアに当たると浄化されてしまった。すごーい!

わあああ!!エルフさんありがとう!アンタは俺の女神様だあ!!

「にゃあああ!!にゃにゃにゃにゃあ!にゃあにゃにゃにゃ!にゃにゃ!!」

「ふふ、お礼は結構ですよ♪」

え、伝わった?エルフさんすげぇ!!?

「このBBA!!」

「は?」

「びくっ……う、うるせぇ!俺より年上だからBBAだろ!!」

「ふふ、これは教育の必要がありますね♪」

おお……エルフさんから黒いオーラがでてる怖ぇ

「両者そこまで!」

「はい?」

「なんだ!」

「にゃ?」

「こんにちは。此の度、勇者召喚に与りました。九井誠と申します。」

なんだその口調。漆のような黒髪と黒眼。こいつが日本人なのは間違いないだろうな。

「勇者だとぉ!?」

「あら、新しい勇者様は大人数召喚されたのでは?」

「はい、その通りです。勇者は私と女性の勇者がもう1人おります。他の方は勇者をサポートできる力を持った者たちが多くおります。」

「ふーん?それで九井様は私と“元”勇者様の喧嘩を止めて何なさるつもりなのですか?」

「殿下に元勇者の処罰を頼まれたのです。」

「なんだとぉ!!?俺様が処罰だと!!」

「はい、今日をもって貴方を王国から追放し、二度とこの王国の国境を踏むことを禁じます!」

「ふん!1人の人間を元の世界に帰すこともできない弱い国なんか言われなくてもさっさと出てやる!二度と戻るかこんな国!!」

その言葉を聞くと王国はかなり横暴だな。勝手に召喚しといて元の世界には返せないのは辛いな。俺は死んで異世界転生したけど、あいつはやりたいこととかあったのかな……。それでも他人に当たるのは良くないけどな。なんだかんだ手懐ければ仲良くなれそう……うーん、ないか。


そんな俺はなぜかエルフさんと一緒のベッドにいる。

「あなたからなんだか甘い匂いがするんですよ♡」

「にゃ!?」

なに!?これ危ない匂いするよ!!

寝巻き姿のエルフさんがたゆたゆっておっぱい揺らしながら迫ってくるんですけどぉ!?

なんかサキュバス特有の匂いとかあるのか!?

こ、ここは誤魔化すか!!

「にゃーん」 喰らえ!首を傾げる!!

「はわわ♡可愛い!!♡」

あれ?なんか魅了されてね?

「おにゃまえはなんでしゅかぁ〜〜?♡」

エルフさんにぎゅぅ〜〜って抱きしめられた!

おっぱいに押し潰されるぅ!!息……くるじぃ!

ぽんっ ……あっ。

「あれれ?可愛いにゃんちゃんが可愛い女の子になったぁ♡しかも生まれたての姿で〜♡」

「はぇっ!?な、なんでぇ??猫から戻ると裸になっちゃうの!?」

「ふふ♡いただきまぁ〜〜す♡」

「えっ!?ええええ!!?」

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