テラーノベル
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1話より約1100文字ぐらい長めです
視点がコロコロ変わります
地雷の方は⚠️ご注意下さい⚠️
− side fjsw −
「じゃあね涼ちゃん、俺のことも恋人候補に入れておいてねー♪」
「 …… ッえ?」
どうも、涼ちゃんこと藤澤涼架です。
たった今元貴に告白されました。
「まって!!!!元貴ッーー!!ちょっとー!!」
元貴足早過ぎるでしょ、
あれスキップだよね?え?
異次元の速さで足動かしてる?
普段走ってるのに全然追いつかないんですけど!
って言うかそれよりも!!
「元貴が僕に告白?!告白?!?!え、夢?
っと、とりあえず若井!!」
やっぱり困ったときは元貴の大親友の若井に聞くに限るよね。
− side wki −
珍しく涼ちゃんからの電話が来た。
『ふぁ〜い。涼ちゃん?どうしたの』
「わ、若井ッ、えっとね、その、面白い形でね、そしたらっ、急に告白!!告白だよ!!若井!!なんで僕なの?!もしかして僕まだ夢見てる?!」
涼ちゃんはマシンガントークで話し始めた。
まって、聞き取れない。
え?面白い形?
うん!そしたら告白!!!!
はー?何言ってるの涼ちゃん、
なんで僕なのー!!!!!!僕だよ!僕!!!
ちょ、落ち着いて涼ちゃん、深呼吸して、一旦俺の家おいで。
スゥー ハァー スゥー ハァー … うん。わかった
はぁー、、、
涼ちゃんってばほんとうにアホ、主語が抜けてるよ。なんだっけ?面白い形で、、告白?
面白い形の何かに告白されたの???
「もーー!疲れてるのに!!俺疲れてるのに!」
せっかくいい気持ちで寝ていたのに、さっさと終わらせて帰らせるか。
− side fjsw −
ピンポーン
「わかいー?来たよー。」
『はーい。待ってて、今開ける』
どうしてもソワソワしてしまう。
なんで元貴は僕なんかに告白したんだろう、、
僕で告白の練習してたとか?
うわ、元貴ならありえる、、、、
ガチャッ
「どーぞ。待たせてごめんね、上がっていいよ」
「うん、、ありがとう若井。」
「で?涼ちゃん、本題。えっと〜、面白い形の何かから告白されたんだっけ?」
「そう、ちょっと違うけど、そんな感じ。」
「詳しく説明して?」
若井は真剣に聞いてくれる。
さすがのしっかり者だなぁ。
「えっとね、さっき、僕、元貴と帰ってたんだけどね、面白い形の雲があったから立ち止まって見てたら急に元貴が僕の前に来て、… 告白してきたの。」
途中でつっかえながらも僕は若井に全部話した。
− side wki −
ふーん。元貴、ついに涼ちゃんに告白したんだ
まぁ、告白するなら今しかないしね
仕事も落ち着いてきてたし
「涼ちゃん、元貴に告白されてこうなるって
もしかして元貴が初めて告白された相手?」
「や、それは違うけど、、」
「てか、なんでそんなに慌ててるの?」
顔真っ赤にしちゃって、初心じゃん。初心。
からかってやろうか。
寝ていたところを涼ちゃんに邪魔された俺はちょっとしたムカつきとイタズラ心で涼ちゃんに詰め寄る。
「だってメンバーだよ?告白されたの、しかも男だし女性みたいに可愛くないよ、普通気持ち悪くない?涼ちゃん、そんなに迷うこと?さっさと断っちゃえば?」
「え、でも …… 」
「 … 涼ちゃん、メンバーとしての “好き” と恋人になりたいとしての “好き” の違い分かってる?」
− side fjsw ー
メンバーとしての “すき” と
恋人になりたいとしての “すき” の
違いを若井に聞かれた僕は当然何にも答えられなくって。
「う …… 分かんない …
でも、元貴のこと気持ち悪く思わないし、、、
なんかちょっとうれしかった、かも ……?」
「お、じゃあ涼ちゃんは、元貴のこと恋愛的にちょっとは好きってこと?」
確かに元貴のことはすきだけど、
元貴と恋人になった自分が想像できない、、
「え、… 分かんない … 」
「難しいなぁ … でも少なからず元貴のことは好きなんだよね?」
「うん。すき」
「じゃあ後は涼ちゃんが好きな違いを自分で探して見つけて解決しなね。これは元貴と涼ちゃんの問題なんだから」
− side fjsw −
「ありがとう若井」
そう言って僕は若井の家を出る
若井のおかげでいくらか頭が整理できた。
あとは、僕と元貴の問題 ……
明日もどうせ仕事で元貴に会う、そしたらまた考えよう。
2話終了ー!!!
3話で展開が大きく進む予定です。
若井さんが喋ったら漢字なのに涼ちゃんが喋ったらひらがな、と言うところがあります。
漢字とひらがなの違い結構考えております🤭
若井さんはすでに大森さんが涼ちゃんに片思いしていることを知っています。
くぁ〜涼ちゃんっ!がんばれ👍🏻✨
涼ちゃんには定期的に大森さんと若井さんに騙されていて欲しい。
なんだあのド天然最年長は可愛いがすぎる🙃💕
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