テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
第2話 ホストと双子 side.Minato Yoigo
また挨拶から始まります、宵御湊都です。何とか同室の奴らに納得してもらいました。まぁ…まだまだ話さなきゃいけないこと沢山あるっぽいけど……これからどうするかな……。
ガチャ!
???『ねぇ〜!朝からうるせぇんだけど~、何騒いでんの~?』
寮生A『せ、先輩すみません!静かにするんで!』
寮生B『ちょっと朝練の後で話してて…』
湊都『っ!え、誰……っ!?!?』
え!?デカッ!巨人かよ!てか誰!?なんか同室のヤツら怯えてる気がするし……先輩って言ってたけど…俺何歳なんだ?
???『なんでもいいけど早くラウンジ来てね~、来なかったら締めるからな?(圧)』
寮生ABC『『『はい!!』』』
バタン…
湊都『……なんかヤバい所に来たかもしれない……』
同室の奴らが先に行ってくるって風呂に行ったけど…とりあえずもう一度部屋とか見てみるか、ここは寮だったよな?4人同部屋で、ベットにクローゼット、机まである……ってか、学生の部屋俺の部屋より豪華なのかよ!複雑……。そういえば起きた時、窓に反射したよな?外が暗かったからか?いや、朝練って言ってたしな……見てみるか。
湊都『スっ…っ!?は!?ここ…海の中!?』
side.Fuk Lyoutyou
ラウンジの事で片割れに聞きたいことがあり、探しに来たのですが……
『困りました…全然居ませんね、1年生を呼びに行ったはずなんですが…』
片割れが見つからない限りは僕が行かなければなりませんね。寮生が1人来ていないようですし…呼びに行きましょうか、もう準備は終わっている頃でしょう。
side.Minato Yoigo
海の中に建物って……やっぱ地球じゃないよな?さっきの巨人みたいなやつもそうだし…ていうか起きてからずっとパジャマだし、着替えたいな……クローゼット開けてみるか。
カチャ
湊都『は…?なんだよこれ……』
俺は言葉を失った。本当に言葉が出なかったんだ。服は破けてたりインクみたいな物で汚れた服しか無かったから、ていうかこの服私服だよな?制服っぽいのは何もなってないし……
湊都『ん?なんか紙貼ってある…』
【張り紙】
今週のバイト
Sunday ✕
Monday 〇
𝖳𝗎𝖾𝗌𝖽𝖺𝗒 〇
𝖶𝖾𝖽𝗇𝖾𝗌𝖽𝖺𝗒 〇
Thursday 〇
𝖥𝗋𝗂𝖽𝖺𝗒 ✕
Saturday ✕
これシフト表だよな?バイトでもしてんのか?平日にもバイト入ってるし……ここでも俺働くのかよ~!レストランとかじゃなければいいな…。
コンコン、ガチャ
湊都『Σ( ˙꒳˙ ;)ビクッ』
『ディランさん、失礼しますよ。そろそろラウンジの開店時間ですよ。』
湊都『誰……っ!?』
また巨人みたいなやつ来たけど!?でもさっきと口調が違うような……っていうかディランって俺の事か?分からない事ばかりだ…。
湊都『あ、えっと…ちょっと寝過ごしちゃってぇ……』
『確かに、着替えすら終わっていませんねいつも同室の彼らと来るディランさんが来ないので呼びに来たのですが…』
湊都『あ、すぐ着替えます!』
『では、ラウンジで待っていますね。』
バタン…
何が何だか分からないけど…早くここが何処で何が起こってんのか理解しねぇと!巨人みたいなやつも気になるし…とにかく今は着替えてラウンジって所に行かねぇと!
とある薔薇で囲まれた王国に我儘な女王様が居た。女王様はとても厳格で、独自の法律を作った。ある日トランプの兵士が女王様のタルトを盗み食いし女王様は大変お怒りになった。女王様はトランプの兵士に判決を言い渡しました〖首をはねよ!〗