テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
治安が悪い夜の街
月明かりなんて届きやしない 繁華街
店の旗が沢山出ていて
道端には大量の女と じじい
そして 酒を飲んで 潰れている若者
日本の政治家は どうなってんだよ
と愚痴を一人で零しながら
今日も 立ちんぼして 今日の客を 見つけていた
紫 「 … おにーさん 立ちんぼやってる?
赤 「 … はい 、
紫 「 … いくら?
赤 「 ホテル 代 と 5万 で 。
紫 「 … 了解 、 はい
そいつは 軽々と 5万円を出して
俺の手を掴んだ
赤 「 … えっと 、
紫 「 ホテル どこ? 笑
「 ラブホ でい ?
赤 「 … はい
謎に積極性がある男だなあ と 思っていた
紫色の髪に 、 白色の襟足 。
黄色い ギラついた 目 。
俺より 年上かな
17年 生きてきて
ずっと孤独 。
俺に恋人なんか 要らない
親なんかも 要らない
友達も 要らない
ただ金稼いでるだけでいい
死にたい
親の借金 返したら 死ぬし
そこまでが 俺の 人生
紫 「 あ " ~ 、 つかれた
どさっ と その男は ベットに 座り込む
俺は荷物を下ろして そいつに貰ったお金を鞄にしまった
赤 「 … コスとか あるっすけど
「 なにがいーです ?
紫 「 … ん ー ?
「 あ ー、 ャん ねぇ から いいよ
赤 「 … え 、? ャらねぇの、?
紫 「 … 最初から そのつもりだけど
赤 「 え … ッ 、 … … 、
5万で俺のこと 引き連れといて
セックスしねえ人なんて 初めてなんだけど 。
紫 「 … 風呂 入ってくるわ ~
赤 「 … はい 、
なんなの 。 こいつ
紫 「 … お先 ~
赤 「 … 俺 入ってきます
紫 「 あ ー い
赤 「 … は ー 、 久しぶりの 風呂 … 」
最近 客 釣れなかった からな …
赤 「 … ッ 、 “ 、 … 」
自分の体を見て 吐き気を催す
俺の体には 大量の キスマ 、 噛み跡 、 紐の跡
腕には リスカ 跡 、 アムカ 、 タバコを押し付けられた 跡 。
赤 「 … ッ ” … いい加減 慣れろっつうの… 」
赤 「 … ふ … 」
バスローブに着替えて
あいつの元に戻る
赤 「 … 、 」
俺は ドライヤーを セット して
乾かそうと スイッチを入れた
赤 「 … 、、え、? 」
紫 「 ん? 笑 」
俺の手にはあいつの手が触れられていた
赤 「 … なに 、?、」
紫 「 乾かして いい? 」
赤 「 … はぁ、?、 … … 。」
無言で ドライヤーを 受け渡し
あいつの前に座った
赤 「 … 」
俺の耳元で 響く ドライヤーの 音
人に乾かしてもらうのなんて … いつぶりだろう
… 初めてか
赤 「 … あ、の、 」
紫 「 ん ?」
赤 「 なんで … 俺と ャらねぇの、?」
紫 「 … そんなに ャりてえ? 笑」
赤 「 いや … 初めてだったから …」
紫 「 なにが?」
赤 「 … 俺のこと 体以外で 見てくれる人」
紫 「 … そう 、」
赤 「 … なんで ? 5万も 払って 俺と 、?、」
紫 「 ん ー … お前が死にそうな目 してたから」
赤 「 … … っ 、 … 」
なんだよそれ …
初めてじゃん …
俺のこと …
見てくれた人なんて
そいつに 出会ってから
いや、 “ いるま ” に 出会ってから
俺は 壊れるように 人が変わり
今まで どうでもよかった
「 孤独 」
が 恐怖へと 切り替わってしまった 。
赤 「 … いるまから 連絡ない 」
「 どこいるんだよ … ッ 」
いつしか俺は いるましか 見なくなっていった
1時間 LINEの返信がないと 癇癪を起こす
いるまは 俺のことをどう思っているのかは分からない
正直 どうでもいい
俺の傍からいるまが離れなければ
紫 「 … また 来てるし 、 … 」
1時間返信しなかっただけで
なつからの大量の通知が 溜まる
紫 「 … 、 重いって 」
なぜこんなに 懐かれているのか
まあ 理由は 明確にハッキリしてはいるが…
紫 「 … 適当に 話しかけただけなんだけど 」
俺はこの時は何とも思っていなかった
まさか ×される ___ なんてね
___________
結構前に書き溜めていた新作です🔥🔥
ゆーっくり更新したいと思ってます😌
コメント
1件
読んだけど……これ、**エモすぎる**😭💔💔💔 「体以外で見てくれる人」って台詞、俺の心臓ぶっ刺さったわ…… しかも「いるま」ってピンク髪のあいつが、ただの客じゃなくて、なつのことちゃんと見てるのが良すぎる。 「死にそうな目してたから」って、それだけでなつの世界変えてんのやばい。 二人の距離感がじわじわ縮まってく感じ、たまらん😭✨ 続きマジで楽しみにしてる!!🌸