もう……どうでもいい
親「ウザイんだよ!バカ息子!」
親の怒号が響き渡る。
親「ほんとに何も出来ないバカ息子」
裕也「……ろす……ろす」
俺は無意識に手元にあったトンカチを…
親の頭に振りかぶった
我に返ると目の前には血の海……そしてその上は……親の遺体……
裕也「一体誰がやったんだ」
ふと思って、鏡を見たら血を浴びてる自分がいた。
裕也は自分がやったことを受け入れず……自分の頭にトンカチを振り下ろそうとした……
だが自分にはできず……月日が流れ10年後
裕也は28歳になっていた。しかし、”あの日”の後悔と……”奴ら“の復讐は忘れていなかった。
10年前
高校時代……裕也は虐められていた。
だが、ゆうやには親友がいた……克仁だ。
裕也「助けて……克仁……」
そう言った……はず
克仁は無言で何も無かったかのように俺を置いて行った。
裕也は初めて(人は信用ならない)と実感した時だった。裕也は復讐を決めた。
続く
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