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「きょも」攻×『こーち』受
午前7時。
都心の絶景を見下ろすキングサイズのベッドで、髙地優吾は重い[熱]にうなされていた。
……といっても病気ではない。
隣で眠る京本大我が、巨大な猫のように髙地にのしかかり、離れようとしないせいだ。
『……大我さん、起きて。会社、遅れるよ』
「ん……あと5時間……」
『半日休む気かよ。ほら、どいて。朝ごはん作るから』
髙地がシーツから這い出そうとすると、大我の白い腕がさらに強く腰に巻き付いた。
寝起きの低い声で、首筋に何度も鼻先を押し付けてくる。
「優吾、いい匂い。……今日、会社休んでいい?二人で一日中、こうしてようよ」
『ダメ。役員たちを黙らせたんだから、ちゃんと社長の仕事しなきゃ。みんな見てるんだよ?』
諭すように頭を撫でてやると、大我は不満げに眉を寄せ、髙地の掌に頬をすり寄せた。
かつての冷徹な「帝王」の面影はどこへやら、今の彼は髙地の一挙手一投足に一喜一憂する、ただの重い恋人だ。
「……優吾が会社に来てくれないから、やる気が出ないんだ。秘書室にデスク置くって言ったのに、なんで断るの?」
『目立ちすぎるから。俺は裏で支えるって決めたでしょ』
髙地は苦笑しながら、大我の額に軽くキスを落とした。
すると、大我の瞳がぱあっと輝き、今度は自分から食らいつくように深いキスを強請ってくる。
「足りない。……いってきますの分と、お昼休みの分と、帰宅した時の分も、今ここでして」
『わがまますぎ……っ。ん……』
結局、朝食のトーストが焼けるまで、大我の[充電]は終わらなかった。
会社では誰にも見せない、とろけるような笑顔と甘い甘え声。
黄金の檻の鍵は、今や髙地のポケットの中にあり、大我はその檻の中に自分から喜んで閉じ込められに行っているのだった。
ど〜も〜𝓡𝓲𝓷で〜す!!
この作品書き始める時にこっから聴いてて、途中でGood Luckで踊り、マスカラで終わりました。✌🏻
今回は結構短めだったんじゃないかなって思ってます。
じゃあ短いまま終わりたいので、
以上、𝓡𝓲𝓷でした〜!
ばいば〜い👋🏻
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