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高校生にもなって忘れ物をしてしまう
碧音: ほんと僕って馬鹿だ
何をどこに置いたのかも忘れてしまう時もある
なにか大切なものを忘れてしまうことも…
?: ねぇ君。これ落としたよ
碧音: え?
白髪の似合う女の子が真っ白なハンカチを持って立っていた
碧音: あ、ぁありがとうございます
これ大切な人からもらった大事なものなんだ
?: まだ持っててくれたんだ…ボソ
碧音: …?
?: な、なんでもない
彼女は真っ白な肌をピンク色に染めた
?: そっ、そういやその…大切な人のこと、覚えてないのか?
大切な人
たいせつなひと
タイセツナヒト…?
碧音: …タ…イセ、ツ…ナ ヒト…
あれ?
大切な人って
誰だっけ?
ズキッ
?: ?!…おいっ!大丈夫かっ?
碧音: あ…たま、いた…っ…い
?: またかよっ!!
朦朧とする意識の中で大切な人に会えた、
気がした
?: しっ…か…しろっ!!
なんて言ってるのかも誰が話しているのかも
わからない
そのまま視界が反転した
あれっ?
恋愛要素どこ行った?
やっぱ難しい…
今回はここまでにします