8話 start
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(拓也)
『すんませ〜ん、パフェ3つください!チョコとバニラと桃!』
(蒼葉)
「零次バニラでいいのかな、」
(拓也)
『まあ蒼葉が選んだって言えばなんでも食うだろ!』
(蒼葉)
「俺が選んでねぇけどな、?」
(店員)
「こちら、桃、チョコ、 バニラでございます」
(拓也)
『やっぱりここのはいつ見ても美味そうだよなぁ…!』
(蒼葉)
「だな、さっさと食べて零次に持って帰るぞっ!」
(拓也)
『おうっ、!』
※尺稼ぎのための食事シーンです飛ばしたい方はどうぞ〜
(拓也)
『っん、』(ぱく
(蒼葉)
「ど、?」
(拓也)
『んん〜、うんめぇ…!!』
(蒼葉)
「俺も食うか….、」
(拓也)
『食え食え!マジでうめぇから!』
(蒼葉)
「んっ、….」(ぱく
(拓也)
『どうだどうだ?』
(蒼葉)
「んん、うま….、」(ほわ
(拓也)
『だろ!?』
(蒼葉)
「おう、!」(にこ
(拓也)
『….お前って上手いもん食ったらそんな顔になるよな、』
(蒼葉)
「なんだよおかしいか?」
(拓也)
『いや?別に可笑しくはねぇけど、』
(蒼葉)
「だってうめぇもん、♪」
(拓也)
『いやぁ、初めて見た時はびっくりしたなぁ…だってお前、ちょっと怖そうなイメージあるもん、』
(蒼葉)
「おいなんだそれ、?」
(拓也)
『だって、髪の色緑で目の色青だもん…はたから見たら不良だよ、目つき悪ぃし、』
(蒼葉)
「そんなんお前もだろ、」
(拓也)
『俺は茶髪だ!!目の色は赤いけど、これは生まれつきだ!!』
(蒼葉)
「ば〜か、俺も地毛だし、生まれつきこの目の色だ。」
(拓也)
『嘘だろお前それ生まれつき!?カラコンでも入れてんのかと…』
(蒼葉)
「あほか。一緒に風呂入ったことあんだろ、」
(拓也)
『確かに…..、』
(蒼葉)
「てか一緒に寝た事あんだろ」
(拓也)
『確かにッッ…….』
(蒼葉)
「….いやてか10回以上泊まりしてるよなぁ!?」
(拓也)
『た、確かにぃッッ…!!!』
(蒼葉)
「まあ、いいや…さっさと食べていくぞ…」
(拓也)
『あ、おう…..』
(蒼葉)
「よし、食ったな?」
(拓也)
『おうっ!』
(蒼葉)
「じゃあ行くか、門山」
(拓也)
『また行く日が来るなんてなぁ、w』
(蒼葉)
「俺はもう慣れたからいいけど、俺から離れんなよ〜」
(拓也)
『ずっとくっ付いとく〜w』
(蒼葉)
「それはやめろ…。」
がちゃっ……
(拓也)
『….なんも出ねぇよな、大丈夫だよな、?』
(蒼葉)
「怖がりすぎだろw」
(拓也)
『お前も始めはすっごいビビってた癖によぉ!!!』
(蒼葉)
「こんなん慣れたら別に怖くねぇっての…w」
(拓也)
『おばけとか出たらどうすんだよ!?その零次くん以外のッッ!!』
(蒼葉)
「零次がいる限り大丈夫だっての…w」
……しかし、なんかおかしいな…
いつもだったら、零次の方から
「蒼葉〜!」って言いながら俺の方に駆け寄ってくるのに、今日は来ねぇのか、
っていうか、門山ってこんなにシーンってしてたか…?もう少し雑音があったと思うんだけど、
(拓也)
『ど、どうした….、?なんかあったか、?』
(蒼葉)
「….いや、別になんも…」
なんだろ、なんか嫌な予感がする…..
(拓也)
『とりあえず、零次くんに会いに行こ、!!見た目分かんねぇけど、お前なら分かんだろ!』
(蒼葉)
「お、おう…わかった…」
がちゃっ
(蒼葉)
「零次〜、、?」
シーン…..
(蒼葉)
「今日は、ここに居ねぇのか…」
前、零次は「3年2組だから大体ここに居る」って聞いたけど、居ねぇんだな、
(拓也)
『じゃあ、どこ、?』
(蒼葉)
「….白髪で黄色い瞳の少し髪が長い男の子が居たら教えてくれ…、」
(拓也)
『あ、おう…それが零次くんなのか、?』
(蒼葉)
「あぁ、もう1つ特徴があるとしたら、黄色いピアスをしてる」
あいつは、よく黄色いチェーンのようなピアスをしてる。
何故か知らないけど、すごく大事そうだった
(拓也)
『大体分かった…手分けして探した方が早ぇよなっ….!!』
(蒼葉)
「そりゃ、そっちの方が早いけど….お前大丈夫かよ、?」
(拓也)
『馬鹿野郎!!どんなけ弱い男だと思われてんだ俺は!それくらい余裕だわ!』
(蒼葉)
「….そうか、じゃあ、手分けして探しに行くぞ、!!」
(拓也)
『おうっ!!!』
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