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『 白い悪魔。』_ 第八話。
「 はるちよ。おやすみ、。 」
「 ん。 」
ベットがないので琥珀と一緒に寝る。
俺は琥珀の羽に包まれながら寝る。狭い。まじで。
「 スゥ、… 」
いや全然寝れない。女に抱かれてるんだぞ?悪魔だけど、。
それにこいつふわふわすぎんだよ。いい匂いもするし。
「 … 」
だめだ。
「 おら”ッ乗れッ 」
「 や”ぁあぁぁああ!! 」
「 うわぁ”ぁあぁぁん!!!泣 」
ガチャ((
「 何何、三途女の子泣かせたの? 」
「 違ぇわ。 」
違くはないけれども、。
「 ほら。仕事行くぞ。 」
「 うわ”あぁん、 」
琥珀の手を掴んで歩き始めた。
ガチャ((
「 カップルみてぇじゃん?❤︎ 」
「 お”らッ 」
グサッ((
どんどん敵を殺していく。琥珀はずっと此方を見ている。
もう終わったか、、
「 帰んぞ。琥珀。 」
「 、、、ょ じゃ、、 」
「 あ”? 」
琥珀が下を向いて何かをボソッと呟いている。
「 はるちよなんか死んじゃえ!!!泣 」
「 は?、 」
ボトッ((
は?何が起きた?あぁ、俺の首が落ちたんだ。
俺琥珀に何かしたか?、
「 ぁ、あぁ、ぁ、はるちよ、? 」
「 くっつけ、くっつけ、くっつけ!! 」
慌てて琥珀は俺の首を繋げ始め、直した。
「 俺琥珀になんかs、(( 」
「 ごめんなさい、、ごめ、ぁあ … 」
この能力は危険だ。危うく死にかけた。
そりゃあ焦るわな。
「 いいから帰んぞ。 」
首は治ったけれど網目のような後遺症が残った。まぁ別にどうでもいいけど。
「 … 」
それから琥珀は喋らなくなった。心配になるレベルで喋らなくなったので盗聴器を仕掛け、家に置いてきた。俺は仕事をしながら琥珀の声を聞く。
ザザッ~((
[ おにぎり。はるちよは俺の事嫌いなのかな。 ]
俺はそれを聞いてハッとした。
[ 俺にとってはるちよは大切な人だし、初めて出来た友達なんだ。
もしかしたら、俺が記憶を消しただけではるちよは初めてじゃないのかもね。 ]
こいつは悪魔。長い時間生きているのだから此奴の言うとうり俺は初めてじゃないのだろう。
[ 前にも、もしかしたらはるちよみたいな人を救ってパートナーになった人がいたのかもな。でもね?初めてじゃなくてもはるちよは俺の大切な人だ。もし俺が悪魔じゃなかったらもっとはるちよと普通に暮らせてたのだろうか。 ]
久しぶりに泣いた。目から川のようにゆっくりと涙が垂れてきた。
おれはすぐに車を出した。
琥珀はおにぎりに語りかける。
[ 俺ははるちよが好きだ。大好きだ。でもはるちよは、、 ]
ブーン ポツポツ((
雨が降ってきた。雨のせいで琥珀の声がきこえねぇ、クソが、。
ガチャ((
「 琥珀!! 」
「 …はるちよ?早かったね。 」
ギュ(
「 俺も琥珀が好きだ。 」
「 …、なんだよ急に。、泣いてるの?俺もパートナーとして好きだ。」
「 おう。泣 」