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💜💛 高校1年
正義感強め × 自己肯定感低め
次回くらいからもう、
iwさんが陽の仲間入りします(?)
結構雑作品なので
大目に見てくれると嬉しいです🙇
side.💛
昼休みの教室は、いつも苦手だった。
笑い声。
大声。
机を動かす音。
全部が自分とは、
別の世界のものみたいに聞こえる。
そんな中俺は、なるべく目立たないように、
弁当を食べていた。
高校に入ってから、ずっとそうしている。
誰かと話すのは苦手だ。
話しかけられても、
変なことを言って嫌われるのが怖い。
だから、必要以上に喋らない。
自分から誰かに近づくこともしない。
関わらない。
💜「ひーかるっ!」
突然、名前を呼ばれた。
びくっと肩が跳ねる。
💛『…ぇ、ぁ、ふっか、?』
顔を上げると、
教室の反対側から一人の男子が
こちらに歩いてきていた。
ふっか、こと…深澤。
クラスの中心にいる、いわゆる陽キャだ。
誰とでも話せて、いつも笑っていて、
困っている人がいればすぐに助ける。
俺とは正反対の人間。
それなのに、幼馴染で、
なんだかんだ腐れ縁。
💜「一人で食ってんの?」
💛『…うん、』
💜「へぇ、じゃあ俺もここで食べよ。」
💛『…え?』
俺の返事を待つことなく、
ふっかは俺の前の席を引いた。
💜「じゃ、いただきまーす!」
彼は美味しそうなおにぎりを頬張り始めた。
💛『…なんで?』
💜「ん、?何が?」
口元に米粒をつけたまま、彼は応答する。
💛『別に…俺と食べても、楽しくないと思う…』
思わず口から出た。
とてつもなく弱い声だ。
彼は頬張るのを止めた。
そして俺を真っ直ぐに見つめて、質問される。
💜「…なんで?」
💛『だって…俺、話すの下手だし。』
💜「俺が話すから大丈夫。」
💛『…そういう問題じゃ、』
💜「じゃあ、何の問題?」
答えられなかった。
これほど自分の考えを否定され、
…自分の存在を肯定されたのが初めてで。
ふっかは少し考えてから、小さく笑った。
💜「照って、自分のこと嫌い?わら」
心臓が跳ねた。
図星だったからだ。
💛『…なんで?』
💜「当たっちゃった?」
💛『…嫌い、かも』
小さな声で答える。
人と話すのも久しぶりで、
俺は上手く呂律がまわらなかった。
💛『…俺、何やっても駄目だし。』
💛『友達もいないし。頭も良くないし…』
💜「え、待って。」
彼は俺の言葉を遮った。
💜「…俺は?」
💛『…え?』
💜「…いるじゃん、友達。俺。」
真っ直ぐな目だった。
昔からこいつはそうだ。
なに食わぬ顔をして、俺の欲しい言葉をくれる。
💛『…』
💜「話すの苦手なら、俺がいっぱい話す。」
💛『…』
💜「頭よくないのは意味わかんない」
💛『…?』
💜「だって、俺より頭いいじゃん笑」
💜「まっ!だから大丈夫っていう話!」
💜「…俺が近くに居てやるよ。笑」
笑いながら言うふっかを見て、
胸が苦しくなる。
こんな輝かしい人が、
自分なんかに構ってくる理由が分からない。
それから彼は、
本当に俺のそばにいるようになった。
小学1年生のあの日みたいに。
朝、教室に入れば「おはよ」。
💜「照!おはよー!!」
昼休みになれば「一緒に食おう」。
💜「今日どこで食う?」
放課後になれば「帰ろうぜ」。
💜「はーやーく!!」
俺が忘れ物をすれば一緒に探してくれた。
💜「んー、机の中…?」
体育で失敗したときは、
誰より先に「大丈夫」と言ってくれた。
💜「…ケガない?」
ある日、俺が廊下で落としたプリントを
拾ってくれたときなんて、
💜「はい。今日二回目の救出、わら」
なんて笑った。
💛『…俺、ふっかに、助けられてばっかり』
💜「別にいいじゃん笑」
💛『よくない。』
💜「えーなんで?」
💛『…俺も、助けたい』
ありえないほど素直に出た本音だった。
ふっかは目を丸くする。
💛『…俺だって、誰かの役に立ってみたい』
💛『…ふっかに迷惑、かけたくない、』
そんな綺麗事を零せば、彼は即時に反応した。
💜「もう役に立ってる。」
💜「俺の役に立ってる。」
💛『で、でも…』
💜「照。」
肩を掴まれる。
ふっかは、少しだけ真剣な顔をした。
💜「俺が照と一緒にいるのは、
照が弱いからじゃない。」
💛『…』
💜「…照に、助けてほしいから。」
💛『え…?』
意味が分からなかった。
助けられてるのは俺の方のはずだった。
💜「照は…絶対に傍にいてくれるから。」
彼は照れくさそうに笑った。
💜「無理に強くならなくていいよ。
俺が守るからさ。」
💜「…でも、」
💜「俺の…傍にいて。」
そして、頭をぽん、と撫でられた。
俺はまだ意味がわからない。
俺の生き様のどこが、
この太陽を救っているのだろうか。
その答えは、未だに見つからなかった。
to be continued.
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#ふかいわ
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コメント
14件
💜…メロ〜い🤭 💛…助けあい✨頼む!!
めちゃくちゃその気持ちわかる、、相手が無理してないかな?ってどうしても気になっちゃうんだよねっ💦 でも💛くん💜さんなら大丈夫よ👍👍👍
自信がない時にこうやって声掛けてくれるのすごい助かる