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前回の続き
side.💛
ふっかとは小学校以来に、あの日から打ち解け、
3ヶ月が経とうとしていた。
それでも、
あの言葉の意味はまだわからなかった。
ある日の昼休み。
💜「照、またそれ食ってんの?わら」
俺の弁当にいつも入れている
チョコレート饅頭を見て、
ふっかはそう言った。
💛『…悪い?』
💜「悪くないけど、三日連続じゃん」
💛『好きなんだからいいじゃん。笑』
💜「飽きないの?」
💛『…ふっかだって、
毎日購買の焼きそばパンじゃん』
💛『飽きないの?』
痛いところを突いてやれば、屁理屈を言われる。
💜「お、俺はいいの!」
💛『なんで?』
💜「…俺だから!」
💛『はぁ?意味わかんない、笑』
💜「…んははっ、やっとツッコんだ笑」
ふっかが楽しそうに笑う。
そんな時俺は、
ため息をついて弁当箱に箸を戻した。
彼と俺は3ヶ月前まで真反対だった。
そんな俺たちが、
どういうわけか最近はよく一緒にいる。
💜「照!」
💛『?』
💜「唐揚げ…」
💛『無理』
💜「即答!?」
💛『…昨日、俺のプリン食べたから、』
💜「んー、あれは事故」
💛『ふざけんな笑』
💜「ってかプリン好きなの?」
💜「かわいい。」
そんな風に真面目に言うものだから、
やっぱり心臓に悪い。
💛『っ…うるさ、////』
そう言いながらも、
俺は唐揚げを一つ箸でつまんで、
彼の弁当箱に入れた。
💜「さっすが〜!わら」
💜「ひかる、やっぱ優しい。」
💛『…うるさい、』
💜「んふ、照れてる?」
💛『ほんとにうるさい…、////』
俺は両耳を抑えた。
そんな俺の姿を見て、ふっかは笑っている。
俺も、少しだけ笑った。
昔の俺なら、こんな風に、
誰かとくだらない会話をすることなんて
なかった。
でも彼といると、なぜかできる。
何を言っても、嫌われない気がするから。
下校時刻。
くだらない会話をしながら、
二人で階段を下りる。
途中、ふっかがふと足を止めた。
💜「…んねぇ、照。」
💛『?』
💜「今日、ちょっと元気なかった?」
心臓が小さく跳ねた。
💜「…毎日見てるから、分かった。」
💜「授業中とか…目ヤバかったよ、わら」
さらっと言われて、俺は黙った。
彼はそんな俺の顔を覗き込む。
💜「なんかあった?」
💛『…今日、
先生に発表のことで注意されて、』
💜「…ああ、」
💛『…俺ってやっぱ駄目だなって、思って、』
言ってから、少し恥ずかしくなった。
またこんなことを言ってしまった。
ふっかが笑う。
💜「んははっ、
お前…できなかったことばっかり数えるの
やめたら?」
💛『…?』
💜「クラスの奴が困ってたとき、
真っ先に教えてあげてたじゃん」
💛『…見てたの?』
💜「見てた」
そう言われると、なんだか照れくさくなった。
俺の努力を認めてくれる人…
俺のこと、ちゃんと見てくれる人って居るんだ、
そう思えば、目の前の彼が妙に綺麗に見えた。
目が合えば逸らしたくなってしまうほど、
眩しい。
💜「…俺、そういうところ好きだけど」
💛『…っ、』
ふっかは唐突にこんなことを言う。
どうせこっちの気はないんだろ。
気が狂いそうなのを抑える。
💜「人のことばっか気にして、
自分のこと全然褒めないところ」
そう言いながら、おでこにデコピンをされる。
💛『…そ、それ、褒めてる?』
💜「半分は心配なの。笑」
ふっかは少し笑った。
💜「だから、
もうちょっと自分のこと大事にしてよ」
💛『…がんばる、』
そう言えば、頭を撫でられた。
💛『…なに』
💜「今日の照、素直。」
💛『いつも素直ですー』
💜「嘘つけ。
今日も『嬉しい』って言わなかったじゃん」
彼は撫でるのを辞め、
俺の前を遮るようにして立つ。
💜「照。俺と帰れて嬉しい?笑」
💛『…、』
は…。
こいつ…なにがしたいんだ?
お前は俺を誂って遊んでるの…?
💜「…ほら、笑」
生意気な彼を前に、俺は静かに本音を漏らす。
💛『…嬉しい。』
💜「…。」
ふっかの顔が、珍しく真っ赤になっている。
💛『何だよ、笑』
💜「…うるさ、」
💛『ふっかも照れるんだね、』
💜「そりゃ照れるだろ、」
珍しい彼の姿に、
俺は微笑みが隠せなかった。
ふっかは少し照れたように笑って。
俺の頭を軽く撫でた。
💜「…嬉しそう。」
💜「やっぱ、照可愛い。」
💛『…ほんと、そういうところ嫌い、』
💜「ごめんって、笑」
二人で顔を見合わせて笑った。
彼の笑顔が妙に眩しかった。
💛『…!』
💜「え、なに、照。」
💜「俺の顔なんか付いてる?」
そう言って顔を近づけてくる。
近い…近すぎる、
💛『んな、っ、なんでもない!!////』
これが恋だと気づいたのは、
家に帰ってからだった。
家で一人、窓ガラスに視線をやって考える。
俺はふっかが好きなんだと思う。
でもきっと俺は、
まだ自分のことが好きになれない。
明日になれば、
また自信をなくすかもしれない。
迷惑をかけるかもしれない。
それでも。
そんな俺を笑わせてくれるこいつの隣なら。
少しくらい、
自分のままでいてもいい気がした。
to be continued.
流石にこの情報量を3話完結はミスったかも…
読みにくくてごめんね🙇
コメント
9件
照明るくしてくれてありがとうたっつー
ときめく展開だなぁ🤭♪ 💛の恋心に気づく✨トコとか🐾ンニャァオって 💜の心も見え隠れしてるから楽しみぃ🫰
チョコ饅頭が頭から離れないです かわいいな
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junp_
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#ふかいわ
junp_
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