トッコトッコとこれからいっぱい通るであろう通学路を、ツムルと一緒に歩いて行く。

ミライ「急がないとだめ？」

ツムル「いや、結構時間に余裕を持ってきたから大丈夫、たまには歩こう。」

ミライ「えー？歩くの面倒。」ブウブウ

ツムル「別にいいだろー？少しは筋肉つけないと、出来ることもできなくなるぞ！、、、あとふつーに俺が心配なの！」

ミライ「え！ツムルが心配してくれた！？」

ツムル「当たり前だろ！幼馴染何だから、、、あと、、、あんまりこう言う事言うのも何だけど、お前の両親今いないだろ？

今、俺がお前の保護者何だから、、、、、本当は一人暮らしも反対したのに、、、、、。」

ミライ「ん〜　でも一応、自立出来るようには　しときたいなって。」

ツムル「ハイハイ。でも、何かしら問題が生じたら、す！ぐ！に！俺んとこに来てもらううからな、、？」ゴゴゴゴ

ミライ「えー？何回も言ってるけど、ツム兄のとこって教師寮でしょ？生徒が入って言い訳？」

ツムル「、、は〜、、、、、、教師も、生徒が危険に及ぶ可能性があるのに、一人暮らしをさせる訳なくない？」

ミライ「、、確かに、、！」

ツムル「俺だってそのときは統括にお願いして無理矢理いれるさ。」フフフフフフ

ミライ「ピエッ？！力技？え？やめて？」

ツムル「そうならない為に日々警戒心を持ちなさい！分かった？」

ミライ「うう、、、分かった、、、、。」

ツムル「あ！そうこう話してるうちに、ついたよ。ようこそ、バビルスへ！」邪ーン

ミライ「おお！すっっっごい！（これがあのバビルス！）」キラキラ

ツムル「フフン！スッゴイでしょー！」

ミライ「なんでツムルがドヤるの？」

ツムル「まあ？ここの教師だし？！取り敢えず、まだ入学式に時間あるから職員室きな？統括には来る前に許可もらってるから。」

ミライ「いいの？」

ツムル「うん、あ！うるさくしないでよ？」

ミライ「分かった、けど、私は、魔獣か何か？」

ツムル「ｗｗｗｗｗ、、只今戻りました〜。」

ミライ「失礼しま～す！」

？？「はあーい！おっ！君がムルムル先生のお気に入りちゃんか〜！」

ツムル「やめてください！ダリ先生！」

ダリ「ムルムル先生からよく話を聞くよ！」ニコニコ

ミライ「（アワワッ！？これが生ダーリンの威力！正直言って尊死する!!!!!キャワイイ!!!!!）可愛い、ボソッ」

ツムル「！？（※聞こえてた悪魔）」

ダリ「！？（※聞こえてた悪魔）」

ツムル「えっ？！ミライッ？！俺は？！」

ミライ「ツムルはツムル。」

ツムル「なんで？！」

ダリ「第一声が可愛いって初めて言われた、、」

ミライ「えへっ！つい！」

ツムル「俺にも言ってよ〜！」

ミライ「え〜？仕方ないなあ、、、デビ可愛いよー？ツムルも！」

ツムル「パアアアッ　って、もって何だよ、も、って！」

ミライ「ハイハイ、そろそろ行きますね！ダリ先生！」ニコッ

ダリ「ハーイ！行ってらっしゃい！」ニコッ

ツムル「俺には？！」ガーン

ガララ

ミライ「ふんふーん！ダリ先生と喋れた〜！あーー入学式楽しみ!!今のうちに体育館いこっ！」