ピッポー ピピポー ピッポー ピピポー…………

信号機の音がひびきわたる

朝の時間

通学、通勤する人たちが慌ただしく過ぎていく

合図をならして横ぎっていく自転車

あくびをしながら歩く生徒

腕時計を何度も確認するサラリーマン

いつも通りの毎日

赤信号が青になるのをまっている時

瞳の奥には

君が居た

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俺らはすぐに打ち解けた

彩音は中学校からの女友達で部活のことや勉強のことで相談に乗ったりしていくうちに仲良くなった

妹みたいな感じで色々ほっとけない、だけど俺よりは頭がいい。運動もそこそこ出来る。

そういうギャップで異性からの人気が高い

真は高校に入ってから知り合った

隣の席で、鞄に俺の好きなアニメのキーホルダーを付けてるのをみて話しかけた

やっぱり真もそのアニメが好きで話していくうちに盛り上がった

失礼だけど女の子なのに男っぽくてサバサバしてる

だけど運動音痴……まぁ男はみんな運動が出来るわけじゃないから

いや、男じゃなくて女の子なんだけど

一応良い奴だ

そしてクラスも同じだった事で2人もすぐに仲良くなった

俺と彩音と真で笑いあってる時が1番が好きな時間

今が人生で1番楽しいかもしれない