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⚠ワンクッション
有:口調が少々迷子、原作設定少々スルー、
ゴードスっぽいかもしれない、二次創作
(あと小説初心者なので下手です)
苦手な人は回れ右(短編小説です)
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10年、100年、1000年と時を重ねてきた僕にはわからないことが一つだけある。
それは愛。
誰かを愛したいという気持ちがわからない
なんのために愛するのかまだ知らない
だから愛したいと思える人に会いたい
『やっと見つけた』
天人五衰に入ってからというより、彼と出会って時間を共に過ごすようになってから彼のことが気になるようになった
気になる気になる気になる気になる気になる。
まだ、まだ見ていたい触れていたいもっともっと一緒に
もっと知りたい。この感情は何と言うのか
僕は彼をどう思っているのか
まだ知らないこの感情の名を。でもいずれ知ることはできる。できるのだからまだ焦らず此の儘で
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時間が経ってから「好き」という感情を知った
好きと愛は何が違うのか少しだけ。ほんの少し理解ができた気がした
でも相手はどう思っているのかわからない。だからもっと
好きになってほしい。だから今日も話しかける
「ゴーゴリさん」
名前を呼ぶ。そうしたらいつもように
「どうしたのー?ドスくん」
と返される
数秒ある静かな時間に息を吸って。
「僕のこと、好きですか」
回答を待つ。こともなく
「勿論!大好きだよ」
と言われたそれはどういう関係でなのかそんなことは聞けなかった。否、聞こうとしなかった
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また時間が経ってもっと時間が経って
それでもわからない。だから、だから聞く
貴方の声で教えてほしいから
「ゴーゴリさん。愛とはなんですか」
「急にそんなこと聞いてどうしたの?」
「少し気になりましたので」
「そっかぁ…うーん…相手のことを大切に想うこととかかなぁ?聞かれるとわかんなくなるなぁ」
「そうですか」
もっと自己中心的で独占欲のようなものだと思った
でも違う相手を想う…もっとわからない
もういっそのことわからなくてもいいのではないのか
そんなことを思うようになった
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やっと理解した時にはきっといなくなってしまう
それだけは避けたいから。彼を死ぬまで愛そうと誓った。
それは相手への誓いと自分への誓いだった。
「死ぬまで貴方を愛します」
そう一言ぽつりと呟いて。彼に思いを寄せて。そして
「私も君のことを愛しているよ 」
と微かに聞こえた気がした
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『でもね僕は貴方と違うんです。
僕は死ぬことができない許されない
貴方が独りで旅立ってしまう。 独りにさせてしまうかもしれないです。 その時はごめんね
ですが生きている限りは側にいますから。
どうか許してほしい』
これがきっと愛なのでしょうね