「しゃるろさんなんて知らないッ!!」
そんな声が中世・ヨーロッパ某所の商店街に響き渡る。
パシャッ
青「わッ…」
青「なに…これ…」
「ふッ…w」
「お父様にお願いして作ってもらったの」
「不老不死の薬よw」
「あなたはこれから私以上に愛する人と出会っても、その人と一生をともにすることはできないわw」
「この私を振ったんだからせいぜい一生の孤独を味わうことね…w」
こういうところがあるから俺は君を振ったんだよ…?
君はそれに気づけてないみたいだけどね。
「新聞でーす」
青「いつもありがとう」
週に一度、家に届く新聞。
この新聞社も俺が新聞を取り始めてから…100、いや…120年か。
よくここまで事業を続けられるものだ。
”大航海時代” ”マゼランの艦隊が世界一周に成功”
新聞の表紙をでかでかと飾る文字。
青「へぇ…」
新聞を見ていると、どうやらマゼランさんというのは極東のあたりで殺害されてしまったみたいだ。
何故か興味が湧いた俺は、船を作る材料を取りにでかけた。
青「Hello」
船を作り始めてから丸100年。
ついに俺は極東、いや日本についた。
「はろー…?」
「おい、はろーってなんだ…?」
「日本語じゃねぇよな…?」
しまった、日本では英語が通じないのか…
橙「うるみやちょっと英語わかるで!」
橙「多分挨拶やった気がするわ!」
橙「はろー!こんにちわ!」
さっきからこの日本人たちが何を言っているのかはわからないが
かろうじて挨拶だけは聞き取れる。
青「コンニチワ…?」
橙「じゃぱにーずはろーやで!」
きっと挨拶のことだろう。
青「こんにちわ!」
コメント
3件
投稿ありがとうございます! 青くん不老不死か〜!不老不死ってなんかこう、良いですよね、、かっちょいい。橙くんコミュ力高いな〜! 続き楽しみです!あと用事頑張ってください!
用事で20時に間に合いそうにないので少し早めの投稿