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今日も今日とて弔くんは先生のところ。
なんか今日は、その何だっけ
死穢八斎會の動きの報告?らしい
最近、変な薬が出回ってるみたいで
聞けばなんと個性増幅だとか……
怖すぎる。
悪い人たちに渡れば大変な事になるやつだよね。
というかもう既に渡っちゃってるんだよね……
私と一緒にいつもいるけれど、何だかんだ弔くんは色々調べたり、こうやって先生とも連携してるみたい。
ヴィラン連合って感じやっと出てきた!
けど、私は____
そういうヴィランだとか言われる仲間と一緒に過ごしてはいるけれど実感が湧かない。
だって本当に毎日ただただ幸せだから____
毎日、美味しいご飯を食べて
沢山寝て、可愛い服を着て
沢山愛されて____
弔くん、
そして荼毘さんにも____
って!荼毘さんは違うよ!
絶対からかってるだけだと思う
ただのセフレにしたいだけじゃないの?
けど____
荼毘さんとここで2人で初めて話した日の時を思い出す。
荼毘さんの顔____
なんだか寂しそうだった気がする____
ブンブン
横に首を振りながら
『いやいや!ほんと!ただの遊びだよねぇ!?
ねぇ、黒霧さん?!』
と、黒霧さんに話を振る。
黒霧さんは微笑んで
黒霧「はっはっは、そうかもしれないですねぇ」
と言う。
『もう!黒霧さん〜答えになってないよぉ〜』
机にぐだ〜と手を伸ばす。
……
確かにそうかもしれないし
そうじゃないかもしれない。
もし、そうじゃなかったら____
私は____
どっちを選べば____
と
難しい顔をして考えてると
マグ姉「あら、凛ちゃん浮かない顔ねぇ?
なんか悩み事ぉ?」
黒霧さんのバーで、お酒を飲んでると
久しぶりに会うマグ姉さんが来た。