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バッドは???に蹴りを入れようとしたが、
足首を掴まれ、壁に投げ飛ばされた。
バッド様「はぁはぁはぁ…」???「格闘で俺に勝てる者はいない」
???は壁に埋まったバッドを殴ろうとしたが、
拳を掴まれ、腹を蹴られた。
バッドは壁から力ずくで抜けた。
???はバッドの腹を殴り、
腹を抱えようとしたバッドのアゴに、強烈な一発を入れた。
???「フゥ‥、良い汗かいたぜ」スッ パシッ
???「これが伝説の地図が…、さぁ任務完了だ、帰るとしよう」ザッ
バッド様「まだだ…、地図を返しやがれ…」
???「チッ、今ので分かったろ、お前が勝つ確率は0に近い」
バッド様「だからとて、諦める訳にもいかん」
???「いや諦めろ、それとも死にたいのか?」
バッド様「エニグマ星の王として、逃げる行為はあってはならん」
???「ならば殺してやる」バッド様「かかってこい…」
バッドは???に腹を殴られ、吹き飛ばされ、
窓ガラスを突き破り、バッドは落ちていった。
???「王にならなければ良かったな、バッド」
バッド様(こんな所で…、終わり?…)バッド様「…………違うだろ、」
???「ん?、何だ、揺れてるぞ!」グラグラグラー…
バッドは王の力で、再びゼロの元へ戻ってきた。
バッドはゼロの拳を、ガードして受け止めた。
バッドは一回転し、脚に助走をつけて、ゼロの頬を蹴り倒させた。
バッド様「王から言わせてもらう、二度と俺に関わるな」
バッド様「そして、エニグマ星の者に手を出したら、分かっているな」
ゼロ「残念ながらもう、第二計画は練っている」バッド様「何ッ!?」
ゼロ「それに第一の時よりも遥かに、被害者が出るだろうな」
バッド様「ならばこの場で、殺しておく必要があるな」
ゼロ「おっと、俺はアジトに戻らせてもらうぜ」スタタッ
バッド様「おい、待てゼロ!!」ゼロ「その日を待ちわびておくといい」
ゼロはバッドの宇宙船の窓から、地上へと飛び出した。
バッド様「くっ、あの野郎」???博士「おいバッド、何かあったか?」
バッド様「アウト博士、急いでエニグマ星まで戻りたい」
アウト博士「何があったとワシが聞いておる、答えろ」
バッド様「今話している暇は無い、ワープを起動してくれ」
アウト博士「何があったんじゃ、言ってから行け」
バッド様「報酬にボーナスつけておくから、ワープを頼む!!」
アウト博士「3000兆プラスじゃぞ?、分かっておるな」
バッド様「あぁ分かった」アウト博士「そんじゃ、ワープ起動!!!」
アウト博士「ポチッとな」バッド様「ありがとよ、博士」
アウトがワープ起動ボタンを押すと、
大きな揺れと共に、鉄製の椅子が現れた。
バッド様「よしっ、そんじゃあまたな博士」スッ…
バッドはその椅子に座った。そして五秒ほどすると…
アウト博士「うわっ!!、うるさいっ!!!、眩しいっ!!!」
ワープ装置は多きな音をたて、青く強い光を放った。
そして大きな音と、青い光は、しばらくして消えた。そしてそこには、
バッドの姿は無く、鉄製の椅子だけが残っていた。
アウト博士「全く、慌ただしい奴じゃのう…、ん?」
ゼロ「よし、計画通りだ」アウト博士「何故ここに!?」
ゼロ「お前に用があってだな」アウト博士「ワシに?」
ゼロ「天才科学者と名高い博士を、雇いたいと思ってるんだ」
ゼロ「一時間働いたら…、報酬は6000兆ほどやろうか」
アウト博士「何を言う、お前の用な極悪人何かに、雇われる筋合いは無い」
アウト博士「例え!、どれほどの大金を貰おうがな!!」
アウト博士「そして、ワシの母親を殺した事、謝ってもらおうか!!」
ゼロ「あ?、俺は謝れと言われて謝れるほど、プライドは薄くないぞ」
ゼロ「まぁ、お前の母の死は、エニグマ星の住民共が招いた結果だ」
ゼロ「恨むなら住民らを恨みな、アウト博士」
アウト博士「…貴様の用な奴は、今この場で殺しておいた方が良いな」
ゼロ「アッハッハッ!!、笑わせる、お前何かに俺を殺せると思うか?」
アウト博士「ワシは元エニグマ星一のプロボクサーじゃぞ」
ゼロ「俺は宇宙一の格闘かだがな」アウト博士「だからどうした」
ゼロ「俺の方がお前より遥かに上なんだ、勝てるハズがない」
アウト博士「元プロボクサーの力!!、舐めるなよぉ!!!」
アウトはゼロに思いっきり肩を殴られ、肩を折られた。
そしてアウトは、肩の激痛でバタッ!!と倒れた。
アウト博士「…がぁぁ…」ゼロ「口先だけのジジィが」
ゼロ「それじゃ、俺の元で働かないと言うのなら死んでもらおう」
ゼロ「ただし、俺の元で働くと言うのなら、命は見逃してやる」
アウト博士「…はぁはぁ…」ゼロ「どうする、早く決めろ」
アウト博士「…………」ゼロ「早く決めろって言ってんだよ」
アウト博士「早くワシを殺せ」ゼロ「は?」
ゼロ「…カッコ付けやがって、このジジィ」チャキッ
ゼロ「ならばお望み通り殺してやるよ」アウト博士「拳銃?」
ゼロは胸ポケットから拳銃を取り出した。
ゼロ「アメリカにいる友人の川田から貰ったんだ」
アウト博士「あぁそうか」ゼロ「それじゃあ、アウト博士、」
アウト博士「当たり前だろ…、」
アウトは言葉の一文字一文字に力を入れてそう言った。
そして、アウトは頭を撃ち抜かれ、死亡した。
ゼロ「そんな栄光、俺が潰してやるよ…」 タッタッタッ
ゼロ「しっかし、アウト博士を取り逃してしまった」
ゼロ「ん?、どうした式谷」式谷貝「バッドがやって来たぞ!!」
ゼロ「何ッ!!?」式谷貝「早くこっちの宇宙船に乗れぇ!!」
バッドはゼロの首を強く掴み、ゼロを持ち上げた。
バッド様「絶対に殺してやる…、」ゼロ「放せぇ…」
ゼロ「うがぁぁぁ…」バッド様「覚悟しやがれぇ!!!」
式谷貝「こっ、こうなったら」チャッ ビュッ!
式谷は爆弾の用な物を、バッドに向かって投げた。
コロコロコロ~…
その爆弾が爆発すると、白いガスの用な物が勢い良く出てきた。
バッド様「何だ!!?、うぐぅ…」ゼロ「おっと、危ない」
ゼロはそのガスをサッと避けた。
ゼロ「そのガスは筋肉を劣ろわせる力があるんだ」
バッド様「がぁぁ…」バタッ!!! ゼロ「まっ、精々気張りな」
式谷貝「ほらっ!!、早く乗れ!!」ゼロ「おうよ!!」スッ
バッド様「待て‥、ゼロォ…」ゼロ「式谷、アレを出せ」
式谷貝「俺今運転してるから無理だよ」ゼロ「チッ」ガサガサ…
式谷貝「舌打ちやめろ」ゼロ「あったあった」スッ
ゼロ「何だったっけ、ロケットランチャー、だっけか?」
ゼロ「これもついでに川田から貰っておいたんだ」チャキッ
ゼロ「王様の座、潔く渡しておけば良かったのにな…」
ゼロはロケットランチャーを発砲し、宇宙船を大爆発させた。
ゼロ「大迫力だなぁ!!!」式谷貝「綺麗な花火だなぁ…」
ゼロ「おっ、計画通り地図は取り返してくれたみたいだな」
ゼロ「それじゃ、このまま地図の印の場所まで行くぞ!!」
式谷貝「はぁっ!?、もうそろそろ推しアニメが始まるんだよ!!」
ゼロ「うるせぇっ!!、財宝とアニメ、どっちが大事なんだ!?」
式谷貝「全く!、わがままな野郎だ」ゼロ「さぁ、行け!!」
ゼロ「9:1で財宝は分けてやるから」式谷貝「割りに会わねぇよ…」