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地雷⚠️
mtk wki
wki視点
今日は元貴の家に泊まっていったのだが
朝から元貴の機嫌が異様に良い
今日なにかあるのかな…?
ま、ご機嫌なのは良い事か
「元貴ー、お皿洗い終わった」
『ん、ありがと!!』
トコトコと元貴が俺に近づく
『んふ、若井ぎゅーっ』
「んわ、…」
かっわいいぃ…
足りない背で俺に抱きついてくる
可愛い…可愛すぎる………
「どうしたの?元貴、今日機嫌いいね」
『ん…若井、ぎゅーしてくれないの?』
「…ん、する……」
ぎゅーっと力いっぱい抱きしめると
んぐぅ…と、うめき声が聞こえた
「…大丈夫?」
『…強い、』
『んむっ…ん…、急にちゅーしないで…』
「…なんで?」
『ドキドキしちゃうから…』
むっとした顔を見せる元貴
はぁ、かわいい……
もう俺朝から幸せ…
『…ね、若井。
今日は1日僕に付き合ってくれる?』
上目遣いで心配そうにこちらを見る
どこか行きたいところでもあるのかな
「うん、いいよ。どこか行く?」
ぱぁっと顔を輝かせ、笑顔になる
『やった!ね、じゃあこっちきて?』
俺の服の裾を軽く掴み引っ張る
「ん、今から?着替えるけど…」
『いいのいいの、行こ? 』
連れて行かれたのは地下の薄暗い部屋
こんな部屋あったんだ…
「…元貴?なにするの、?」
『…若井、』
部屋の鍵が閉められる音がした
「っ…元貴、?暗い…何持ってるの?」
元貴が持っているのは鞭だった
床に試すように撓らせる
「ひッッ…な、待って…」
「こ、こないで…」
mtk視点
先程と違い瞳には涙を浮かべている
『…若井、』
「っ……なに、?」
『今から僕は、若井をこれで叩きます』
わかってただろうけど、
より一層顔が絶望に染まる
「な、なんで…?」
「なにか…しちゃった…?」
「お、おれ…あやまるから…」
『なんで叩かれるのか、』
『わかったらやめてあげる』
口角を上げ笑ってみせる
『じゃ、頑張って』
ピシッバシンッ
「ん゛ぃッッ!!…ぁあ゛ッ…ぁ、/涙」
「もときぃ…いたぃ゛ぃ…/ポロポロ」
バシンッ
「ぁあ゛あ゛ッッ!!! や、まって…まってぇ…//涙」
僕は何も答えない
鞭を撓らせる。
それだけ
「ま、やだぁっこわぃ…こわいぃ…//涙」
「おれ、なにかしたの、?」
「なにぃ、…わ、かんな…/ポロポロ」
バシンッヘ゛シッ
「ぃあ゛ッッ、ぅ……ぁヴッ/涙」
「ご、ごめんなさぃっごめんなさっ…!!やだっ、もぅやめて…//ポロポロ」
鞭を止めると若井が不安そうに顔を上げる
『…なーにが、ごめんなさいなの?』
「ッッ…え、と……」
若井が言葉に詰まる
可愛いから1つくらいは待ってやろう
『…なぁに?』
「っ…ぎ、ぎたー、下手くそだった…?」
『…はぁ、』
バシンッ
「ッぃあ゛!!や、やら、…//涙」
「なに、っわかんない…ぃ、」
バシンッバチンッ
「ッッゔぁ…、んぃ゛ぁッッ…いだぃ…」
「ごめ、ッッごめんなさぃ…//ポロポロ」
「もとき、もときぃ…//涙」
「なに、なにぃ…?/ポロポロ」
「おれのこと、きらいになった…?」
『そんなわけないじゃん』
バシンッバチンッ
「ッッあ゛あ゛っ、いだぃぃ、…/ポロポロ」
服がはだけ、汗と血が滲んでいる
別に、怒ってなんかいない
ただ可愛い貴方が見たかっただけ。
可愛い貴方が悪いだけ。
『可愛くてごめんなさい、って』
『言って』
Next♡💬
だいぶ遅くなってごめんなさい🙇
コメント
5件
わあああああああ!!!!! リクエスト答えてくれてありがとうございます!!! 続きとかって作る予定ありますか!?