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事態が困難になってた。
進藤医師は今は田舎に帰りましたが。
30年前の事ですから…
何処なのか分からないか…
父さん~
「和巳…出かけたら帰らないな…」
「笑っ無理しないで」
会社に出た香川社長
…
「大丈夫ですか?」
「捻挫だけだからな」
向こうすわってた、男性が挨拶に見えた、
でっかいな。
社長ですか?
「新野拓巳と言います」
…博巳と同じくらいだな
「宜しくお願いいたします」
長山部長に「新野拓巳の履歴書見せてもらいたい」
「はい、ちょっとお待ちください…」
はい、お待たせしました、
プロフィールを見たら。
新野拓巳、30歳
両親他界…
施設で育てられた…高校卒業後に
施設の園長に保証人としてもらい大学とバイトして来た…
工学部卒業後に一時仕事に専念して転々と就いた。
高島企業…
相手の顔を観た。
市原隼人に聴いてみたい…
「社長~聴いてますか?電話入ってますが!」
「長山すまん…誰からだ」
高島企業からですよ。
新しいプロジェクトを見たら協力者が欲しい。
高島の誰だ?…
「高橋部長と息子の晶人さんからですよ笑っ」
「分かった会うよ長山松葉杖いらない。」
「杖で良いですか?」
頷き、立ち上がった。
「応接室に通せ」
「分かりました」
…終わった…トイレに立った新野、
おい。
「社長何か言われなかったかな」
「何か?よけいな詮索しない方が良いですよ」
トイレどちらですか…
こちらです。
手を洗ってた新野、
反対側に高橋親子がいたが。
「親父…古いな」
…何社長の顔を観るのがしばらくだからな」
「良祐びっくりするだろ笑っ」
社長と知り合いか…
「晶人行くぞ」
俺はドアを開けてあげた。
眼鏡をかけてた。
「ありがとう~笑っ」
「どういたしまして」会釈した
お茶を出したら。
お茶室の女性職員が
覚めるからまだいい
かしこ参りました。
間食の前の鎮痛剤を呑んだ。
お水どうぞ
「水野さんありがとう」
「秘書頼まないのですか」
「君がやるか。英語会話も出来るし」
「私より新野拓巳さんが2カ国語が出来るって聞きましたが」
「え…マジにか」
コンコン。
社長高橋部長がお見えになりましたが
「……新野?何でだ。」
「しばらくだな」
「康博?…笑っ」
「この人秘書か?」
「違うよ職員だ」
「応接室って広いですよねぇ」
「いらっしゃいませこちらにお座りくださいませ」
「水野もう良いよ。高橋の息子出せるか」
押し込んだ。
「きゃあ!社長…足をお気をつけてください!」
「水野女史大丈夫ですか…」
「新野さん…ごめんなさい…」
「おさえられた身体が密着した」
ごめん…水野さん
「そういえば社長の息子さんの結婚式に出させてもらった時長男の博巳さんに口元似てますねぇ」
…?え…