9月2日。
夏休みも明け、僕はぼちぼちと学校に通っている。
そんなある日のこと、路地裏を歩いていく時、僕が見たものはー
「……は?」
さっきまで通っていた道が、消えていたこと。壁にはメッセージが書かれていること、反対側には光があること。
これはすこーしだけ火を能力で出せば開けられる簡単なものダヨ!
「っ…うそだ…」
嫌なことを思い出してしまった。
「…進むしかないか。」
この光景、見覚えがある気がしたが、ただの漫画の見過ぎだろう。そんなことを考えながら、僕は前へ進む。少しだけ進んでいくと、扉が出てきた。
ガチャ…
そんな音を立てながら、僕はさらに前へ進む。すると―
「やーっと来たぞ~最後の一人」
「やっとか…俺達も多分お前と同じ状況だ。」
「えと…貴方達は…?」
目に入った光景は、おおよそ十人程の少年少女。見た感じ同年代くらいだろうか。
「俺はイオ。18歳、趣味は特にない」
「アタシはリオ。16歳、趣味はネトゲ。よろしくな!」
「僕は…えと…その…泉です…あ…下の名前…夏暉…女らしい名前だけど…男です… 趣味は…読書ですかね…よろしくです…」
「ウチは廻(めぐり)。趣味はな…人と話すことで、年齢は16歳!よろしく頼むで!」
「俺は立花千冬。何で俺等集められたんだろうね。趣味はスポーツ観戦!20歳。
みんなより少しだけ大人かな?」
「私は水無月華。植物学者を目指しているわ。年齢は18歳。園芸部の部長をしています。よろしく頼むわ。」
「ボクは一ノ瀬アオリ。趣味は…音楽を聞くことだね。よろしく〜」
「篠田遥…わたし…眠いんだけど…寝ていいかな?」
「ぼくは木崎瑠衣。医者を目指しているから、怪我したらいってな。看護知識はあるからね。」
僕の番が来てしまった。何でみんなスラスラと言えるんだ。でも言わないと…
「えと…僕は楠木青葉です。18歳です。趣味は漫画を読むことですかね。」
これでいいんだろうか。不安しかない。
「自己紹介、終わりましたか?ワタシ、そろそろ飽きてきたんですよ」
「⁉だ、だれ……?」
「ようこそ【結晶ゲーム】へ。」
「結晶ゲーム…?」
【あとがき】
こんにちは。作者です。まだ義務教育受けてるんで温かい目で。
事前に言っときますが人が死にます。キャラデザは絵チャのファイルなうとかでやろうかなと。これ処女作です。アドバイスあればお願いします
【自己紹介】
名前:みかんもち
性別:女
誕生日:8月7日
好きなもの:カゲプロ・SEEC・ib
よろしくです!
コメント
4件
43いいねから199いいねに…嬉しいです!
来たよー!
是非コメントよろしくお願いします!