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これを2つ目で出していいのか少し迷いましたが、出します。よく見るネタかも知れませんが、どうぞ!
ーー朝、フォージャー家ーー
プルルルルル…ガチャ
「もしもし。フォージャーです。」
『エージェント黄昏。本日また新たな任務が入った。』
「なんです?」
『任務というのは、凄腕の殺し屋と言われる〈いばら姫〉を殺すこと。』
「え、はぁ…。殺…?」
『ああ。』
「なぜ殺るのですか??」
『まあ色々あってな。』
「…」
『殺るのは今夜8時だ。それとこの任務のブリーフィングがあるからセーフハウスDまで来てくれ。』
「分かりました。」
ガチャ プー、プー…
ーーセーフハウスDーー
「管理官(ハンドラー)。来ました」
「こんにちは あるいはこんばんは エージェント黄昏。」
ピラッ
「これがいばら姫の資料だ。探すのに苦労したらしい。」
「ふむふむ… えっ…あの…これ本当に合ってますか?? これヨルさんじゃないですか。」
「ああ、見ての通り、ヨル・フォージャー…ヨル・ブライアだ。表は市役所員、裏が殺し屋だったんだな。」
「…ヨルさんを殺せと?」
「ヨルではない。今回はいばら姫として扱え。」
「……アーニャが何と言うか…」
「あ゛?偽装だろ?」
ビクッ
「分かりました…」
ーー同じく朝、市役所ーー
プルルルルルルルルルルrrrrrrrrrrrrr (おい)
ガチャッ「うあぁはい!?フォージャーですが!?」(うるさいからびっくりしている)
『…?落ち着いて下さい。』
「あ、店長!?ごめんなさい…」
『〈いばら姫〉。本日のお客様は、西国一のスパイ、〈黄昏〉です。』
「スパイさん、ですか…お強いのでしょうか…」
『細かいことは市役所にいる部長に聞きなさい。』
「分かりました。 黄昏さん ですね。」
『はい。くれぐれも手こずったりしないように。』
ガチャ プー、プー…
「フォージャーくん」
「あ、部長さん。お客様の件ですか?」
「ええ。 こちらが黄昏の資料です。」
ピラッ
「…少ないのですね。」
「スパイですからね。全然見つかりませんでした…。(汗)」
「ふむふむ… …え、あれ?ロイドさん???…間違いじゃ無いですよね…??」
「合ってます。黄昏は表は精神科医のロイド・フォージャー、裏はWISEの諜報員(スパイ)なのです。今夜8時に接客して下さい。」
「どうしましょう…ロイドさんのお命を…っ…」
「何をためらっているのです?契約結婚なのでしょう?なら別にいいですよね?」
「…」
「❜❜いばら姫❜❜。気をしっかりして下さい。鈍くならないように。」
「………………分かりました………」
お帰りなさい!ちょっと区切りますね!長いので!ね!
続きを楽しみにして待っててくださいね〜。では!