どうも皆さんコンニチワー、霧雨魔法店副店長の神楽君です。今日はお仕事が入ってまして、紅魔館に一日出張だとか、理由?知らねぇよんなもん
神楽「じゃ、行ってくるでー」
魔理沙「おーう、いってらー」
ガチャ
神楽「箒の乗り方も慣れてきたな」
今となっては大分アクロバティックな動きもできるようになった使うことがあるのかは知らないけどね☆
神楽「えーと、紅魔館はこっちか」
うろ覚えの方角へ箒を向けて進む
たまにはのんびり行くのもいいなぁ、と思いつつ箒で飛んでいく
季節は夏を迎え、日差しがァァァァァァ
となること間違いなし!そんな時に役に立つのが!魔理沙直伝!魔法使いの帽子!
なんか魔理沙がストックあるからやるよ。とくれたこの帽子、日差しをいい加減に遮ってくれる素晴らしい代物だ。
そうこうしているうちに、紅魔館へ着いた
美鈴「グースカピースカzzZ」
神楽「また寝てらァ」
まじでこの館のセキュリティに不安が募るが、まぁ簡単に入れるからよしとしよう
門を上から通り抜け、ドアをノックする。
神楽「こんちわー、霧雨魔法店でーす」
咲夜「ようこそおいでくださいました今回はお嬢様直々のお願いです。」
もちろんお出迎えは咲夜さん、時を止めて来るので距離なんてものは関係ない
神楽「なんか魔理沙から聞きましたけどよく分からなかったので現地調査ということで来ました」
咲夜「ナルホド、それではお嬢様の元へ案内致します……..案内より持ってく方が早いわね(((ボソ」
神楽「へ?」
次の瞬間、神楽は紅魔館の中へ入っていた
咲夜「こちらがお嬢様のお部屋です」
神楽「あ、ありがとうございます」
咲夜「お嬢様、神楽様がお見えになりました」
レミリア「通しなさい」
レミリアの声と同時にドアが開かれる
レミリア「よく来てくれたわ、神楽、あなたに頼み事があってパチェ経由で魔理沙から伝えてもらったの」
神楽「ナルホド!だからあんなにいきなり言われたのか」
実は、今日出張行けって言われたのさっきいきなり言われたんですわ
レミリア「さて、本題よ、神楽、あなたの意見を聞かせて欲しいの、紅魔館での問題点をいくつかあげてもらえるかしら」
神楽「紅魔館の問題点ねぇ……..」
と言っても思い当たるのは一つだけ
神楽「……..よく爆発するとか?」
レミリア「ちがうわよ!なにいってるの!」
神楽「えだってそれ以外に紅魔館に問題点なんて!」
レミリア「あるでしょ致命的な欠陥が!
あなた見たでしょ!美鈴のこと!」
神楽「あぁー、美鈴さんね寝てるのがデフォルトすぎて盲点でした」
レミリア「全く……..まぁそれで、美鈴っていつも寝てるでしょ?」
神楽「びっくりするほどいつも寝てますね」
レミリア「だから、よく魔理沙だったり⑨だったりが入ってきちゃうのよ」
神楽「⑨はともかく魔理沙は盗んできますからね……今度パッチェさんに返しとこ」
レミリア「ということで!あなたに門番を1日任せてみたいのよ!」
神楽「ワァオ、美鈴さんクビですかい?」
レミリア「クビでは無いわ、ちょっと咲夜に寝ないための修行の相手させるだけよ」
神楽「じゃあ1日門番をやれと」
レミリア「そういうこと。」
神楽「それでは、霧雨魔法店の名において、必ず完遂してみせましょう」
レミリア「えぇ、頼んだわよ」
後編へ、続く
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