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『君が休みの日。』
春の終わり。
窓から入る風が少し暖かくなった頃だった。
私はいつものように教室へ入る。
友達と話して、
笑って、
宿題を写して貰っている子を見て笑って。
いつも通りの朝。
__のはずだった。
mz_<あれ。
教室を見渡した瞬間、気づく。
いない。
いつもいる席に。
君がいない。
___________
別に。
別に探していたわけじゃない。
本当に。
ただ見えただけ。
….たまたま。
…….多分、
____________
ak_<休みらしいよ?
友達が何気なく言った。
胸の奥が少しだけ重くなる。
でもそんな顔は見せられない。
mz_<ふーん、。
俺はそう返した。
それだけ、
それだけなのに。
____________
その日の授業は長かった。
いつもの同じなはずなのに。
なんだか静かだった。
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帰り道。
スマホを見ながら歩く。
送ろうか。
送らないでおこうか。
何度も画面を開いては閉じる。
『大丈夫?』
たった4文字。
なのに送れない
___________
結局、
mz<最近休み多いけど大丈夫〜??
そんな、なんでもない文章になった。
送信。
3秒で後悔…。
5秒で恥ずかしくなる。
10秒にはスマホを伏せていた。
__________
その夜。
返信が来た。
pr<大丈夫笑
その一言だけ。
たったそれだけなのに。
俺は少しだけ安心していた。
_____________
ベッドに寝転びながら思う。
変だな。
前まで誰かが休んでても、
こんなに気にならなかったはずなのに。
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次の日の朝。
教室に入った瞬間。
1番最初に探したのは。
やっぱり 君だった。
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主>これが700人のおめでとうになるかも。
主>これでもいいかな??😿
主>おつぬし!!
コメント
1件
ぬし!第2話読んだよ〜。 休んだ君を気にしつつ「探してたわけじゃない」って強がる感じ、すごくリアルで胸がぎゅっとなった。「大丈夫?」の4文字が送れなくて、結局軽い文面に逃げるところとか、10秒でスマホ伏せるとか、全部わかりみが深すぎる…。最後の「1番最初に探したのは やっぱり 君だった」で締めるの、ずるいよ。めっちゃ刺さった。続きが気になる!!🔥