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浴衣の帯がほどかれ、すちの手がみことの背中を優しく滑る。
ふたりの呼吸は重なり合い、互いの熱を確かめ合うように、身体が触れ合った。
「みこちゃん……ずっと、こうしていたかった」
「すちくん……俺も……」
柔らかな月明かりの中で、みことの瞳が潤み、すちの胸に顔を埋める。
熱い吐息と甘い囁きが静かな夜に響き、ふたりだけの世界が広がっていった。
何度も重なり合い、離れそうで離れられない。
その瞬間瞬間が、まるで永遠のように感じられて――
「みこちゃんが好きだよ……誰よりも、ずっと」
「すちくん……俺も、すちくんだけが好き」
繰り返す言葉の中で、ふたりはさらに深く交わっていく。
時間が止まったような、そんな夜。
すちの指先がみことの肌をゆっくりなぞり、熱を送る。
みことはすちの胸に顔を埋めながら、震える声で囁いた。
「すちくん……もう、我慢できないよ……」
すちはみことの唇に熱いキスを落とし、ゆっくりと身体を寄せる。
浴衣の隙間から感じるみことの柔らかさに、理性がどんどん溶けていくのを感じた。
「俺も、だ。みこちゃんだけを見ていたい。全部、奪いたい」
二人の鼓動が高鳴り、息が重なる。
すちの手がみことの腰に回り、ぎゅっと引き寄せる。
「みこちゃんの声、もっと聞かせて」
みことは甘く喘ぎ、身体をすちに預けた。
その声にすちはさらに激しく求め、二人の熱は最高潮に達していく。
幾度も繰り返される絶頂の中、みことの瞳はすちを見つめ、愛と信頼が溢れていた。
「すちくん……好き……」
「俺も、ずっとみこちゃんだけを……」
夜は深まり、二人は満たされながらも離れられず、互いに交わり続けた。
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