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ここは輝野養護施設。
通称、ひかりの園
4人の大人と10人の子供たちが過ごす小さな養護施設。
3歳~14歳と幅広く生活しており、加えて
かなりみんな事情が重いので新しく子供達を保護する余裕がまだ若い俺たち大人にはありません。
みんな心や身体に事情を抱えているので少しばかり大変です。
でもみんなで楽しく毎日を過ごしています。
そんな「ひかりの」の日常です。
[保護組]
夜久衛輔 (24) __通称 夜久さん、やっくん
‐12年前に施設に来た。
「みんなのお母さん」
・家庭の事情により此処に行かざるを得なかった内の1人
・持病は特に無いが凄く心配性な一面も。
菅原孝支 (24) __通称 菅さん、すがちゃん
(1部 こうちゃん)
-14年前に施設に来た。
「みんなのお母さん2」
・夜久と同じく家庭の事情で来た
・此方も持病は無いが目の色素が薄いため強い光が苦手
及川徹 (24) __通称 及川、及川さん
-11年前に施設に来た。
「ちびちゃん組可愛い♡」
・10歳の時に交通事故にあい両親ともになくし、姉と2人で他の施設に居たが当時自分だけがその場に馴染めずに此処に来た
・後遺症もなく心身ともに健康である
・しかし、子供達並に煩い
赤葦京治 (23) __通称 赤葦、けーじさん
-13年前に施設に来た。
「木兎のストッパー」
・虐待を受けており10歳の誕生日にこの施設に保護された
・感情表現が苦手で、良く自身の体調不良に気づけないことがある。(感覚鈍麻)
[子供組]
木兎光太郎 (14) __通称 ぼっくん、木兎さん
-5年前に施設に保護された。
「ドが着くほどのわんぱくボーイ」
・9歳の春に母親が病気で亡くなりその後を追うように父親も他界。引き取り先がいなくこの施設に
・来た当初は人数が少なく退屈そうだったが今はこの環境が楽しくて仕方ない様子
・ADHD持ちで時々落ち着きがない場面が見られる
黒尾鉄朗 (14) __通称 てつ、クロ、くろーさん (1部、くろーお)
-5年前に施設に保護された。
「木兎の少し大人版」
・父親が亡くなり父子家庭だった事もあり他の施設に居たが、その施設の環境が可笑しいことに気づき逃げてきた
・幼なじみである孤爪の唯一信頼出来る理解者
・LDの疑いがある
木葉秋紀 (14) __通称 あき、あっくん、木葉
-3年前に施設に保護された。
「木兎の悪戯仲間」
・施設の近くの道路に座り込んでいたのを赤葦が保護したところ、家族が居ないと言った為ここに来た
・アダルトチルドレンであり、自傷と摂食障害持ち
・基本的に我慢している事が多く、其れが自己嫌悪になって溢れてしまうことが稀にある
孤爪研磨 (13) __通称 研磨、研磨さん
-5年前に施設に保護された。
「施設1の少食ボーイ」
・親から捨てられ、別の施設に居たが幼なじみである黒尾に連れられて逃げて来た
・大人数が苦手でこだわりの強い所がある故に環境が合わないと言う理由で不登校。
・双極性障害持ちで、過去に自殺未遂を2回起こしている
日向翔陽 (8) __通称 翔陽、日向、しょーちゃん
-3年前に施設に保護された。
「明るい皆のムードメーカー」
・交通事故で家族を失い、公園で項垂れていたところを菅原、夜久が保護した。
・事故のショックにより事故以前の記憶が曖昧なものの、心身ともに健康
・見たもの全てに興味を持つ好奇心旺盛な性格
月島蛍 (8) __通称 月島、けいくん(特定人物のみ 、ツッキー)
-2年前に施設に保護された。
「施設1 冷静かつ、クールボーイ」
・父親である男性に逃げられ、母親も別の男性を好きになり、再婚する際にここに預けられた。
・女性に苦手意識があり、大人数もあまり得意でない
・体調不良等を隠す癖がある
金田一勇太郎 (8) __通称 ゆう
-3年前に施設に保護された。
「子供組で唯一英の機嫌取りを出来る」
・ある時を境に母親に 「普通じゃない餓鬼は要らない」と捨てられ行く宛てがなく此処に来た。
・先天性で片耳に軽い難聴を持っている
・普通に会話できるが、伝わりにくい時には簡単な手話でコミュニケーションを取っている
影山飛雄 (6)__通称 影山、飛雄ちゃん、かー
-1年前に施設に保護された。
「天才気質なおばかちゃん」
・家庭の事情で来た。
・心身ともに元気
・LD持ちで特に読む、聞くが苦手
山口忠 (6) __通称 山口、忠くん
-2年前に施設に保護された。
「月島大好きっ子」
・以前虐待を受けていたことがあり、幼なじみである月島と暮らしていたが月島が施設に行き後を追うように預けられた
・重い喘息持ち
・暗い場所と狭い場所を極度に怖がり酷い時には過呼吸を起こしてしまう
国見英 (3) __通称 あきちゃん、あきら
-3年前に施設に保護された。
「施設の末っ子」
・生まれて直ぐにゆりかご(赤ちゃんポスト)に預けられていた所を及川が引き取った
・重度の感覚過敏持ちで、イヤーマフとタオルケット(だいじ)が親友
・ASDの疑いがある
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side.夜久
烏がカアカアと鳴き始め、眩しい明かりが目に入り込んでくる朝。 ユスユスと身体を揺さぶられ、何かと思えばオレンジの寝癖の付いた髪の毛の男の子が起こしている様だ…
「お腹すいたの…?」
日「はい!!」
ほんと…日向は早起きだ、
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to be continued。