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・ バレンタイン ut . sho です。


・ 腐ではございません。


______


sho 視点


部屋から戻ると机の上に花が置かれていた。

そのついでに手紙も置いてあった。

宛先人は鬱先生だった、

内容を見ると



『 シャオちゃんへ


バレンタインやな!!やからちょっと

しょぼいけどお花あげる!!

シャオちゃんも!バレンタインのプレゼント

ちょうだいな! 』


あと少し文があったが塗りつぶされて

見れなかった。


お花は見た感じ黄梅(オウバイ)という

黄色の可愛らしいお花だった。

匂いも良いのでお洒落そーーな花瓶に

水を入れ、その中にお花を入れた。

そしたら机の端っこに置く。その作業が

終えれば鬱先生の部屋に行く。


______


ut視点


こんこんこん


という陽気すぎる音が鳴った、

どうぞーー

と声を挙げるとシャオちゃんが入ってきた。


「 シャオちゃん…! 」


「 大先生、お花。ありがとうな、

嬉しかったで 」


にへ、と笑う彼は可愛くてあのお花を

選んでいてよかったなぁ、と思う。


「 あ、そうや。プレゼントあるねん 」


「 お、なんやー?? 」


「 プレゼントはな、これ 」


差し出されたのは薄い青色のお花。

オオイヌノフグリだった。

綺麗でとても可愛いお花だ。


「 わぁ…!綺麗やなぁ…! 」


「 大先生っぽいなーって…思って

バレンタインの日の為に育てててん…! 」


「 そうなん…!?嬉しいわぁ…!

ありがとう!! 」


お花を受け取ると花瓶にお花を入れ、

優しくお水を入れた。


最高のバレンタインやなあ


______


オウバイ = 「控えめな美、期待、恩恵」


オオイヌノフグリ = 「忠実、信頼、滑らか」


______


手紙の塗りつぶされた文は


『 シャオちゃんこれからもよろしくな 』


恥ずかしくて消したんよなぁ〜〜〜、

なんか、ネタにされそうやし………w


______

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