【第25話・連鎖①】
翌日、莉乃は松下創と池袋にあるファーストフード店で待ち合わせた。
普段着の松下は随分とオシャレだった。
(あまり威圧感のない可愛らしい見た目の男子を好む女子は多いだろうな)
(学校内での地味で目立たない見た目は、もしかしたら意図的にやっているのかもしれない)
と莉乃は思った。
二名掛けの席に向かい合って座る莉乃たちは他人から見れば友達同士に見えるだろうか?
それとも恋人同士に見えるだろうか?
だが、少なくとも殺人を共謀している者同士だとは誰も思わないだろう。
「松下何か顔色が悪いね。疲れてるの?」
「創でいいよ。僕も君の事を莉乃って呼ぶから」
「その方がいいね。*****************
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