神なんて死んじまえ。

前回の続き。

短め。

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Nkside

ねぇ、真っ白なキャンパスに黒い絵の具を零したらいくら拭いても戻らないしどんどんキャンパスに染み込んでいく。

お前らは俺らの禁忌に触れた。

勿論、覚悟は出来た上だよね？？

落ち着いているはずなのに墨よりどす黒い感情が零れてくる、これ以上はきっと俺自身も持たないし、周りも壊れてしまうだろう。

我が天使よ、天使の子よラミエル。

今から私は地獄に堕ちるだろう。

人徳を司る天使ラミエル、 お前は今から嫉妬に溺れレヴィアタンとなって生まれ変わるのだ。

もう全部無くなれば全員幸せになれる。

そう思えば口走っていた。

Nk「……スマイル、大丈夫だよ、全部巻き込んでそっちに逝くから。」

一緒に死のう。

ここからは誰かに乗っ取られたように覚えていない。

Smside

止めなきゃ、止めなきゃなのに身体が1つも動かない、指の先も動けやしねぇ。

Ma「どうすんだよ、お前、命捨ててまで仲間を救いたいと思うか？。」

Sm「おれの…い、のちいらない、たすける。」

皆が助かれば、それでいい。

どんなにあの世で辛い思いをしたとて今は耐えられる気がするんだ。

失血死する前に彼らを助けなければ。

…マモン、おいで。

存分に暴れて、

存分に楽しんで、

存分に俺を殺してくれ。