[遡ること大正時代、その時代には“鬼”が存在した]
[“鬼”は日が落ちると出てきて、人を喰う]
[“鬼”の始祖と呼ばれるものがいた]
[“鬼舞辻無惨”という]
[鬼の始祖を倒すため、ある“組織”が立ち上がった]
[その“組織”は“鬼狩り”別名“鬼殺隊”と言った]
[“鬼殺隊”には階級があり]
[上から、甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸]
[これらの階級の上にいるのが“10人”の柱]
[岩柱、風柱、蛇柱、水柱、炎柱、恋柱、蝶柱、霧柱、音柱、そして幻柱]
[幻柱はわずか一ヶ月で柱になった]
[鬼殺隊が“鬼舞辻無惨”を倒し、鬼は滅んだ“と思っていた”]
[時が流れ現在、鬼が存在している]
[前世鬼狩りだった者たちはまた鬼狩りになり、鬼を狩っている]
[鬼殺隊は政府公認の組織である]
[そして、幻柱と甲数人がある高校へ護衛することになった]
『お館様、お呼びでございますか』
「よく来てくれたね。幻歌にはある高校の護衛をしてもらいたい。」
『護衛…ですか?』
「そうだよ。その高校に希血の人が多く、危険だかららしい。」
『人数によっては一人では難しいのですが』
「それなら大丈夫だよ。甲数人ついて行く」
『御意』
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!