kyore
・オメガバース
・「ぉ”」などの喘ぎ声
・主はオメガバース書くの初めてです
(あー…最悪、)
俺はいわゆるΩと言われるものだ。
運営メンバーには言うことが出来ていないしなんならこの事実を知っているのは家族だけ。
Ωだとしても得なんてないのだから黙っていた方が賢明に決まっている。
そんな俺でも好きな人がいる。
「きょーさん!」
「お、来た。」
「ごめ…っ待った?」
「んーや?俺も今着いたとこ」
「行こ!」
今日はきょーさんと一緒に映画を見に行く予定。
そのまま晩御飯も食べて帰ろうと話していたのだが…
「あ、空いてねぇ…!」
「この映画こんな人気なん?!」
「予約してなかったとはいえ…どうしよっか、」
「最後の公演なら大丈夫と思ったけど…ご飯行くか」
「そだね、(. . )」
「……ご飯の後俺ん家くる?」
「きょーさん家?」
「前借りたけどまだ見てへん映画あんねん」
「行く!」
きょーさんは俺の事を友人としか思っていないだろうが俺はそれでも幸せだった。
たくさん話して沢山食べて色んなものを見て、
「映画持ってくからテレビつけてて〜」
「ん、了解〜!」
テレビをつけるとニュースが同時についてきょーさんが戻ってくるまでぼーっとニュースを眺めていた。
[αがΩを無理矢理襲って強制わいせつを行ったとして____]
「物騒なもんやなぁ、」
「ね、怖いよね。」
「…俺なら絶対襲わん。…あ、元々ふたりが知り合いとは限らへんのかな?」
「知らない人だとなお怖いね、きょーさんはβだったよね?」
「……んー、運営みんなβやから言いずらかったけど…俺本当はαやで?」
「えッ!?」
「…引いた?」
「えっ、?いや!そうじゃなくてただ驚いて…」
「でも俺は逆にΩが怖いけどな…」
「そうなの?」
「まだ実際にヒートの人見た事ないしなんとも言えへんけど…別に逆レイプもニュースではあるし、」
「あー、確かにね?」
俺に結ばれる可能性があるのではと少し考えてしまった自分を恥じた。
きょーさんと座って映画を見ていると体に違和感を感じる。同じソファーに座って距離が近かったのもあるだろうが……今どれぐらい来てなかったっけ、
(…2ヶ月、か)
ヒートは基本的に3ヶ月に1週間ほど来ると言われている。
「…ごめ、俺トイレ……」
「おー、じゃあ止めとくな」
「…ん、」
急いで常備している薬を口に含む。
落ち着け、落ち着い、て…映画見たらすぐ帰ろう、
荒くなっていく呼吸に焦りながらも必死に呼吸を整える。熱い、辛い、おくす、り……沢山飲まなきゃ
「………レウ、?」
「あ”、ッ、う」
「……………これ、オメ…ガ、?!」
「あ”、ッ…はッ、きょ、ぉ…ぅ」
「……薬は?」
「のん、っだ、ッのに、ッッ…ゃだ、ッつら、ぃ”」
「……一旦横なろ、連れてくから」
きょーさんも俺の匂いで辛いはずなのに俺を抱えてベットまで連れていってくれる。
αの匂いがしてきょーさんの胸に顔を埋めて少し安定しようとするがお腹が疼くだけで収まることは無かった。
「……ッ、レウ、離して……ッ」
「きょ、ぉ……さ、ッ」
「レウ…ッ、お互いええ事ないから…ッ」
「…なんで、ッ?いいよ、かんで、ッ?」
「!」
「きょー、さんッおれの、くび、ぃッ」
きょーさんが噛みやすいように髪を避けてうなじを差し出す。
熱い、辛い、噛んで、すき、
「きょー、さんッ」
「……だめや、1回噛んだら俺が死ぬまで番のまんまなんやぞ。レウ、俺外でもっと強い薬買って来たるから…」
「やだ、ッ…くびッ、」
「……レウ、だめ。」
「なんで…!!」
「…………俺がレウのこと好きやから。」
「…!俺もすきだよ、ぉ?」
「じゃあ尚更…」
「りょーおもいでしょ、ッ?」
きょーさんの胸ぐらを掴んで強制的にベットへ寝かせる。その上に馬乗りになってきょーさんを見下ろす。本気で抵抗しないところを見るときょーさんも少し乗り気なのかもしれない、
「…レウ?どいて、?ほんま……やばいから、」
「…きょぉさん、ッ」
「…?」
「……せ、せっくす…しよ、?」
「……だめ、それ以外で落ち着くもんあったらなんでも持って来たるから、」
「きょー、さんッ、おねがい…ッ」
きょーさんのが欲しいあまり腰が勝手に揺れる。
服は2人とも脱いでいないがまるで行為中のようなな光景がさらに俺の興奮材料となりえた。
「ちょ、ッ!腰揺らすなッッ!」
「ふへ、…ぇきじょーい?」
「レウ、頼む止ま、ッ」
「きょー、さん…おねがい、」
「……あ”ー!もう知らへんからな!!」
きょーさんは俺の腕を引っ張って俺を押し倒した。
「きょぉ、さん……ッ…きて、?」
「止まれへんからな…」
__________________________________________
「は、ッッ♡♡う”、ぅ”ッ♡」
「はは……ッ、きもち?」
卑猥な水音を立てながらレウは口から唾液が垂れている。もう声を抑えるとか恥ずかしがる程の理性が残っていないのかもしれないが匂いも相まって俺をもっと興奮させる。
「ぉ”お”ッッ?!♡♡」
「レウやっぱ奥好き?」
「あ”ッ♡ん”ッ♡♡しゅき、ッ♡しゅきぃ、ッッ♡♡」
「レウ?このまま奥に出していい?」
「いーよ、ッ?♡ぉめが、はッ♡あかちゃ、出来るよッッ♡♡」
「俺との赤ちゃん欲しい……ッ?」
「んッ♡ほし、ぃッッ♡♡」
「そーかぁ、なら良かったなぁレウさん^^」
ゴリュッッッ
「い”ッウ”~~~~~~~ッッッ!?!?♡♡♡」
「……はは、ッ沢山出たで?」
レウの綺麗なうなじに跡を残すために体制を変えさせてバックの体制で1番奥を擦る。
「…まっ、でッッ♡は、いっ、たばっかあぁ”ッッ♡♡」
レウは快楽を逃そうと必死に枕にしがみつくがレウが快楽を逃がせないようにと腰を固定して寝バックの体制で奥を刺激し続ける。
「ん”ーッッ♡♡あ”うッ♡ひあ”…ッッ♡」
「レウッ?れう?」
「ッは♡いーよ、ぉ?♡……かん、ッで?♡♡」
血肉を食らうように力強くレウのうなじに歯を立てる。流れる血を少し舐めとってくっきりと見える歯型に興奮をおぼえる。
「あ、ッ♡ひ……ッッ♡♡」
「噛まれてきもちいん?」
「はッ♡うぅ、ッ♡♡ひ、ッ♡」
腰を打ち付けながらもレウの顔が見える体制に変えて両足を持ち上げる。
「れーうさんっ」
ゴチュンッッ
「に”ゃ”ッッッ!?!?♡♡」
「猫やんw」
上から押し付けるようにして1番奥を何度も突き続ける。
「ほら、種付けプレスやで?嬉しい?」
「ん”うッッッ!?!?♡♡あ、はッッ♡きょ、ぉさんが……ッ!♡ちか、あ♡♡」
「そうやなぁ、近いなぁ。」
「あ、ッ♡ま、っちぇ、ッッ♡♡いく、ぃ”くからあ”ッッ?!♡♡」
「れう?孕めよ……ッ?」
「はら、ッ♡じゃう”ーッッ!!♡♡」
一番奥に出したと同時にレウは意識を失った。
少し匂いも収まったしちゃんと番になったからだろう。
(……結局襲っちまったなぁ、)
レウが好きだからちゃんと距離を深めて告白したかったのにレウが挑発するから……
(まぁしゃーないよな)
レウのおでこにキスを落として少し身の回りの脱ぎ散らかした服などの片付けをする。
コメント
6件
ありがとうございます 貴方様のruさん受け好き過ぎました…ありがたい…
最高です....! これからも手が壊れるまでハート押して応援します!!
めっちゃ好き…個人的には逆バージョンも見てみたい…いっつも神作品提供ありがとうございます…