コメント
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いやぁぁぁ! マジでこの作品面白かったです!
第九章 優しい彼女
私の話を聞き、みんな息を飲んだ。私にそんな過去があったなんてとか思うのでしょうね。
「そう、、、そんな過去があったのね。」
「さすがの俺でも知らねえ。」
海には話してなかったもんね。
「滝沢さん。あなたは、、、何が嫌なの?私達のクラスに同じ学校の人がいた?」
しつこい。ほんと黙って。そう思う自分と私は闘っている。
「…いないよ。でも、私は人間が嫌いなのよ。」
「人間は、いつだってそんなことをするから。あのクソガキみたいにね。」
、、、、、、なんで話したんだろ。関係ないことなのに。
「寧々。お前、このゲームに申し込んだ理由は?」
「人間が嫌いだから。」
即答した。もう話したことだから。
「そう、、、どうにかして私達は助けることができないの?」
…チャンス。今なら行ける。
そう思って、私は、再びナイフを手に取った。
藍ちゃんめがけて…刺した。
「っ!」
「私っ!!寧々ちゃんと一緒にいたいよっ!!」
藍…ちゃん。
そう、私は、彼女を刺したのだが、手で、抑えられた。
「お前、そんな運動神経良かったっけ。」
海が聞く。
「ううん。寧々ちゃんを助けてあげたいから。」
っうう‥もう、、、だめだ。私の強がるのももう限界。
「ゲームマスター投票開始して。」
「かしこまりました。」
「っ!!寧々!!お前何してるんだっっっっっ!!!!!!!!」
海。ごめんね。
「私、もう無理だもん。」
「そうだ!!」
そう叫んだのは、聖蓮。こいつが出てくるとは思わなかった。
「みんな、自分に投票するんだ!!!!」
「…!ごめんなさい。」
謝ったのは、神代渡くん。
「俺、自分が死ぬのは嫌だ。だから、ごめんだけど、滝沢に入れる。」
「投票終了。」
「投票結果を発表します天馬海さん1票 聖蓮さん1票 真壁愛梨さん一票
滝沢寧々さん2票 朱雀藍さん1票。よって、滝沢寧々さんが処刑されます。」
、、、やっと終わった。
「みんなありがとう。」
疲れた…でも、楽しかった。
みんなと出会えてよかったと思う。
「それでは、滝沢寧々さんを処刑します。」
生まれ変わったら、、、いい子になれるかなあ‥
「さようなら。」
ババアアアアアアン
その瞬間私の息の根が…止まった。
第十章 その後 said愛梨
「これにてゲームは終了です。お疲れ様。この後は速やかに建物から出てください。」
…やっと終わった。
このゲームで私のクラスメイトが死んだ。
どうして、何もしていない子たちが死んだのだろうか。
それは、政府が知っている。
私は、建物を出て、すぐさま、東京へ向かった。
〜1時間後〜
「アイ遅かったな。」
「はい。申し訳ございません。」
私はアイと呼ばれている。
「それにしても、また、してはいけないことをしたな。」
「申し訳ございません。」
今喋っている相手は、政府。逆らうことは絶対にできない。
「次の中学校でまたこんなことをしたら、どうなるか。」
「わかってます。」
そう、私は政府に操られているロボットのような人間。
「じゃあ、次の学校への移動を開始する。」
「かしこまりました。」
政府のやりたいことは、このゲームを世界に配信して、死の強さを体験してもらうこと。
人間は死ぬことへの強さを感じる人が少なくなっているらしい。
だから、まじかで死ぬひとを見せるという、やばめの行為をしている。
「おい、早く準備しろよ。」
私は、いくつもの学校で、死ぬ人々を見てきた。
…さようなら。また、次の学校で会いましょう。
END
〜あとがき〜
しおんでーす。
終わりましたねーかるたあそび。
まあ、いいかんじにつくれたんじゃないですか?シランケド
またコメントとかしてねー。
んじゃー!
よんでくれてありがとっ!