テラーノベル
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転生か───────
中々に面しれェじゃねェか。
でもなァ何もできねェのはつまらねぇな。
「がぁーんぬう!」
「太宰!俺の机の上で寝るな!」
─プルルルルルルル
「おや、電話だ。私に直接ってことは心中のお誘いが成功したかな?んふふー」
堅物眼鏡が太宰を塵を見るような目で見ている。
「はい、太宰でぇーす…
─────── 森さん?どうしたの?
──────────────…!
ちょっ…!冗談言わないでよ?」
「大丈夫か太宰、顔が青ざめてるぞ」
「あははは!そんな訳ないでしょ!
嘘でしょう?
“中也が死んだ”
なんて 」
「!」
「真逆汚辱を?いや、それなら私が気づく!
!中也っ!君が私を殺してくれるんじゃなかったのッ?!ッ…は…はあっ…ひゅっ」
「太宰!落ち着け!ゆっくりだ。」
「は…ひゅっ…」
「息を吐け。ゆっくりだ」
「はーっ…はっーはーっ」
「上手い」
太宰という男は人が死んだくらいでこんなに動揺するような奴だっただろうか。
今日の太宰はおかしい。
俺の知ってる太宰は死体なんて数えるよりも前に見ることもしないような奴だ。
奴はそんなに俺という存在が大事だったのか?
んな訳ねぇだろ
だって奴は俺のこと凄え嫌いだった
「────わかった。そっちに行くよ」
ん?待て
太宰が森さんの所に行くって言うことは姐さん居るよな
うわ会いたくねぇこんな時は
「国木田君、私ちょっと用事できたから帰る」
「早く行ってやれ」
「嗚呼」
バタバタバダ
「マフィアの中だから着替えて行った方がいいかな」
もしかして黒服太宰見れる?
「んんんんんあった」
ゴソゴソ
「ん?なんか橙がかってる」
太宰が俺を見て云う。
やべ気付かれたかな
「まいいか」
あ、俺外された
行かなくていい
「サングラス持ってこ」
バン
いつの間にか雨は止んでいて
空にはただ黒ずんだ雲が一つ浮かんでいた
ごめんなさいめっちゃ中途半端ですが此処で終わります。
続きは書くかも知れないけど期待しないで
では!さらば!ぴゅぅぅぅ
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