「どーもッス」
会長に連れて行かれた部屋にはORDERの3人が居た
「今日から君たちの直属の情報屋になった
月くんだよろしく頼むよ。これから仕事場でも見せてあげて。僕はこれで 」
会長がそれだけ行って出て行った。
「神々廻さん直属の部下だって。 」
「会長にえらい気に入られるな」
「そーっすか?」
「うん。あの人が自分で紹介するの珍しい。」
「おいガキ、いくつや」
「17、高2」
「子供。」
「成人してないからね〜」
「すぐ死ぬ。」
「すぐ死なないよ、そこの運だけは強いから」
「ガキに人殺してる所見せろって鬼畜かよ」
「自分死体見慣れてるか?」
「ううん全然」
「尚更なんでや」
「カギ、何が得意か教えろ」
「うーん、情報収集とかハッキングが得意」
「情報屋?。」
「うん、2ヶ月前に殺連ハッキングしてORDERの情報売った」
「誰のこと売ったんや?」
「豹さんの情報、ほぼ全部」
「俺かよ!そこは篁さんか南雲だろぉが!」
「いやぁ違うんよ、あえて豹さんにしたんよ」
「ね、私の情報どこまで知ってる?。」
「大佛さんは田舎育ちで最近ORDERに入った
事ぐらいしか調べてないよ〜」
「!!神々廻さん、さん付けされた。」
「おーよかったな大佛」
「私さー仕事見学だけでいいよね?」
「それでいいんじゃない?君弱いし」
「うっわ、急に出てきた」
「なにその幽霊見たいな言い方〜」
「こいつ誰が連れて行くんだ?」
「俺はどっちでもええわ」
「俺はガキのお守りなんってごめんだ」
「私連れていきたい。」
「じゃ今日僕連れていくから大佛は明日ね 」
「え?何2日もするの?」
「うん僕と大佛、神々廻が終わったら豹と
篁さんもあるよ〜」
「篁さん巻き込んでんじゃんねぇよ!それと
どっちにしろ俺やるんかよ!」
「えぇー篁さんもORDERじゃん」
「篁さんに斬られても知らんで、南雲」
「大丈夫〜、じゃ行こっか月ちゃん」
「あ、うん」
◆◆◆
「お前でも車酔いするんだな」
「僕はそこまで完璧じゃないよ」
「へぇー 」
こんなにヘロヘロでも殺せないってすごいよな
なんって感心してたら南雲が急に立ち上がって
「月ちゃんは賭けとか得意? 」
「なに急に」
「答えて」
「得意だよ」
「良かった、じゃ夜の11時にこの服着て来て」
「なに?仕事は?」
「それが仕事だよ〜」
「まだ6時だけどそこまでなにすんの?」
「あそこのホテルでゆっくりしてていいよ後
フロントで僕の名前出してね」
「んじゃありがたくホテル使うわー」
「服に合わせてメイクと髪セットしてきてね」
「ん〜お前は?」
「僕はこれから仕事」
「忙しいのね、可哀想」
「君もあと数日後にはこうなってるよ」
「やだぁー」
「じゃ」
またもやパッ!って南雲が目の前から消えた
本当に自由人って感じ
そーいえば服見てなかったな
「は?マジで言ってんの?」
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次めっちゃ気になる! 明日また投稿しますか?