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初めて書いた小説です

没りましたが、載せました!

とくにr15.18はないです。




俺の名前は佐古大和

京極組の将来期待されし舎弟だ

そんな俺は今守り代の回収に来ている

一人のときはキャバクラに寄ってエロ…

いやぁ!美しい女性と話してから事務所に帰るんだが今日は生憎そうともいかない

なぜかというと…

「佐古ぉ〜次どこ?」

「あ、ああ次はそこを右に曲がったところです…」

「うん、わかったぁ」

そう、今日はあの組一の狂人でもある守若の兄貴もついていたんだ。

最近京極組のシマ[綾波町]に無差別に後ろからナイフで刺し殺すヤバい奴が居るらしい…

もう堅気や半グレが何人も殺られているシマで暴れられているとなると組は黙っちゃおけない

だから守り代回収担当の俺と粛清担当の守若の兄貴がついでに一緒に行くことになったんだ

正直あまり関わりたくない

いつも何を考えているかも分からないし…前も俺の同期が普通に話し掛けただけで兄貴に刺されかけた話も聞いたし…

だからこの状態を終わらせるべく早く回収をしなければ!

「…よし。も、守若の兄貴!守り代の回収終わりました!」

「んん〜終わったかぁ〜じゃあその外道を刺し身にしに行こぉ」

「ヒッッ…は、はいっ」

相変わらずオーラがヤバい…!変なことはしないでおこう…

(あぁ…俺の命…保っていてくれ)

「おい佐古ぉ…ホントにここら辺にいんのかぁ?全然居ないんだけど」

「す、すすすみません!久我の兄貴からは

[この時間帯はここでの被害が多いんだ。だからこの辺りを探してみてくれ]と情報を聞いたので…」

「うーん…あっ、伝説の男佐古は一人で探したほうが見つけやすいかなぁ?」

「え」

「ということで分かれて探すか〜8時にこの前な。じゃあねぇ〜」

「あっ!ちょ、ま…」

一人になってしまった…行くの早すぎだろ…

でもあの兄貴と離れることはできた…ちょっと心細いけど。でもまぁ8時までか…後1時間のうちに手掛かりだけは見つけとかないと俺が刺し身にされてしまう…!

50分後…

…マズイ。すごくマズイ

全然見当たらないし情報も全く無い…180cmの全身真っ白の服装の男なんて明らかに目立つだろう…今日は綾波町には来てないのか…?

いやでも毎日被害があったのに今日に限って…う~ん…

…!おぉ…!あのコなかなかのナイスバディじゃないか…はぁキャバクラに行きたいぜ……ん?

あの後ろの男…なんか見覚えが…

それに俺でも分かるぐらい挙動不審だな

手になにか…!!!ナイフ持ってるじゃないか!!あの女の子に走っていっている?マズイ…あいつを止めないと…!

(タッタッタッタッッ)ピシッ

「!!」

「ゔうっ…!おい…女の子に手を出しちゃ…ダメだろ…!」

「!?キャァァ!」

太腿を掠ったか…結構深いけどまだ刺さらなくて良かった…どうにかしてコイツを兄貴に!!

「!おい!デカい声を出すな!!」

「やめろッ!」

ドンッ

「グあっ!?」

グキっ

「っっっ!!」

ヤバイ!足を捻った…!

「早く逃げるんだ!!」

「は、はい!」

「この野郎…せっかくの獲物が逃げちまったじゃないか…!お前が次の獲物だ…!」タッ

クソッ!今度は腹に…ガシッ

「オイ…何俺の舎弟刺そうとしちゃってんの…?」

「あ、兄貴…?」

「は!?いつから…」

「ホントはここで殺すつもりはなかったけど、ムカついたから三枚おろしにしちゃうね〜」

「ギャァァァ!!!」



[死体処理班が到着]

「あとよろしく〜」

「じゃあ帰るか〜佐古ぉ行くぞ〜」

「も、守若の兄貴…ホントにいつから…」

「ん?前言っただろぉ佐古のスマホにGPS仕込んでるって〜、お前遅かったからさ見てみたらここにいたわけ」

あぁ…なんか前そんなこと言ってたな…

「いいから早く行くぞぉ」

「は、はい…イ゛ッ!!」

あ…やば…足捻ってるんだったわコレ。立てない…

「…ん?早く来いよぉ佐古」

「す、すみません…!すぐ行くので…」

「…よし何とか立て…うわっ!?」

[ドンッ]

「イッてて…」

「…」

「ジ~…」

「あ〜佐古、もしかして足捻ったぁ?しかもここ、刺されたでしよ。結構深くいってんじゃん。」

「え…あ、ちょっと女の子が刺されそうになってたんで…庇ったらグサッと…」

「へ〜…うん流石正義のヒーロー佐古!じゃあヒーローは怪我をして歩けないから手下が助けないとね!」

「え?」キュッ

「止血して…」

「イ゛ッ!」

「よ〜し、じゃあちゃんと捕まっとけよじゃないと落ちるぞぉ」

「!いいんですか?おんぶなんて…」

「じゃあどうすればいいんだよぉ?」

「もしかして俺にされんの嫌?もしそうだったら殺すけど…」

「いえ!全然嫌じゃありません!!ありがとうございます!!」ギュッ

「せいかーい!」

「じゃあ行くぞぉー!」

「よいしょっとっ」

「うわっ!」

高ぇ!!そっか、俺より10cmぐらい高いもんな…怖っ…

「なに怖がってんの?可愛いなぁ…安心しろよちょっとしかなんかしないからさ」

「え…ちょっとは何かするんですか…」





(…)

(…)

…なんか普段は怖すぎて気づかなかったけど…守若の兄貴ってすっっごくいい匂いがする……

いい香水使ってんのかな…あとなんかすごく胸がドキドキする。体はやっぱビビッてんだな



やば、眠…、昨日そういえば徹夜で仕事終わらせたんだった…でも流石にここで寝たら…

(やば…なんか眠くなってきたかも…でも流石にな…)

「佐古」

「っはい!!なんでしょう!」

「寝たかったら別にいいよぉ」

「え…いいんですか?」

えっ…優しい?あの守若の兄貴が…

「うん、別に俺は困ることないし〜」

「じ、じゃあお言葉に甘えて…」

正直、寝てる間に何をされるかわからないけど兄貴の背中がすごく暖かくて…どんどん眠くなってくる…うん、仕方ないよな…




5分後…

「Zzz…」

「…」

「女の為に体張るのはかっこいいけどさぁ」

「無理し過ぎんのは兄貴として許してないからな」

「ん、聞いてない。」

「お前は一生俺のもんだぁ。な?佐古ぉ…」ニヤッ




その後事務所まで爆睡してた俺は起きたら兄貴の足の中に収まっていたのはまた別のお話…

この作品はいかがでしたか?

13,132

コメント

5

ユーザー

いい匂いがする、、、これはもう惚れますね👍

ユーザー

続きが気になりすぎて発狂しちまうよォ!佐古と守若相変わらず可愛すぎる

ユーザー

ありがとうございます! 寝てる受けって大好きなんですよね

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