偽り病

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前回の続きです。

見てない方は先にそちらを見てください。

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ー🐼sideー

ピンポーン

しばらく5人で話していると、インターホンがなった

👓「お、来たんじゃね？」

🐼「出てくるわ」

ガチャ

🙂「ごめん！少し遅れた〜」

🐼「大丈夫だよ‪w入って！」

🙂「お邪魔しま〜す！‪w」

やっぱり前のスマイルと全然違うな…

今の喋り方的に、ぶるーく辺りだろう

なぁ、スマイル

なんで、なんで！！偽ったりするんだよ…！！

辛いことがあったら言えよ…俺はお前のことを大事に思ってるんだよ…！！

そう思っても、お前には届かないんだよな…

ー🦈sideー

🙂「なんだ、みんなもう来てたんじゃん‪w」

👓「遅いぞ〜‪w」

🙂「ごめんごめん‪w」

🎤「撮影の準備しよっか！」

🙂「そうだな！」

またお前は偽っているのか、スマイル

どうして偽るんだよ…どうしてもっと頼らなかった…もっと頼ってくれれば…

偽り病になるもうひとつの原因…

『自分が嫌われてると思ったとき』

俺がちゃんとしてれば、お前の変化にいち早く気づいてやれば…こんなことにはならなかったのに…

ー🙂sideー

📕「よぉし！始めるよーん」

👓「と、その前にさ」

🙂「どうした？」

👓「スマイル…お前さ…」

👓「偽り病なんじゃないか…？」

🙂「え…？」

🙂「何言ってんだよ‪wそんな訳ないだろ？」

👓「そうか…？」

言われた瞬間、身体に衝撃が走った

偽り病…？なんでそんなことを…？

まさか、俺が偽り病に…？

いや、そんなことは無い、俺の本当の性格はこれだ

誰に何を言われようとも、これが俺の性格なんだ…！！

ー🎤sideー

🎤「スマイル…言いずらいんだけどね？」

🎤「スマイルは偽り病になっているんだ」

🙂「は…？嘘だろ？冗談はやめてくれよ‪…w」

🦈「うそじゃないよ、スマイル…」

🦈「なあ、偽り病になる原因を知っているか？」

🙂「…し、知らない」

🐼「偽り病になる原因はね？」

🐼「自分の性格がわからなくなり、偽るしかなくなることと、」

🐼「それとは別に、自分が嫌われてると思ったときなんだ…」

🙂「っ……！」

🎤「何があったか話してくれない…？」

聞くのは怖かった

もし突然そんなことを聞いたら、スマイルはどんな反応をするんだろうか

嫌いになるのかな？死にたいって思うのかな？

そんなことばかり考えてた

ー🙂sideー

🙂「………」

👓「スマイル…ゆっくりでいいから」

🙂「じ、つは…」

俺に対するアンチのこと、みんなに嫌われるのが怖かったこと、全部…全部話した

メンバーは誰一人笑わずに俺の話をしっかりと聞いてくれた

👓「そうか…」

👓「辛かったよな…気づけなくてごめんな…」

🙂「いや、俺が悪いよ…‪w」

俺が悪いんだ…みんなは真剣に話をいつでも聞いてくれるのに、怖がって聞かなかった

俺はお前らを信用していなかった…

最低なヤツだよな…‪

📕「スマイル…」

🙂「…ん？」

ー👓sideー

📕「スマイル…」

🙂「…ん？」

バチーン

🙂「っ…！！」

👓「は…？！ぶるーく？！」

🎤「お前…なにして…！」

📕「他にも思ってるでしょ！！」

📕「もっと…もっとあるでしょ！

👓「は…？」

急にビンタして…ぶるーく一体どうしたんだ？

📕「アンチよりも辛いことがあったんじゃないの？！」

🙂「…！！」

📕「なんでそれを言わないの？！なんで僕らを頼らないの？！」

👓「ぶるーく、落ち着け…」

📕「スマイル！！」

ぶるーくは怒り狂ってる

スマイルはまだ何か隠し事をしてる

それくらい分かってた…だけど、言ってくれないだろうって、誰一人口にしなかったのに

お前だけは違うんだな…

ー🙂sideー

📕「スマイル！！」

🙂「……………」

🙂「ほ…とうは…おまえらに…きらわ、れるの…がこ……こわかった…」

🙂「てんしょんが、ひくくて……いつ…も、迷惑ばかりかけて…こんなおれなんか……ｸﾞｽｯワイ…テルズに、ふさわ…しくないってｸﾞｽｯ考えるようになってｸﾞｽｯ」

🙂「捨てられるのが怖かった…ｸﾞｽｯ今の関係が…崩れるのが……怖かった…！ｸﾞｽｯ」

🙂「ごめ…なさい……」

🙂「ごめんなさぁぁぁい…！！」

泣いて、泣いて、泣きまくった

泣いてるときもメンバーはそばにいてくれた

なんで俺はお前らの優しさに気づかなかったんだろう…そんなことばかりだった

ごめんな…そして、ありがとう…

ー📕sideー

🙂「ｽｩ…」

👓「寝た？」

🎤「寝てるね…」

🐼「病気治った…？」

🎤「治ってる…」

🦈「よかったあ…」

👓「スマイルってギャン泣きするんだな…」

🐼「そこかよ‪w」

📕「泣き疲れて寝るって…子供みたい…‪w」

🦈「まあ、言われてみればそうだな…‪w」

僕の腕の中でスヤスヤと眠るスマイル

叩いてしまってごめんね？

でも、そうもしないと正気を取り戻さなかったでしょ？だから仕方ないんだ

本当にごめん…

ねぇ、スマイル

僕は君を誰よりも必要としているよ

例えスマイルのことが嫌いな奴がいたとしても、

僕は君しか、愛さないからね…

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終わったー！！

最後雑すぎな？‪w

おちがわかりやせんので、すいません…

なんか、BLっぽくなったなぁ…

ちょっと用事あるんでもう終わります！

それでは！

おつゆの！