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ふうはや(Reno@背後だよ)
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早めに完結したいのでじゃんじゃん出します〜!
それでは〜
五人の決定により、明那は屋敷の最奥にある、
豪奢でありながら冷徹な「調教の間」へと 始まった。
窓のない部屋、四方を分厚い石壁に囲まれ、
中央の天蓋付きの巨大なベット。手足の鎖はベット
の四隅に繋がれ、明那は逃げることすら許されない
体勢で横たえららている。
妖力を削がれ、赤茶色の猫耳はシーツにうせられ
た まま。二本の尻尾も、まるで死んでいるかのように
力なく垂れていた。
「、、…」
カチャ、と扉の鍵が開く。
現れたのは、叶と不破湊だった。二人は静かに
ベットへ近づき、鎖に繋がれた化け猫を、まるで
極上の獲物を眺めるような目で見下ろす。
「ふふ、お待たせ明那。最初は、僕と湊くん
で相手してあげる」
叶がベットの端に腰掛け、明那の細い太ももを容赦なく
撫で上げた。ゾクリとするような冷たい指先が肌を這う。
「ほんま、何をされてもビクともせえへんやぁ。
…じゃあ、これはどうや?」
不破湊が低く笑いながら、明那の顎を強引に
割り、その冷たい口内に自身の指を深く突き入れた。
「ん……っ、」
喉を突かれ、明那の身体がわずかに跳ねる。
しかし、それは単なる生理現象だ。明那は瞳には、
依然として何の感情も宿っていない。不破湊は指で引き抜くと、
銀の糸を引く明那の唇に親指で乱暴に拭った。
「なぁ、明那。人間に何されたん?どんな酷い
方法で、その可愛い声奪われたん?」
叶が明那の耳元で、蕩けるような甘い声で囁く。
同時に、その白い手が明那の赤茶色の猫耳を、
猫元に強引に、しかし愛しむように愛撫し
始めた。
化け猫にとって、耳と尻尾は最大の性感帯であ
り、最大の弱点。
妖怪 力が縛られている今、そこを刺激されるのは、
脳に直接快楽を叩き込まれるに等しい。
「ぁ、…ぅ゛…っ、」
明那の細い身体が、鎖をジャラジャラと鳴らして
激しく震え出す。
何も感じないはずの身体が、妖怪としての本能的
な快楽に強制的に支配され、肌がじわじわと熱を、
帯びて赤く染っていく。
「お、耳ピクピクしとる。尻尾も必死に逃げよう
としとるなぁ」
・8・不破湊が妖しく目を細め、明那は二本の尻尾をま
とめて掴み、わざと付け根をキュッと強く握り締
めた。
「ぁ゛…っ、ぐ…っ」
明那の口からは、押し殺した熱い吐息が漏れる。
快楽に狂わされそうになりながらも、明那は必死
に声を出すまないと、奥歯をガチガチと震わせて抵
抗していた。声を出さば、感じを認められば、また
あの地獄が始めるーーその恐怖の防衛本能だけ
が、明那の無言に繋ぎ止めている。
「意地張りすぎ。可愛い声、もっと僕たちに聴か
せてよ。……それとも、もっと壊されたいの?」
叶の瞳が、ゾッとするような闇の色に染まる。叶
は明那の首筋に鋭い牙を立て、深く、その生血を
啜り始めた。
「ぃ゛っ……」
痛狂と快楽が同時に明那を襲う。不破もまた、
明那の弱い部分を容赦なく攻め立て、彼から「無」
を剥ぎ取ろうと執拗に指を動かしていく。
鎖の音が部屋中に激しく鳴り響く。
明那の瞳に、初めてじわじわと涙が溜まり、視界
が熱く歪んでいく。
声は出さない。けれど、その身体は完全に二人
の色に染め上げられ、ビクビクと甘く痙攣して
いた。
「あはは、いいよ明那。泣き顔、めちゃくちゃ
可愛い」
首筋から口を離した叶が、血に染った唇で満足
そうに微笑む。
「まだまだ夜は長いからな。あいつらに代わるま
でに、その可愛い喉、ちゃんと泣かせてみせるからな」
不破湊がドス黒い愛を孕んだ瞳で、明那の額に優
しくキスをした。
何も感じないはずの化け猫の夜が、五人ノ冷酷
で淫らない執着によって、激しく狂わされていく
ーー。
コメント
1件
ああ、読み終わりました……これはかなりハードめな回ですね。明那が「無」を保とうと必死に声を♡♡♡ながら、妖怪としての本能で快楽に抗えず震えてしまう描写が生々しくて、読んでいて胸が締め付けられました。 特に、耳と尻尾が化け猫にとって最大の性感帯であり弱点だという設定が、ここにきて物語の根幹をガッチリ支えているのがいい。葉が牙を立てるシーンと、不破湊が最後に額にキスするところの温度差も、この五人それぞれの執着の違いを感じさせてゾクゾクしますね。 世界観の設計に目がない身としては、妖力を封じた上で「弱点を突く」という調教の構造が理にかなっているのが嬉しい。完結まで駆け抜けるとのこと、この密度でどこまで転がっていくのか、楽しみにしています。