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渡辺は目黒の腕の中で泣く。分からないことばかり。

渡辺の好きは1個、キスは本気以外ない。目黒とは違う。

渡辺は携帯で「親愛」を調べた。

人に親しみと愛情を持っていることとある。

ラウールに親しみは持っているが、愛情は持っていない。

また分からなくなる。



目黒に携帯を見せる。

この愛情はどういう感情?と聞く。

家族愛あるでしょう?

メンバー愛あるでしょう?

恋人に愛情あるでしょう?

泣き出す。

あれもこれもどうして、1個じゃないの?

家族に愛されて、メンバーに愛されて、目黒に愛されて。

分からない?と目黒が聞く。



目黒ー同じ愛情じゃないでしょ?

渡辺ーん。

目黒ーラウールにはメンバー愛あるでしょう?

渡辺ーん。

目黒ー親愛、分かる?

渡辺ーん、分かってきた。

目黒ーこの話は、もう止めよう?

渡辺ーん。ごめん。

目黒ー翔太くんが謝ることじゃないよ。

渡辺ーううん、分からないことばかりでごめん。



この日は、渡辺を抱きしめて眠った。

目黒にしてみたら、渡辺はピュアで真っ直ぐな人。純粋な人。

惑わせて、悲しませることは出来ない。

分からないことは、説明するけど、無理強いはしない。

ラウールのことで、渡辺に可哀想なことをした。




練習日。



渡辺はいつも通り3人でいる。

ラウールも、先日の話はしない。

ツアーの話をしている。

渡辺はラウールを見る。

メンバー愛はある。

親愛も、少し分かってきた。

ラウールの手を引き、控え室に向かう。目黒も慌ててついて行く。



ラウーしょっぴー?

渡辺ー親愛なるラウールへ。



そう言って、ラウールにキスをした。

ラウールはびっくりしている。

目黒は渡辺を背後から抱きしめる。



目黒ーラウ、良かったな。

ラウーしょっぴー、もう一度して?

渡辺ー・・ん・・。

ラウー嬉しい!しょっぴー!



ラウールが渡辺を抱きしめる。

目黒が慌てて2人を引き離す。

渡辺を抱きしめながら、ラウールに言う。



目黒ー何で2回なんだよ!

ラウー夢みたいだから。

目黒ー親愛のキスだからな!

ラウーん。しょっぴーありがと。

渡辺ーふふふ。



渡辺は目黒が強く抱きしめているのが嬉しい。




目黒の家。




目黒ーどうして、ラウにキスしたの?

渡辺ーいっぱい勉強した。愛情がいっぱいあること。キスがいっぱいあること。俺がラウールにキスしても、目黒を裏切ったことにならないこと。俺は、目黒だけが好きなこと・・

目黒ー翔太くん!

渡辺ー合ってる?

目黒ーん、凄いね、翔太くん。

渡辺ーふふふ。

目黒ー大好き、愛してる。



渡辺は強く抱きしめられた。

恋人のキスをする。

愛し合うキスをする。



渡辺ーはぁはぁ・・いい・・。



ソファで愛し合う。

目黒は渡辺を上に乗せ、渡辺は自分から腰を振る。

奥へ奥へ誘う。



渡辺ーもっと・・きて・・。



目黒が突き上げる。

渡辺は上を向き熱い息を吐く。

渡辺にそろそろ限界がきた。

身体が震える。




渡辺ーだめ・・イ・・ク・・。




目黒に向かって倒れてくる。

受け止めてキス。

「愛し合うキス?」と聞く。

目黒は嬉しそうに笑って「俺が愛してるキス」と言う。渡辺が笑う。



渡辺ーもっとキスして?



熱いキスをして、服を着る。

晩ご飯を食べてない。

急いで目黒は準備する。

渡辺は、ソファで丸くなっている。

分からないことは勉強したと言った。尊敬する。

目黒の敵わないところだ。

晩ご飯が出来る頃、渡辺は眠ってしまった。



優しくキスして起こす。

嬉しそうに笑って目黒に向かって両手を広げる。





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