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13 - 君も溺れているはず

♥

1,221

2025年08月05日

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rbru/nmmn/ご本人様関係NOTHING/18


誤字あるかも/ケーキバース


どちらもフォーク


リクエスト有難う御座います🫶


rb『』     ru「」



AM2時に起きたらいつの間にAM5時で寝るの諦めたっていう話しします?







⚠初っ端から18かましてます





⚠私の作るお話はキスマ大量が前提のお話が多いですがこのお話はその前提を蹴り飛ばしてます























ーーーーーーーーーーーーーーru  side




きっとこの世はケーキとフォークで結ばれるか、はたまたケーキでもフォークでも無い者同士で愛を築くのだろう。





そんな中でも、ケーキでは無い俺を愛してくれるフォークの彼と愛し合っていた。



普通、フォークは甘さを感じるケーキと

愛し合いたいものだろう。



だが、星導も俺も長年生きてきて

フォークであることに慣れていた。

おそらく一般人と何ら変わりないだろう。



だからこそ愛し合うことができている。













ベッドに押し倒される俺は、君の目にどう見えるのだろう。





「なに、今日余裕なさそうやん」



『そう?』



『小柳くんが可愛いからだよ』




「嘘つけ」




『ほんとだよ』



『こんなに可愛い顔してるのに襲わない彼氏は居ないよね』




「⋯いちいち言うな、ばか」




『それぐらい可愛いってこと。分かって?』




「⋯⋯はいはい、」



俺の左足を片手で抱き目の前に座る彼は

俺の口を塞いでベッドに倒れていった。



「⋯⋯キス長すぎね、」



『でもこんくらいじゃないと足りないでしょ?』



「⋯これでも足りねぇよ、」



『あらあら、デレちゃって。 』



「だまれ」




『はいはい、黙りますよ』



俺の口にキスをして、彼も俺も黙った。


流れる声は、キスの狭間に漏れる甘声だけ。










「ぅ゙、っ゙ん、♡ッっ゙⋯♡ぁ゙っ♡ぁッ♡」




「ぅ゙、ぅっ〜ッっ゙⋯♡でる、っ⋯♡」



『良いよ、いって、っ、?』



「〜っッっ゙⋯ぅ、♡ん、」




俺を抱くとき

毎度優しく抱いてくれる彼が大好きで仕方がなかった。


たまには激しくして欲しい、そんな思いも汲み取ってくれる。









「⋯ッっ゙⋯ぅ、♡ぁ゙、ッ♡、」



「や、ぁっ、♡こしとめ、っ♡」



『小柳くんがお腹の奥むずむずするって言ったんじゃん、?っ、』



『もうちょっと気持ちよくなろ、?っ』



「ぅ゙、ぅ〜っ♡ん、っは、ぁ゙っ、♡」



君の匂いに纏われて蕩けてしまう俺は

もっと君に愛して貰いたいと願う強欲なフォークだ。





「⋯やだ、っ、そこ、なめんな、っ、」



「つ、〜ぅ、っ、ん、ッっ゙⋯!♡、っ」



『⋯え、出さずにいった?』





笑っているのに艶めかしい顔で

俺の蕩けているであろう顔を覗いてくる。





『⋯善いんじゃん、もうちょっと舐めさせて?』




「っ、ぅッっ゙、♡ん、っ、⋯ッっっ゙、!♡」




快感で目に涙が溜まる。




時々齧りついてくる彼に、肩を揺らす。


痛いと思わないのは彼の甘噛みのおかげだろうか。


それとも、快感に受け取るよう既に彼に調教された身体だからだろうか。



舐めてばっかは嫌だとでも言いたい所だが

快感と少しの高鳴りを感じてしまう俺も居た。



「⋯⋯きす、したい、っ」



『ん、分かった』




跡だらけで彼に何度も舐められた身体を引き寄せられ、深いキスをされる。




安心感で目を細める。




顎にまで垂れた唾液を君に舐め取られる。


そのまま首も胸もを舐め噛みされる。




俺の顔を見て舌なめずりをする彼に

少しだけぞくりとする。





「⋯ッっ゙⋯、舐めてばっか、⋯っ」




『⋯いやだって言ってくれないと辞めないよ?』



「や、じゃないけど⋯っ、⋯」





別に嫌な訳では無い。

ただ少し悲しくて、虚しくて。


君はとても優しい人、だからこそ悲しい。








俺をケーキのように愛してるように感じてしまって。




きっと君はそんなこと思わないし、押し付けもしない。


ただ俺を恋人として愛してくれる。


でも、そんな寂しそうな顔をして俺のこと舐めてたら勘違いしてしまうよ。




「⋯なんか、っ、いやなこと、あった、?」



『⋯、?何もないよ』



「⋯そ、っ、」



「⋯ごめん、体勢変えさせて」



『ん、良いよ、』



君の足の上に座って、強く抱きしめる。

肩の上に顔を乗せて、顔を見れないようにした。



愛されているのに悲しい俺の顔を見てほしく無かったし、寂しそう顔をして俺のことを愛す君の顔を見ていられなかったから。







俺を誰かと重ねているんじゃないかって。









俺に虚しい感情を与えるのも


満たされる感情を与えてくれるのも



全部貴方なんだよ





君が他の人を愛していたという過去があるとするなら


その人はケーキだったのだろう





俺と誰かを重ねているの


それとも甘さを感じない悲しさがあるの







俺を優しく抱くのも、ケーキと重ねているからなのか

いつかケーキを食べてしまうフォークの本能が騒いでいるのか






いっそ俺のことを食べてくれ






そんなことを考える虚しさを感じながら


今日も君に愛され抱かれて満たされる。













「⋯⋯俺のこと、本当に好き、?」



『⋯どうしたの?寂しかった?、』



「⋯⋯⋯ぃいや、」



『⋯ごめんね、大好き』



『愛してるよ』



「⋯ありがと」



『小柳くんも言って欲しいな?笑』



「はは、笑 ⋯大好きだよ、」



「フォークでも、本当に大好きなの?」



『当たり前じゃん。フォークとケーキとかそんなん関係ないよ。小柳くんが大好きだからね』



「⋯そ、」






君の跡だらけになっている俺を

そっと抱き寄せて、愛してくれる。



温かさに、少し安心した。




『⋯今度スイーツ食べに行こ?』



「⋯良いじゃん、行きたいわ、」










君が愛の言葉を囁くだけで

すぐに絆される俺は、君の愛に溺れた













きっと、




⋯⋯⋯⋯きっと、





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コメント

6

ユーザー

きっと私ではこんな最高な作品は書けなかったでしょう…本当にありがとうございます…やっぱケーキバースっていいですね…

ユーザー

今回も最高でした!!神作品ありがとうございます〜♡

ユーザー

わぁぁぁぁ!!やっぱりケーキバース最高ですね…!!!語彙がなさすぎて最高しか言えない…ほんとに大好きです🫶🫶

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