この作品はいかがでしたか?
210
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とある大昔
この世には妖怪というものが存在したらしい
昔の人々はその得体の知れぬ生物を恐れ
神に縋んだ
神々は妖怪たちを人間が悪さをしないように生み出したが
妖怪たちの悪さが目立つようになり
日本の三大神はあることを決めました
ある御三家に我々神の力を分け与えようと
まず1つ目は天照が”葉臼家”に力を分け与え
2つ目は素戔嗚尊が”青嵐家”に力を分け与え
3つ目は月読命が”小埜寺家”に力を分け与えた…
そして命じたのだ
”神の言う通りに生き、神の下僕として働け”と…
葉臼家も青嵐家も小埜寺家も従順にそれを聞き
逆らうことは200年以上無かった…
そう…”200年以上は”…
とある日…
小埜寺家の18代目当主はその生活に耐えきれぬあまり
月読命の神器の銅鐸と矛を壊したのだ
もちろんのこと
月読命は大激怒した
アマテラスは彼女の激怒を何とか収めたが
月読命は許す代わりに
小埜寺家に子々孫々として残る呪をかけたのだ
この先解けることのない…呪いを…
そして小埜寺家はその18代目当主の18を呪という数字とし…
それが病死なのか…事故死なのかはすべて違うらしい
そしてその一族の末裔である少女は…
氷織「……」
氷織「……あと…3年…ボソ」
氷織「そろそろ…死ぬ前にやりたいことリスト書こうかなぁ…」
死を恐れず
死を絶望ともせぬ顔で
何も無い瞳は空を見つめていた…
Prologue____
次回➳妖 怪 退 治
追加設定したい方は今のうちっすよ~
コメント
3件
追加設定してもいいっすか!?