テラーノベル
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【 手の繋ぎ方 】
rk(♂) ✕ mtw
長い
mmmr様の二次創作です
御本人様には関係ありません
地雷の方はUターンお願いします!
__ mtw side __
晴れた晴天の中、mtwは友達のrkさんに付き合ってもらって、町中を歩き回っていた。
今日は実験に使う薬品の仕入れ日。掘り出し物が見つかりそうでとってもワクワクしている。
mtw「rkさん遅い〜!」
後ろを振り返りながら大声を出すと、rkさんは10メートルほど後ろで道端を歩いていた。
rk 「そんなに急がなくても、薬品は逃げませんよー」
mtw「だって楽しみすぎるんだも〜ん!ほら、早く早く!」
そう言ってmtwはrkさんの手を、握手するみたいに掴んで握った。呆気に取られているrkさんを、そのまま引き寄せて一緒に走らせる。
mtw「ほら、走れば楽しいでしょ!?」
rk 「これのどこが楽しいんですか……。疲れるだけですって……」
rkさんは、不満気にそう言った後、少し顔を曇らせた。その陰った顔がどこか悲しそうで、ザ・陽キャ なrkさんにとっては珍しいと感じる。
mtw「rkさん、どうしたの?」
rk 「え?なんでですか?」
rkさんと向き合いながら、後ろ向きに歩く。
もちろん手は繋いだままだ。
mtw「今、少し悲しそうな顔をしてたから」
rk 「……それは__」
躊躇って下に伏せられていたrkさんの目が、前の方__mtwの方へと向けられる。
すると、rkさんが急に目を見開いて叫んだ。
rk 「ッmtwさん危ない!!」
mtw「え?」
掴んでいる手が、ぐっと強くrkさんの方へと引っ張られる。その勢いのまま、mtwはrkさんの胸の中へと入り、抱きしめられているような体勢になった。
上目遣いで見れば、イケメンとよく言われているrkさんの顔が、すぐ近くに見える。
何故かその時、mtwの心臓が激しく波打ち始めた。
mtw「ばッ!?r、rkさん、何を__」
ブウウウゥゥン”“!!
mtw達のすぐ前を、車が勢いよく走っていった。
……車道に飛び出たmtwを、rkさんが助けてくれたんだ。
rk 「何やってんですか……!」
rk 「危ないですよ!」
mtw「ごめん……」
rk 「怪我はないですか?」
mtw「うん……」
rk 「も〜ほんと、気を付けてくださいね?」
そう言って、rkさんはmtwを離した。
それでも、mtwのドキドキは止まらない。
rk 「どうしました?」
mtw「いや、何でもない」
きっと、この鼓動は気のせいだ。
そうじゃないと、rkさんとの関係が崩れてしまう。
__それは嫌だから。
そう思って、mtwはrkさんと視線を外した。
rk 「そうですか……」
……そうだ。これは絶対気のせいなんだ。
今の関係を、崩したくない。
このまま、仲のいい友達として、居続けたい。
それでも、mtwはどうしてもrkさんに触れていたくて、また彼の手をとる。
rk 「……またですか?」
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ゆかボンド
MIRAN@新作公開!!
mtw「これでまたmtwが轢かれそうになっても、助けてくれるでしょ?」
我ながら、なかなかいい名目を思いついたと思う。これで手を繋ぐ理由ができた。
rk 「俺は安全装置か何かですか……」
そう言って、彼は面倒そうにため息をついた。
__これで手を離されるのは嫌だ。
そう感じて、mtwは必死にお願いする。
mtw「お願い!もう走らないから!」
rk 「……しょうがないですね〜…」
mtw「やったぁ!」
あれからいくつもお店を回ったが、rkさんとはずっと手を繋いだままだ。
mtw「いっぱい薬品買えた!」
rk 「良かったですね」
骨で角ばった彼の手から、優しい温もりがmtwに伝わってくる。
mtw「付き合ってくれてありがとう!」
rk 「いえいえ、大した事ないですよ」
そんな時だった。
「あ!そこのお兄ちゃんたち、子どもみた〜い!!」
mtw「え?」
声の元を見ると、小さい男の子がmtw達を指差して笑っていた。
「ちょっと、何言ってるのよ……!」
大声を出した男の子を、その母親らしき女性が必死に叱っている。
しかし、それを聞いてないらしく、男の子はまた声を上げた。
「だって、おててつないでるんだもん!ぼくだってお母さんとつながないのに!」
「おこちゃま〜!!ww」
mtw「あ〜んのガキ……」
能天気に笑ってる姿に、mtwの堪忍袋の緒が切れた。
ここは年上として、大人をからかったらどうなるかを教えないといけない。
rk 「ちょっとmtwさん……!!」
そう歩き出したmtwを、rkさんが押さえた。
「すみません……!よく言っておきますので……!!」
rk 「大丈夫ですよ。小さい子って扱いが難しいですよね。俺も妹がいるのでよく分かります」
「本当にすみません!もうここから離れるので……!」
女性は何度も謝りながら、男の子を連れて去って行った。
二人の姿が見えなくなると、rkさんがmtwに話しかける。
rk 「ダメですって。大人が子供相手にムキになったら。小さい子は、悪気なくああいうことを言うんですから」
mtw「でもあれはなくない?絶対悪意あるよ」
rk 「……」
mtw「rkさん?」
rk 「……大体、mtwさんの繋ぎ方が悪いんですよ」
mtw「ッは!?」
そう言うと、rkさんはmtwの手を取り直し、握手のような繋ぎ方から、お互いの指を一本ずつ絡み合わせる繋ぎ方へと変えた。
mtw「……こ、これって!?!?」
rk 「恋人繋ぎです」
ニヤリと、rkさんが慌てているmtwを見て笑う。勝ち誇ったような、してやったぜ的な笑みだ。
その一方で、今のmtwの顔は真っ赤だろう。頭の中がパニックになり、尋常じゃない量の熱が頬に集まっているのを感じる。
そして、そのパニックに追い打ちをかけるように、rkさんは言葉を重ねた。
rk 「……mtwさん」
mtw「……な、なに!?」
さっきまでの笑みを消し去り、急に真剣な表情になった彼に驚いて返事をすると、彼は穏やかに微笑んだ。
rk 「俺、mtwさんのことが好きです」
mtw「…ッな、」
rk 「いつも明るくて楽しそうで、」
rk 「人外の力集結!、とかすぐに言うくらい潔よい所も大好きで、」
rk 「ずっと俺のものになればいいのにって思ってました」
rk 「mtwさんが良ければ、」
rk 「俺と付き合っていただけませんか?」
突然の告白に、心臓がこれまでにないほど脈打った。
ドクドクドクドク、と響くこの音がrkさんに聞こえないか心配だ。
……そうか。やっぱりこの鼓動の正体は__
mtw「……rkさん」
mtwは覚悟を決めて、rkさんの目を見つめた。
__ rk side __
rk 「はい」
そう、俺は返事をする。
そして、目の前に居るのは俺の好きな人。
その人は、真っ直ぐな瞳で俺を見つめているものの、顔全体が真っ赤に染まっている。
しばらく待っていると、mtwさんは意を決したように言った。
mtw「……mtwも、rkさんのこと、大好き…!」
mtw「こんなmtwでもいいなら、つ、つき合って……ください…!!」
その瞬間、世界が虹色に染まる。あまりのうれしさに笑みが止まらない。
rk 「mtwさん、こっち来てください」
mtw「?」
そう呼びかけると、俺の恋人は、少し照れながら寄ってくる。
それを引き寄せ、胸の中でぎゅっ と抱きしめる。
mtw「r、rkさん!」
rk 「いーじゃないですか。これで」
mtw「う、うん……」
やっと叶った。
俺の、何年にも渡る恋が。
正直、俺の片思いだと諦めていた。
……あまりにもmtwさんに、それらしい反応がなかったから。
もうこれは実現することのない夢なんだって。なかったことにするのが、お互いのためなのかなって。
……それでも、好きな人だから、やっぱり諦めきれなくて。
mtwさんと会う度、話す度に、この辛さを抱えてた。
でも、今日の反応を見て、確信した。
__mtwさんは、俺のことが好きだ。
事あるごとに照れる反応が、新鮮で、可愛くて、ずっと側にいたいと改めて思った。
満足そうに笑った顔、大丈夫?と心配してくれた顔、ムキになって怒った顔。
そのどれもが好きすぎて、守りたいもので。
いや、守りたいものじゃない。守らないといけないものになったんだ。
この愛しい人を、俺が守ってみせる。
mtwさんの彼氏として。
ぎゅっ
rk 「そろそろ行きましょう?mtwさん」
俺はそう決心して、mtwさんとまた手を繋ぎ直した。
__もちろん、恋人繋ぎで。
mtw「うん、そうだね!」
mtw「今度は家に帰って、買った薬品を開封しないと!」
rk 「ww相変わらず好きですね、実験」
嬉しそうに笑いかけてくれる君。そんな君が俺の隣にいてくれることが、何よりも嬉しい。
mtw「だって面白いんだも〜ん!!」
rk 「www mtwさんらしいですね〜」
__俺がこの人を、何があっても守る。
誰にも傷つけさせないし、誰にも渡さない。
もう、俺のものだから。
俺は繋いでいる手を、決意とともに強く握りしめた。
気付けば4000文字超え……!
イケメソrkさん好きなのがでてしまった ((
頑張ったので♡ください (((
コメント
11件
やばすぎるるるるるるるるるるるる えぐいねまじで
あーーーーーーーーーーーーーーーーーはははははははやば、やっっば、うん、こっちを♡♡♡気?ねーーーもーーーースマホ帰ってきたらハート押しに戻ってくるわ流石に、♡♡♡にきてるやん、神かよ☆